CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

その可能性は?

2020年12月14日 | AMERICAN ROCK/POPS

トッド・ラングレンの何か(Something)を語るとすれば、歌唱を含めたマルチ・プレーヤーであり、作詞作曲をこなし、さらにレコーディングのエンジニア兼プロデューサーと一人で何でも出来るスーパーなお方ってことですかね?

本日はそのトッドの1972年の2枚組大作、Something/Anything?

2枚のLPレコードをサイドごとにパート分けし各サイドには次のタイトルが…

レコード1のサイド1はA Bouquet Of Ear-Catching MelodyでI Saw The Light から始まる耳触りの良い曲を集めたサイドであります。

レコード1のサイド2はThe Cerebral Sideと銘打たれていて、直訳すれば脳のサイド、即ちサイケデリックもしくはプログレ的な音という意味か?

レコード2のサイド1はThe Kid Gets Heavyで、ちょいと派手にロックかましてみましたってところですか…

レコード2のサイド2はBaby Need A New Pair Of Snakeskin Boots(A Pop Operetta)で、それまでの3サイドに於ける単独の宅録ではなく、バンドを入れてみんなでワイワイガヤガヤ、オーバー・ダブなしのライブ録音やりましたって事らしい。

これらに関してご意見何かありますか?(Anything?)

えっ〜と、ちょっと言いにくいのですが、個人的には彼のサイケデリックとか実験的な音楽志向に関してはそれほど興味がなくて、Ear-Catching Melodyの無限ループって感じでアルバム制作お願い出来ればって思っているのですが…

まあトッドのこれまでの芸風からしてその可能性はNothing!