雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

赤ちゃんが産まれました。

2008-10-07 | 友人
 いえいえ、私んとこではなくて。

 ココでおよそ一年の間、プルさんと私のコメントをカルく放置し続けている、「ぱんちょさん」とこの話です。

 実はこの人、去年友人のT君の結婚式で知り合った新婦の友達と付き合い始めたりなんかして、んで、今年に入ってあれやこれやという間にデキちゃった結婚とかしちゃって、三十路も迎えて、そんで今日の未明(AM03:14)に2780gの可愛らしい女の子を無事、授かりました、と、そういったメールが赤ちゃんの写真とともに送られてきました。
 本人も言ってましたが、早くも親バカっぷり全開です。


 なにはともあれ、ぱんちょ夫妻、おめでとうございます♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナチュラルトリップ

2008-10-06 | 雑記
 昼寝を怠ったら、午後から死ぬほど眠たかった。近年稀に見ぬ睡魔との闘いであった。そしてその闘いはところどころで敗けていたようだ。

 朦朧とした意識の中、あるいは外、に現れたのは悪態を吐く小鳥たちや、世間話に興じる老犬と老猫。しきりに視野の枠外を走り去る黒い影・・・。

 膝が「がっくん、がっくん」崩折れる度に曖昧な覚醒を繰り返し、あやふやな夢と現の境目を漂う・・・。まったく、仕事どころじゃねぇ。

 頭は「ぐわんぐわん」揺れて、しまいには気持ち悪くなってくるし、「こりゃ、死ぬなー」とか真剣に思ったけれど、やっぱり人間、眠いくらいじゃ死なないようにできているらしい。
 
 三時過ぎたあたりからなんとか持ち直してきた。

 およそ二時間あまりの睡魔との闘いであった。この闘いは、これからも続くであろう!

 毎回、余裕で敗けてるけど・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラスの親指/道尾 秀介

2008-10-06 | 小説
≪“詐欺”を生業としている、したたかな中年二人組。ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。戸惑う二人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と決別するため、彼らが企てた大計画とは!?≫

 これは、素直に面白かった。こういう「ひょん」なことから集まった仲間がそれぞれの技能を活かして大きな計画を実行する、って話は大好きなので。
 それだけでもこのお話は楽しめるんだけど、そこは、それ、ホレ、一筋縄で終わらせない気鋭のミステリ作家・道尾秀介だ。この作者の仕込んだ大きな仕掛けが、また気持ちいい!

 軽快なストーリー展開でサクサク読めて、尚且つ内容も充実しているので、秋の夜長のミステリ読書にはもってこいの一冊だと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎の女 続報

2008-10-05 | ある物語
 妻から『謎の女』についての新たな情報を入手した。


 その一、、、「最近は週末(金、土)だけの来店になった」

 その二、、、「その際必ず、『百円選菓』という百円のお菓子シリーズを千円分買っていくようになった」

 その三、、、「ナプキンはもう買わなくなった」

 その四、、、「レジ終了後、決まって『あんまん一つ』と叫ぶ。うしろに他の客が待っていてもおかまいなしに」(妻曰く、「どうせ買いやがるんだからはじめっから言いやがれ!」とのこと)

 その五、、、「最近はエロ小説(フランス書院)も時々購入」

 その六、、、「ますます太ってきた」


 
 以上、なんだか情報が集まれば集まるほど、謎が増してゆく。

 そう、それが『謎の女』
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕らはオトナになってゆく

2008-10-03 | 雑記
 このところめっきり、やんちゃな酒の呑みかたをしなくなった。

 ひと昔前なら、たとえ次の日仕事だったとしても勢いがついてしまえば「まだ大丈夫だろ」→「なんとかなるだろ」→「そんなの関係ねぇ」といった具合にダラダラグダグダと呑み続けていたものだ。

 そんで翌朝。朝はまだ酒が残っているのでやたらハイ。しかし昼が近付くにつれ口数も減り、動きが怠慢になり、やがてブルーな顔色に・・・それでも懲りずに、呑み会あればどんちゃかホイ。

 休日の前ともなれば、四時間五時間あたりまえ、六時間八時間、ひどいときには半日ダラダラグダグダ呑み続けていたものだ。

 それが、いつからだろう?(たぶん、いや、きっと、結婚してからだ)

 平日の呑み会は年に数回、それも翌日の体調を考えてかなり抑えた酒量。ビールの後、日本酒ではなく焼酎に。時間も日付が変わる前には必ず帰宅。

 休日前でも、呑むことは呑むが、やはり昔のように呑めば呑むほどペースが上がっていく呑み方ではなく、徐々にスローダウンしていく消極的な呑み方になってしまっている。

 年齢も、あるのだろう。もう、それほど呑める体でもなくなってきたのだろう。

 そう思うと、ちょっぴり哀しみが滲んでくるけれど、でも、仕事のこととか体調のこととか、カミさんに叱られる(これが一番キツイ)とか、そういった諸々の事を考慮しながら呑めるようになったのは、こんなバカでもちょっとはオトナになったのかなぁ・・・と、嬉しくもあり、そして、寂しさも、あり。

 と、そんなことを、ここ最近では呑み会の翌日などに漠然と考えていたのだが、先日(水曜日)、久しぶりに呑み会をしたとき、昔からいつも一緒に呑んでいた四つ年下のT君。彼も昔は自分に付き合ってバカみたいにダラダラグダグダ呑んでいた一人であったが、やはり結婚をしたからだろうか?それとも三十路カウントダウンの体であるからだろうか?昔に比べるとかなり消極的な呑み方になっていた。

