CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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イーグルスここに誕生

2021年07月23日 | West Coast Rock

さらなるコロナ感染拡大もさる事ながら、連日の猛暑にやられてしまい気力喪失でブログの更新もままならない今日この頃。

折角のオリンピック連休という事で、少々時間に余裕ができ久々のブログ更新でも。

とは言え、いきなりハード・ロックも老体にこたえるので、本日はリハビリ感覚で取り出しましたるはリンダ・ロンシュタットのソロ3枚目のアルバム、Linda Ronstadt

1972年、キャピトル・レーベルからでたこのアルバム、まあヒットには至らなかったけど、ジャクソン・ブラウンのRock Me On The Waterや懐メロカントリーのI Fall To Piecesなどなどカントリー・フレーバーの落ち着いた味わいをもたらしサクサク進行、オジンのリハビリにはもってこい。

(オレンジ・キャピトル、1975年の再発盤)

それよりもこのアルバムの重要性は他にある。

このアルバムではグレン・フライやJ.D.サウザー(当時ローカル・バンド、Longbranch Pennywhistleを組んでいた)やカントリー・ロックの先駆者、Flying Britto Brothersからはバーニー・レドンやスニーキー・ピート(スティール・ギターの演奏で有名)、それに加えてドン・ヘンリーにランディー・メイズナーらもレコーディング・セッションに参加。

その後グレン・フライが中心となってリンダのツアー・バンドの結成される事となり、リンダの承認を受けてここにイーグルス、地味〜に誕生と相成る。

全く無名だった彼らがその僅か5年後世界で数千万枚もアルバムを売り上げるメガスター・バンドになるとは誰が想像しただろうか?

リンダさんドモ有難う。


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