雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

SCHOOL OUT

2007-11-30 | 雑記
 カミさんの友だち(Kさん)から聞いた話。

 そのKさんの息子さん、受験を控えた中学三年生なんだけど、そのクラスで起こったこと。

 A君はB君をいつも苛めている。A君は所謂、不良。しかもかなり暴力嗜好。B君は標的になるだけあって、おとなしい生徒。

 そんなある日、いつものようにA君がB君にちょっかいをかけていたら、なんと思いもよらず、B君が反撃にでた。が、しかし、そこは力の差が歴然としているので、A君のほうがキレていつもより激しい攻撃をしてしまい、B君、顔面骨折。

 で、もちろんそんな怪我をしたんで教師にまで伝わる。

 そこでA君、悪知恵を働かせ、その場で目撃していた生徒たちに凄みを利かせて口封じした。「お前らは何も見ていない、アイツが勝手に転んで怪我をしたんだ」と。

 しかし、そんな子供騙しの言い訳がまかり通るはずもなく、A君敢え無く御用。

 それでもA君、シラを切り通すので、教師はその場にいた生徒たちもしょっ引いて事情を訊く。その中の一人にKさんの息子さんも入っていた。

 で、その生徒たちは一様に「何も知らない」「何も見てない」と言った。もちろん、A君が恐いからだ。

 しかしそれから、なんだかんだで、A君の犯行は、バレた。当たり前だ。

 で、ここからなんだけど、Kさんの息子さん含め、A君の脅威に屈服して真実を述べなかった生徒たちの親が呼び出しをくらって、クドクドと教師に言われた。要するにKさんも。
 教師の言は「自分の身を守るためだけに嘘の証言をして、友だちを見捨てる、最低の行為だ。もし裁判だったなら偽証罪に問われる、犯罪だ」おおよそこんなようなことを言われたそうだ。

 Kさんは「それって、どうよ?」と、カミさんに話した。そしてカミさんは私に話した。

 私は率直に、疑問符が尽きない問題だ、と思った。

 まず第一に、いちばん悪いのはA君。これは決まりでしょ。まぁ、A君がこの後どんな制裁を受けるのかは知らないが、とにかく、アホなA君のおかげで、周りの生徒たちも悪にされちゃってるけど、どうよ?
 そんじゃあ、我先に率先して「A君が殴りました」ってチクればよかったのか?そんで職員室から戻ってきたA君にボコボコにされれば英雄なのか?
 これから受験を控えている身だぜ、余計なことに関わりたくないのが人情でしょ。確かにいじめの現場にいて見て見ぬフリを決め込んでいる奴らも同罪だ、みたいなことはよく言われてるけど、実際問題、止めに入ったり、教師にチクッたりって、そうそう出来ることではないことは、フツウに学園生活を送った者なら誰しも解かると思うのだが・・・実際軽いいじめとかだとそれが深刻なものなのかじゃれ合ってるだけなのかってのも、他所からは判断がつきにくい、というのもある。 
 まぁ、いずれにせよ、物事の上っ面しか捉えないような奴らからすると、見て見ぬフリも『悪』なんだと。

 んで、次に教師ね。
 まぁね、てめぇは教師っていう名ばかりの威厳を被って普段から威張り散らかしているからいいかも知れないけれど、生徒にとっちゃA君ってのは紛れもなく魔王なんだよ。暴君なんだよ。そんな相手の恨みをわざわざ買うわけねーだろ!そんなら教師はさ、チクッた生徒を守れるのか?四六時中A君の魔の手から、その勇気ある行動を示した生徒を守ってくれるのか?無理だろ。せいぜいA君に説教たれて「よし、わかったなら、もうするんじゃないぞ」とか言って自己満足のみの完結に浸るくらいだろ。てめぇはヤクザに絡まれてる人間を威勢よく助けられるのかい?って訊いてみたいね!
 そんで、言うに事欠いて「最低の行為だ」とか、アホか。教師のくせにてめぇの定規で話すんじゃねぇよ!って。ああ、ハイハイ、貴方は立派な人間ですねーって言って差し上げるわ。
 で、「裁判だったら偽証罪」アホか。裁判じゃねーだろ。。。ってか、そういう問題じゃねーだろ、もっと生徒のことを考えろよ、考えてないから生徒を『犯罪者』扱いしているともとられかねない発言を軽はずみに吐いちゃうんだ。

 とにかく、こんなアホ教師は即刻なんとかしたほうがいい。生徒のためだ。

 まぁ、独断と偏見による暴言はこれくらいにしといて、冷静になって私の考えを記しておこう。

 この話を最初聞いたときは正直「う~ん・・・」ってなった。たしかに知らんフリしたり嘘ついたりするのは、よくない。率直に、よくない、って言える。
 しかし、だからと言ってこの状況に自分が置かれたとしたら、やっぱシラを切ると思う。やっぱ面倒事には関わりたくないし。
 じゃあ、もし、自分の子供がこの状況に遭遇したとしたら、親としてなんと言えばいいのだろう?