 それがなんだが、自分の老いてゆく様と重なって、寂しくもあったのだが、でもやっぱり、「いつまでもバカやってる齢じゃないよな」と微笑とも苦笑いとも嘲笑ともつかない面持ちで言いながら、僕らはオトナになってゆくんだろうな、と思った。


 でも、やっぱり例外もいて、自分の四つ年上のKちゃん(♂独身)は、始終ハジけっぱなしであった。それが、羨ましくもあり、また、「早くオトナになれ!」と、『刑事物語2 りんごの詩』の武田鉄矢ばりの勢いで言い放ってやりたくも、なる。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こういうバカが犯罪者予備軍

2008-10-03 | 雑記
 図書館で地図を借りてきたら地図上の地名いたるところにボールペンで丸印が書かれていた。

「てめぇの地図じゃねーだろ!」

 まったく、どこの誰だかしらねーが、こういう身勝手で自分本位なバカが、個室ビデオ店とかで他人を巻き込んでバカなこととかしやがるんだろーな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あんたが大将

2008-10-03 | 雑記
 ちょっとイッちゃってる人の行動や言動について、本人にその意味を問うても詮無いことであろうが、先日ウチの前ですれ違った「タイショウ、タイショウ」と独りごちながら歩いていた青年には、興味を惹かれずにはいられなかった。

 が、しかし、かかわり合いになるのは真っ平ごめんなので、目線を逸らしてスルーしといた。

「大賞」?「大正」?「対象」?「大勝」?いや、あのニュアンスはやっぱ「大将」だった。

 誰が?大将?くっ、気になるゼ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポッキー娘

2008-10-03 | TV
忽那汐里 グリコ ポッキーチョコレートCM



 ガッキーもそうだったけど、ポッキーのCMの女の子(のが三つ)って、見てるこっちが照れ臭くなるくらい元気だよな。

 若いって、いいよね☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天に向かって唾を吐くかの如き行為

2008-10-03 | 雑記
 強風吹きすさぶ中での立ち小便。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THE・DVD観賞

2008-10-02 | 映画
 ここ最近観たDVD。


  

【カーテンコール】・・・『チルソクの夏』の佐々部清監督作品。なんだか自分が勝手に想像していた内容とは全く違っていて、それがとてもイイ意味での裏切られ方で、よかったです。結局『チルソクの夏』同様、人種の差別やなんかを考えさせられるのですが、山口県下関を舞台にしたソレが佐々部監督の本領なのでしょう。


  

【ブレイブワン】・・・ラストがすごい好きでした。それにしてもジョディ・フォスター、役どころもあったんだろうけど老けたなぁ・・・と。けど、やっぱイイ女だよなぁ・・・と。


  

【ギルバート・グレイプ】・・・初めて観たときもスゲェいい映画だなぁ、って思ったけど、二度三度と年々齢を重ねて再観すると、また違った見方をしたりして、新たな感動を覚えます。とにかく、大好きな映画のひとつです。


  

【クワイエットルームにようこそ】・・・あぁ、松尾スズキだなぁ・・・やっぱゲロ吐いてるし(笑)


  

【ショコラ】・・・さすが元ギタリスト、ジョニー・デップ!というカンジの粋なギター姿が披露されます。チョコはあんまり食べないけれど、これ観たらチョコっと食べたくなりました(寒いね、寒すぎるね)


  

【檸檬のころ】・・・豊島ミホさんの同名小説映画。まぁ、小説同様青春真っ盛りな、ちょっぴり痛くって切ない物語です。それでも青春の果てはまだまだ永いぜ少年少女!それにしても平川地一丁目の弟、学祭のバンド演奏シーンではイイ味だしてましたよ。


  

【映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!】・・・なんだこのふざけたタイトルは(笑)なのに、しんちゃんの映画はむやみに泣かされてしまう・・・やっぱ家族愛だよなぁ。


  

【出口のない海】・・・こういう事実が戦争という愚かな歴史のなかにあったということを、決して忘れてはいけないと思う。そういう点では価値ある映画なんだけれども・・・映画の作り自体はホトホトつまんない。横山秀夫の原作で充分なんじゃないか?な?



 以上、ここ最近のDVD観賞(個人的覚え書)でした。


  


  

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少しだけ欠けた月*季節風*秋/重松 清

2008-10-02 | 小説
 と、いうことで、重松清著『季節風シリーズ』第三弾、【秋】

 やはり秋はセンチメンタルな季節。郷愁にかられ心のジャーニーなんかに思わずしけ込みたくなるもんですね。そんなカンジで、今回は過去の思い出にひっぱっていくお話がチラホラ見受けられました。主人公が過去に想いを馳せるのはもちろん、読者を子供時代に戻してくれるような作品もあったり、「あぁ、センチメンタルジャーニーだね、伊代ちゃん・・・」そんな感慨に耽ってしまいました。

 いやそれにしても、重松清。どんだけ家族の話を描き続けるんだ、と。ネタが尽きることはないのか?と。いやまぁ、かぶってるネタは多数見受けられるんだけれども・・・。

 それでも読めば、必ず心に響いてくるし、次もまた読みたくなっちゃうし、もうアレだ、重松清は一種のドラッグだ。

 【冬】も楽しみだコンチクショー!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする