8月8日、日向灘で起こった地震に関連して臨時情報が出た。
遠く離れたこの地でも揺れが観測されオイラの相方はそれを瞬時に感じ取ったものの、鈍感なオイラは速報でそれを知ることに…
それから1週間以上が経って取り敢えず一安心。とは言え地震は何時何処で起こるかわからない。
我が家でも安全点検してみることに。
目についたのがガラス・カバー付きの額に入れて壁に飾っていた数枚のピクチャー・レコード。もし大きな揺れで壁から外れ床に落ちればガラスが粉々になって大惨事てなことになりかねないので壁から外すことに。
通常のレコードのプレスとは違う方法で製造されているピクチャー・レコードはよく音質が悪いとよく言われているので、それに従い我が家でも鑑賞用として額縁に挿入。
ただ、何が原因でそのように言われているのかネットで調べてみるも、通常のレコードと比較して何かが足りないってな主観的な意見が述べられているだけで、データを付けた客観的な説明が見当たらない。
本当のところどうよ!
久しぶりに地上に無事生還したピクチャー・レコードを水拭きして埃をとってターン・テーブルに乗っけてみた。
(1978年に出たビートルズのペパー軍曹のLP)
ちゃんと音が出てるし問題なく楽しめる。まあ地震の揺れを感じ取れなかった低感度なオイラの主観的な意見ではありますが…
個人的にはピクチャー・レコードやカラー・レコードの欠点と言えば、もし盤面に雑音を発生させるような傷があってもそれの位置を特定することが困難で、その箇所をある程度修復させるためのオイラの必殺技、爪楊枝の奥義が使えないって事かな。
1979年に出た英盤のペパー軍曹。レコードのジャケ写真と同じ縮尺のピクチャーが挿入されている。
かなり昔に中古で買ったのだけど、一見してわからない傷があって再生時にプチ音の連続。これは本当にビジュアル観賞用となった。(泣)