「お前のしたことは最低だ」とは、言わないし、言えない。
「お前の選んだ選択は正しい」とも、言わないし、言いたくない。

 とりあえず、Kさん的には、「息子の身に何かあったらとんでもない!厄介な事には極力関わらないほうがいい」という意見なのだが、それがほとんどの子を持つ親の気持で、他人がどうこう言える問題ではない。

 道徳的に言えば、やっぱり「正直に話す」というのが当たり前かつ、正しい見解なのだが、人間的に、というか、現在の社会状況的に言えば、やはり「関わらない」というのも、正しいとか間違っているとかのレベルではなく、当然の見解でもあると思う。
 ここ最近、公共の場などでの非道を注意したら逆ギレされて危害を加えられた、なんてニュースがしょっちゅう耳に入ってくる。それらを考えると一概に正義を貫くという姿勢を推奨するのもどうか、と思ってしまう。
 それはたしかに、自分の子供がその正義を貫く心を持っていたとしたなら、誇らしいのはもちろんではあるが、それと同時に不安や心配も伴うのは当然だ。出来ればそんなことには関わらないでほしいというのが親心である。かと言って、親が子供に「面倒事には極力、見て見ぬフリをしろ」と教えるのは、やはり頷けたものではない。

 まぁ結局、こんなカンジでグルグルグルグル考えを巡らせていても、決して正しい答えなどは出てこないのだが、一応考えに考えた末、私が出した結論、というか、対処法みたいなものは、
「一人の一人のチカラは微々たるものだけれど、みんなが協力しあってA君の横暴を糾弾し、B君を助けてあげればいいんじゃないか?」と、なんともベタな綺麗事ではあるが、それしか思いつかなかった。でも、これじゃあ集団でA君をいじめるの図にもなりかねんなぁ、、、が、しかし、悪いのはA君なんだし、そこは目を瞑ってもらって、さぁ、どうよ!とカミさんに言ってみたところ、
「今の子供らって、連帯感が希薄なんだって」と。。。

 だみだこりゃ。。。

 まぁ、今時の子供達みんながみんなそういうワケではないと思うが、そのクラスでも数人の不登校児とかいて、連帯もヘッタクレもないらしい。でもそれって、アホ教師に問題があるのでは?などと思いつつも、真実なんてその本人にしか解からないし、また、本人すらも解からないこともあるし、一概には言えないことだなぁ。
 まぁ、今時の荒んだ教育現場でアホ教師もアホ教師なりに必死になってるのかも知れないし、あまり外部の人間があれこれ言うのも、スジではないし、とにかく頑張ってもらうしかないですね、ってフォローになってんだかなってないんだか。。。

 結局、ここまで長々と書いてみたものの、特に解決策や素晴らしい提案などは浮かばなかったし、ましてやオチもヘッタクレもないし、ただただ、こういう話があって、ちょっと心にわだかまるモノがあって、なんだか気に喰わない物事に罵倒してみたくなっただけ、なんだな。
 
 読んでいただいた方には、嫌な気分にさせてしまったでしょうね。どうも、申し訳ありません。
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愚行録

2007-11-29 | 小説
 貫井徳郎著『愚行録』を読みました。

【一家を惨殺した≪怪物≫はどこに潜んでいたのか?さまざまな証言を通して浮かび上がる家族の肖像、そして人間たちの愚行のカタログ。痛切にして哀切な、『慟哭』『プリズム』を凌駕する著者の真骨頂的作品、ついに登場!】 

 と、作品紹介されていたので、かなり期待満々で読んだのですが・・・まぁ、正直、こんなもんか、と。。。たしかに作品形式は結構斬新でしたが、なんだか読みづらいぜ、というのが本音です。でも、こういう描き方だからこそ、とても巧く人間の内面を浮かび上がらせられるんだろうなぁ、と感心する反面、そこに固執しすぎて、犯人がどうも、イマイチだったような・・・『慟哭』ほどの驚愕は得られませんでした。
 そして、私的な意見としては『プリズム』も凌駕してないだろ、と。

 それでもやはり、最後まで飽きさせず読ませる氏の筆力は、やっぱ凄いなぁ、と思いました。
 面白いか面白くないか、といわれれば、面白くない、こともないんですが、まぁ、でも、読んでも損はないかなぁ、みたいな・・・って、どっちやねん!ってカンジですが、貫井氏の本を何冊か読まれて、好きになった方にはオススメですが、初めて貫井作品を読もうとされる方にはオススメできません。
 
 そういうことです、ハイ。
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ハウルの動く城

2007-11-29 | 映画
 自分、ナウシカ派です。

 と、いうワケで『ハウルの動くこけし』ではなくて『ハウルの動く城』を観ました。

 これって、どっちかってゆうと『ラピュタ』寄りじゃない?ちがう?

 んでも、やっぱ宮崎アニメは凄いよなー、とただただ圧巻されながら観てました。もう、別にどっちでもいいんです、ナウシカ派だとかラピュタ派とか。とにかく宮崎アニメは、ジブリ作品は最高なんです、うん。

 だから、特に多くを語る必要もないでしょう、いや、めんどくさいからとかではなくて。。。

 それにしても、こうやって久しぶりに宮崎アニメを観ると、また昔の作品を観たくなるのは一種の麻薬みたいなもんでしょうか?とにかく無性にナウシカに会いたくなっちゃいました。えぇ、惚れてます(照

 とにもかくにも、宮崎監督、世界に誇れる作品群を創りあげ続けているなぁ、、、と、改めて感服いたしました☆
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殺し屋1

2007-11-29 | 映画
 山本英夫の同名漫画の映画化『殺し屋1』を観ました。

 とかいって、これも結構前の作品なんだよねぇ。2002年とかだったかな?

 なんかね、この漫画を読んだことある人なら解かると思うんだけど、「えっ!これを実写化するんかい!?」って、けっこうビビっちゃう、というか、ヒイてしまう。。。端的にいうと、描写がエグいんだわ。

 だもんで、なかなか観る勇気が出なかったんですけど、頑張りましたよ!恐る恐る観ましたよ!暴力描写のためR-18指定になった映画をさぁ!

 ってかね、もう、浅野忠信さん、コワいし(笑
 ってか、めちゃめちゃハマってるし(笑
 笑顔で拷問するとこなんて、ホント最高ですわ。

 そんで、『1』役の大森南朋さん。これも最高!まさに適役だろー。
 あの『1』の気持ち悪い笑顔は大森さん以外に考えられないってくらい気持ち悪かったし(褒めてます)やっぱ、もの凄い役者さんだなぁーと思いました。

 ストーリーも、もちろん充分楽しめる内容でしたし、あと、映像も思ってたほどのおぞましさはなかった、かな?浅野さんが「おとしまえ」つけるシーンはちょいとヒイてしまいましたが、拷問シーンとかはやられているのが寺島進さんだったんで、コワさよりも可笑しさのほうが勝ってました(哀

 ともあれ、かなりのバイオレンス映画でしたが、けっこうお気に入りの映画になっちゃったりしました☆
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パッチギ!

2007-11-29 | 映画
 ご存知、井筒和幸監督の『パッチギ!』を観ました。ええ、『ラブ&ピース』のほうではなくて、一作目のを、ええ、今更・・・。

 なんか、喜・怒・哀・楽、全て詰まってたーってカンジで、ヒジョーに面白かったです。

 初っ端から何気にマッシュルームカットの加瀬亮とか出てて笑って、んでしばらくして出てきたオダギリジョー扮するギター青年の名前が『坂崎さん』ってので笑って、ツートンカラーのチ○コとかで笑って、、、そんで、ちゃんと泣かせどころや日朝の関係などを考えさせられたり、、、とにかく飽きずに最後まで観られました。ラストで大友康平が『イムジン河』を康介(塩谷瞬)に唄わせるシーンとかは笑いながらも胸が熱くなってきました。

 沢尻エリカも初々しくて、朝鮮学校の制服とかとても似合ってましたよ。まったく、惜しい人を亡くしましたね。。。って、「べつに・・・」死んでないしっ!

 まぁ、そんなワケで、『ラブ&ピース』のほうも是非、観賞しようと思いました☆
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睡眠の不思議

2007-11-26 | 雑記
 平均睡眠時間はおよそ6~7時間。これくらいで丁度いいのかどうか解からないが、日中何度か眠気が襲ってくる。でも、夜になると元気。ってか、仕事終わると、元気。

 で、一昨日は3時間の睡眠。にもかかわらず、日中すこぶる元気。休日ということもあったのだろうが、まったく眠気に襲われることもなく、バドミントンとかも元気にしちゃってる。
 でも、夜の8時を過ぎた頃、突然睡魔が降臨!本を読んでたらカックンカックンしちゃって、もうどうにもならなくなって、9時前に就寝。

 そのまま、今朝まで9時間、意識不明のまま寝てた。

 こんだけ寝たら、さぞかし元気なことだろう!と、いつもは憂鬱な月曜の朝を、珍しく意気込んで仕事に出かけた。

 出勤途中・・・ねむてー、、、、何?この眠さ?ってか気だるさ。。。

 午前中・・・ねむてー、、、何?なんだよ!この眠さ!ってか疲労。。。

 昼休み・・・30分間、意識不明。。。

 午後・・・おっしゃあ!眠気なんてなんのそのー!

 グー。。。グー。。。ハッ!立ったまま寝てた・・・。

 そんなカンジでなかなか眠気が去らなかったものの、3時ころに濃いぃコーヒーを飲むと、多少、意識が冴えてきた。でも瞼はやはり重いまま。。。

 結局、今日は仕事中ずーっとアンニュイなカンジであった。

 やはり寝過ぎってのも考えものなのかもなー、、、と、帰宅してビールを呑むにつれ眠気も疲れも吹っ飛んだ頭でそんなことを考えました。

 ようするに、仕事がイヤなんだな、オレの繊細な心と体は。

 まぁとりあえず、今日はもう寝ときます。おやすみなさい☆
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夜は短し 歩けよ乙女

2007-11-25 | 小説
 鬼才!森見登美彦氏の傑作恋愛小説『夜は短し 歩けよ乙女』を読みました。

 これは、ホント、最高にオモチロイです。

 今までの登美彦氏はどちらかというとストーリー云々より、その独特の文体、奇抜な名称を施した小道具等に心奪われる感じでしたが、今作はプロットも完璧。まさに会心の傑作となっております。
 また、登場人物も最高に魅力的な方たちばかりで、読み進めれば進めるほど、ぐいぐいぐいぐい惹かれていきます。
 とにかく、久しぶりに「全てが完璧だな」と思った小説でした。

 ただ、どうしても読んでると心に浮かんでくるのが『うる星やつら』というか『高橋留美子ワールド』だというのが・・・まぁ、それがまたオモチロイんですがね☆要するに、そんなノリなんです。

 なので、これは絶対にアニメ化して欲しいなぁ~と。てか、すると思うよ、うん。キャラクターデザインは『高橋葉介』氏がいいんじゃないかなぁ・・・とか、私的には思いました。

 まぁ、とにかく、この愛すべき御都合主義小説は最高にお薦めできる一作です。

 そして、とてつもなく愛くるしい『黒髪の乙女』の二足歩行ロボットのステップを、是非ともアニメで見てみたいものです。なむなむ♪
 
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白痴

2007-11-25 | 雑記
 身体障害者専用駐車場に、なんの躊躇いもなく駐車する明らかに健常者と思われる輩共。

 ああ、なるほど、その無神経さが障害なんだな。
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自販機でブラックコーヒーを押したらカフェ・オ・レが出てきたんだけどベタ過ぎて記事にはしたくないです

2007-11-25 | 雑記
 そんなワケで、床屋さんに行ってきました。

 それがまたヘタクソなニィチャンでさ、サイドのバランス整えるのにチョキチョキチョキチョキ・・・指定した長さよりかなり短くなる羽目に。。。

 って、これもまた、ベタなエピソード。。。

 んで、結局、サイドはアンバランス(お約束

 なんか、ネタの神様のチカラが弱ってる・・・とか思う。。。

 でもとりあえず、顔剃りしてくれた男の子が亀梨クンに似ていてドキドキしちゃったってことは、記しておこう。
  

 
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寒いって

2007-11-22 | 雑記
 もうこの時期になるとベランダで煙草を吸うのがすこぶる苦痛になってくる。

 だったら中で吸えばいいじゃん?

 うん、でもね、家ん中で吸うとカミさんに叱られるから。。。

 んじゃ、吸わなきゃいいじゃん?

 うん、良いこと言うねぇ。。。でも、それは無理だ。。。


 と、ちっぽけな自問自答の末、寒風吹きすさぶ中、ぶるぶる震えながら煙草を吹かしております。

 で、こうまでして吸わなくちゃならんのか?とヤケクソ気味に疑問を抱き、また遥かなる自問自答の世界へ・・・旅立ちます。
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これはヒドイな・・・

2007-11-19 | 雑記
 十数年前、手慰みに描き散らかした落書き漫画のキャラ。

 その名も『ち○ぽオヤジ』

 これ、やっぱモザイク処理が必要か?
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半額なのに・・・

2007-11-18 | 雑記
 前々回の【意外と『うぶ』な私】という記事に『童貞』という何ともダイレクトなトラックバックが入っていて、思わず爆笑してしまった昼下がり。。。

 まぁ、それはともかくとして、今日は8のつく日でTSUTAYAさんはレンタル半額デー。意気揚々とお店に向かい、あれこれ思案しつつ旧作DVDを3本選ぶ。

 旧作料金はいつもは200円なので、その半額で本日は3本で300円という破格値。わーい♪

 が、なにやら更新の手続きなる不穏な空気が私を襲う。

「更新に際して、レンタル保証金300円頂きます。本日、お会計600円になります」

 うーん、、、更新の手続きは確かに必要なのだが・・・なんとなく、半額デーの喜びが薄らいでしまった、そんな午後。。。
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秒速5センチメートル

2007-11-18 | 映画
♪いぃつでもぉさぁがしているよぉ~どっかにぃきぃみぃのすがたをぉ~♪

 というわけで、相変わらず鬱陶しい始め方を選びました。

 山崎まさよしの『One more time、One more chance』が主題歌となっている『秒速5センチメートル』を観ました。

『One more time~』が主題歌の映画といえば、言わずと知れた『月とキャベツ』ですが、また、新たに、この曲を主題としたアニメ作品が製作されたのです。

 もう、これは、とにかく、切ない。。。えぇ、泣きました。。。淡いです、とても、淡くって青くって苦くって、オジサン、こんな青春恋愛映画にゃ、とてつもなく弱いです。

 そこにもってきて、山崎まさよしの名曲『One more time~』ですよ。そりゃあタマランですよ♪

 っていうか、主題歌のことばかり言っておりますが、実際、ストーリー的にもかなりベタで、いや、いい意味でさ、、、背景の描写なども実に繊細に描かれて、尚且つ、主人公の少年の声を、あの『月光の囁き』の水橋研二さんが担当しておられるという、なんともオイシイ映画ですよ、と。

 なんか、やたら派手なアニメが台頭している中で、こういう素朴な感じを持ちつつ、それでいて手の込んだ作品を観ると、とても安心してしまいます。いや、派手なのも好きだけどさ、、、やっぱアニメでしか表現できない部分とかってのをさりげなく(かな?)気づかされる、ホントに淡い、映画でした。

 と、いうより『One more time~』の良質なプロモを観たような感じというのが、正直な感想だよ。

 恋愛妄想を膨らましている方などには、かなりオススメな逸品ですぜ☆
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夜明けの街で

2007-11-17 | 小説
 東野圭吾著『夜明けの街で』

 不倫と、その不倫相手の女性に関わる昔の殺人事件のお話なんだけど、ハッキリ言って、これ、無理やりミステリーに引っ張っていってるなーという感がどうにもこうにも。。。不倫の話だけでよかったんじゃねーの?とか思ってしまいました。

 最初のほうは、それこそ、如何にして男という馬鹿な生き物は不倫に走っていくのか?みたいなことを、わりと軽快に描写していて、けっこうニヤニヤドキドキと楽しめていたんだけど、なんか中盤から無理やりミステリー的要素を散りばめ始めて、しかもそれが不倫云々、奥さん云々とか不倫ミステリーなら分かるけど、まったくもって、現在不倫中の相手の、しかも時効を迎えようとしている十五年前の事件ときたもんだ!

 まぁ、でも、タラタラと不倫状況を書き連ねてっても確かに面白くはないかも知れないが、既婚者からするとなんだか言い知れぬワクワク感が湧いてきて、それはそれでいいかも、とか思っちゃうんだけど、やっぱ東野圭吾だもんなー、ミステリーにしなくちゃなー、ってとこなんだな。

 ともあれ、これを読むと、いかに不倫はめんどくさいものか、ということが解かります。でも、男ってやっぱ馬鹿だから、突っ走っちゃうんだよなー。。。。
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意外と『うぶ』な私

2007-11-16 | 雑記
『フェラチオ』やら『オナニー』やら『マン汁』やら『ザーメン』果ては『勃起』やら『びちょびちょだよ?』等々の淫語は臆面もなく書いてしまう私だが、昨日の記事で『キッス!』と書いたときは、なんだか照れ臭かった。。。

 あぁ、オレって意外とうぶなんだなぁ、、、って、思ったよ(へへ・・・

 ちなみに口に出したときも(あっ、いや、口内射精ぢゃなくてさ・・・話してるときね)なんだか頬が「ポッ」ってなった。

『接吻』とか『ベロチュー』とかなら平気で言えるんだけどなぁ。。。

 やっぱうぶなんだわ、オレ。
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