雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

行きたい!イキたい!生きたい!

2006-02-28 | 雑記
浴びるほど酒を呑みに行きたい!全身がシビレルくらい気持ち良くイキたぁい!そうやって素直に、生きたい。
今の私には、どれもままならぬ模様・・・である。
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寒っ!

2006-02-27 | 雑記
 なぁんだか今日は、寒さが舞い戻ってきましたねぇ。前日の暖かさを身体に覚え込ませていたもんで、天気予報を見つつも、
「たいしたこたぁ、ねぇだろ」
 そう思ったのだが、甘かった。外に出たら白いものがチラチラ降っている。まぁ、しばしの気まぐれだろ、それぐらいで気にも留めず仕事に向かったはいいが、一向に陽射しは良くならない。しかし、強雨や豪雪というわけでもないので、そのうち止むだろう、いつもより薄着のオイラはいつもより、強気だった。
 しかし、昼になってもその寒さはとめどもなく、昼飯を食い終わり、車の中で昼寝でもするか、と少々の寒さならいつもバックシートに常備してある毛布でスヤスヤ寝に入るところだが、ヤバイ、今日の寒さはハンパじゃねぇ!
 きっと少し前までは、これくらいの寒さは普通だったのだろうが、なまじ暖かさを経験しちまったせいで、異常に寒さが身にしみる。
 これはイカン、寝ると死ぬ。そんな戯言を浮かべていると、現在、職探し中の兄からメールがきた。これ幸い、と、身のやり場の無い寒さをメールで凌いだ。
 ここであえて、メールの内容に触れることはしないが、お互いにアホゥであることにマチガイはない。
 午後からの仕事は更にきつかった。風は強くて冷たいし、鼻水垂れる、耳痛い、足先かじかんで痺れる、
「もう、いいっちゅうねん!」
 冬型の空に突っ込んでみるが、虚しい・・・。
 そんなこんなで、なんとか仕事を終え、帰る道すがら下校途中の女子高生の群れを見つけた。どうやら彼女たちも一時の暖かさで気が緩んだのか、それとも季節をなめているのであろうか、嬉しくなるほど短いスカートを穿き、生足を露出している。暖房ガンガンの車の中から、思わず
「寒ないんかなぁ?」
 と、にやけた顔でいらぬお世話。
 いつものオイラなら、視界ギリギリまで追いかけるのだが、ちょっと前に事故を起こしているので今は用心して深追いはしなかった。
 長々と、書いてみたものの、結局何が言いたいかといえば、車の暖房もさることながら、女子高生の生足も、冷えて疲れた身体には、非常に心地よいのであった。
 と、云うことではなくて、今日は非常に寒かった!と言いたかったのであるが、印象としては女子高生に軍配が上がっている。
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家路

2006-02-23 | 雑記
 くる日もくる日も、同じ道を辿って帰っていると、たまに違う道から帰りたくなる。
 なので、時折私は帰り道を複雑にしてしまうクセがある。
 と言ってもワザと複雑にしているのではなく、ちょいと道を逸れてみると、どういうわけか取り返しがつかなくなる時がある。
 たまにドライブなどに出かけると、妻は私を「方向オンチ」となじる。しかし、通い慣れた道を外れ見慣れない町並みに偶然出会えるのならば、私は「方向オンチ」でよい。そんな時こそ、意外な発見というやつがあるのだ。
 そんな今日の私は、いつもの帰路に抵抗し、少し遠回りしてみることにした。何かが待ち受けているかも!そんな期待を胸に秘め。
 しかし、たかだか十五分や二十分の道程である。そうそう珍しい情景に出くわすわけでもなく、ちょいちょい横道に入っていくと、
「あぁ、ここにつながっているのか」
「あぁ、ここからくれば早いのか」
 その程度の発見である。
 さぁて、それじゃぁそろそろ、軌道を家に向けるかぁ、と思いきや、
「あれ?」
 夕闇が徐々に幕を降ろし、だんだんと道幅を狭めてゆく。聴こえるはずも無い、ケモノ等の鳴き声が辺りに響き渡る!
 なぁんて、そんな世迷い事すらない・・・。
 ただアクセルを踏み込み、家へ帰る。
 そんな単調な毎日の中に、淡い幻想を探してしまうほど、私は毎日の家路に嫌気が差しているのかも、知れない。
 
 
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澄朝

2006-02-22 | 雑記
澄んだ朝には、空に昨夜の月の名残がうっすら浮かぶ。
遠くの山々もハッキリ見える。
日中は十五度くらいまで気温が上がるらしい。春はすぐそこ。
しかし朝は、やはりまだ寒いな。
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バカは死んでもなおらない

2006-02-21 | 雑記
 近頃、訳の解からない凶悪犯罪がやけに多い。そのためか、訳の解からない裁判が増えている。最近やたら耳につくのは「被告人の精神鑑定」だ。
 ハァ?そんなこと、やる意味あるのか?
 とんでもない犯罪を平気で(もし、なんらかの事情があったにせよ)犯すような奴のアタマがマトモなはずがないではないか!
 何を持って異常と正常を判断するかは、とても難しい問題ではあるが、明らかに犯罪者はキチガイだ。
 罪人にも人権があると言う人もいる。そんなもん、クソ喰らえ!だ。
 何の落ち度もなく、訳も解からず殺された人たちには、人権どころか、未来も何も無いのだ!
 自分の犯した罪の重さを、そのイカレた身体にしっかり刻みつけ、これからの一生涯を、反省と償い、苦悩や悔恨に押し潰されるほど、悔い改めることが出来ないのなら、とっとと死んでもらうしかないだろう。
 バカは死ななきゃなおらない、否、バカは死んでもなおらない。
 人一人の尊い命を軽々しく奪うようなバカは、百回でも千回でも、無残に命を引き裂かれし者の痛み、苦しみ、哀しみを、存分に味あわせてやるべきである。
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閉店

2006-02-20 | 雑記
兄が店をたたんだ。
田舎の小狭いショッピングモールの片隅で細々と写真の現像やなんかを営んでいたのだが、昨今の不況、デジカメの普及、大手カメラ会社のフィルム事業からの撤退、その他もろもろの事情により、やむおえない決断に至ったようである。
そういう訳で、昨日、私は閉店した店内の後片づけに駆り出されることとなった。この店には私も何度か遊びに行き、コーヒーやタイヤキを食べながら兄とくだらない話に興じたものだった。ちまちまと片づけをしながら、そんなたわいのない時間などを思いだして、私は感慨深い想いにとらわれていた。
しかし、そんな感傷に浸っている暇はあまりなく、サッサとクソ重たい棚やらカウンターやらを運び出さなくてはいけなかった。折りよく好天に恵まれ、じつに良い汗をかかせてもらった。
片づけの最中、何人もの買い物客が店舗跡の前で足を止め、
「やめちゃうの?」とか
「改装かい?」とか
「え~!」とか
様々な反応を示し、兄に色々訊ねてくる。その都度、兄は少々ひきつった自称エビス顔で、今までお世話になったお礼、これからの事などを、丁寧に応えていた。
説明を終えて戻ってきた兄は、私にとても憂鬱そうな顔を見せるのだが、私としては、もちろん興味本意の方もいるのであろうが、なかには本当に残念がっているお年寄りや、これからの兄の行く末を案じる主婦などを見て、
「兄ちゃん、スゲェや…」
そう、思った。
いつも不景気な面でボソボソと時代を皮肉る兄が、これほどみんなから愛されている、とまではいかないが…親しまれているのを目の前にすると、やはり、弟としては誇らしげである。
そんなこんなで、一仕事終え、一緒に銭湯で汗を流し、やっとこさありついたビール。私は兄のグラスに、惜しみない畏敬の念と「ご苦労様」の言葉を添えて、注いで差し上げた。
兄はグラスのふちから溢れ出そうな泡を見つめ、微笑っていた。
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200円

2006-02-16 | 雑記
 先週事故ってから、代車の日々が続いている。かれこれ一週間。そろそろ代車のガソリンも底をついてきた。オイラの愛車、今日戻ってくるか?明日戻ってくるか?そわそわしながら仕事をしつつ、今日に至る。しかし、今日も愛車の姿は見えず・・・。
 原油価格高騰のこのご時世に代車ごときにガソリンを入れたくはない!しかし、確実にリミットはふり切っている。ここでガス欠でも起こして立ち往生すれば、いいネタにはなるのだが、そこまで私はお人よしではない。
「しょうがない」と、しぶしぶ給油しに行った。今はレギュラーでもリッター120円くらいだ。一昔前のハイオクの値段じゃないか!まったく!
 そんなあてどない文句を心の中で毒づきながらガソリンスタンドへ向かった。
 500円入れるのはあまりにも馬鹿げている。されど200円では2リッターも入らぬ。よし、250円にしよう。
 今、こうして書き出してみるとなんとも哀れで情けない金勘定だが、一頃、私の一ヶ月の小遣いが500円だったことを知っていただければ、100円、200円が私にとってどれだけの価値であったか、ご理解いただけるはずである。
 さて、それじゃあ250円、財布から取り出そうとすると、あぁ・・・207円しかない・・・。
 私は何故か?咄嗟に七円を残して200円入れて、そそくさと給油を開始させた。七円も入れればよかったのに・・・そんな思案の間も無く、給油は数秒で終わった。私はせかせかとキャップを閉め、その場をあとにしようとしたが、そのあまりの速さに、後ろで並んでいたお姉さんに不審な目で見られてしまい、
「どうせ俺はセコイよ!」
 と、気弱な私は目を伏せ、心の中で毒づくのみであった。
 帰る道々、ちっとも増えていないガソリンメーターをチラチラ見ながら、
「七円か・・・」
 と、とりとめもなく意味不明な溜め息が零れ出していた。
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道草

2006-02-15 | 雑記
昨日から本格的に雪解けが始まったようだ。南からの暖かい風と降り続く雨によって、路肩に寄せられて固まりになっていた雪も、しだいに小さくなってゆく。
田舎の方に足をのばせば、そこかしこの畑や田圃の畦道から湿った土がチラホラと顔を出し、少し気の早い草花が色づきはじめている。それらを眺めながら、ふと「道草」の語源はこんなふうに道端の草花に思わず足を止め、時間を忘れて見入ってしまうところからきてるんだなぁ…と、改めて日本語の美しさに感服した。
夏の暑い時期、冬の寒い時期などにはあまり足を止める余裕がないように思う。よくは知らないが、きっと「道草」の季語は春か秋であろう。私は、春だと、思う。
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空も飛べるはず

2006-02-14 | 雑記
 自分はオリンピックも、スキーも、ましてやチョコにも、関心が無い。
 でも、女の子には大いに関心がある。
 もし、こんな娘にバレンタインチョコをもらったなら、きっと、空でもなんでも、飛んでみせる。
 一緒にクルクル、ジャンプしてみせる!金メダルいらないから、チョコくれ!愛ちゃん!
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雪の名古屋城

2006-02-13 | 友人
先日、一年半ぶりに友人のMが訪ねてきた。Mはとても面倒くさがりで私がいくらメールを送ってもなしのつぶてであったのだが、この前日、彼の誕生日であったので私は祝いの言葉を送ったのだ。どうやらその返信として、家に訪ねてきたらしい。M曰わく「メールを送るより、直接行くほうが楽」らしい。まぁ、彼がそう思うのならそれで良いのだが…。
久しぶりの再会に私たちは近況を語り合った。そこで私は「ブログを始めた」と云うと、Mは徐に携帯電話を取り出し、いつもは全く送ってこないメールを目の前にいる私に送った。しかも写真まで添付して…。
「こないだ仕事で名古屋に行ってきた時のだ。ブログに載せてくれ」
それがこの写真である。名古屋城に雪が積もるのは、実に五十何年ぶり(Mの言葉だが)らしい。
それで私は「わかったわかった」と、そんな塩梅だ。
どうせ小さくて、なんだかよく解らないだろうが、とにかくMよ、約束は果たしたぞ。忙しいだろうが、どうか、これだけは読んでくれたまえ。

撮影者 M井H徳

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もの思う葦

2006-02-10 | 小説
 最近、寝る前に少しずつ読んでいる本、太宰治の『もの思う葦』。太宰のエッセイ。
 以前読んだとき、まだ私は『人間失格』に心酔していたガキだったので、この作品はちっともおもしろくなかった。が、今、再読してみるとこれがまた非常に愉快で実に感銘を受ける。なんとも、太宰の人柄が窺える一品である。
 そこで、ちょっと紹介したい文があるので書いてみる。
 「晩年」に就いて、と云う章に書かれている一文である。
『「晩年」お読みになりますか?美しさは、人から指定されて感じいるものではなくて、自分で、自分ひとりで、ふっと発見するものです。「晩年」の中からあなたは、美しさを発見できるかどうか、それは、あなたの自由です。読者の黄金権です。だから、あまりおすすめしたくないのです。わからん奴には、ぶん殴ったって、こんりんざい判りっこないんだから。」
 「晩年」とは言わずと知れた太宰の処女短編集である。しかし、これは・・・下手すれば負け惜しみとも捉えられそうな文句であるが、そこは太宰!やっぱり太宰はこうでなくっちゃ、と思わせちゃう。
 それに実際、私もこの文には納得させられる。だってそうでも思ってなきゃ、芸術家なんて、やってらんない!
 ねぇ、センセイ!
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厄月

2006-02-09 | 雑記
 参った。事故った。
 今朝の冷え込みは凄まじいもので、路面の凍結によるスリップが県内で午前九時までの間に89件もあったそうだ。その中の一件が私なのだが・・・。
 かなり車間も開け、慎重に運転していたのだが、滑り出したらもう、止まらない。トリノに一直線!って具合だ。つっこんじゃった。
 幸い被害は大したことはなく、お互い怪我もなく、車も少々バンパーが割れた程度で何より、と云いたいところだが、やはり気は重い・・・。
 先週の風邪がようやく落ち着いてきた頃に、またこれだ!新年を迎えて、一月はつつがなく暮らしていたのに二月に入った途端、災厄が続く。どうも二月はイカン!厄月だ!
 二月とは相性が悪いらしい。去年、背中のデキモノを取る手術をしたのも二月、兄貴の誕生日も二月。
 しかし、そんな愚痴を垂れていても二月は容赦なくやってくる。そして、いつの間にか過ぎてゆく。
 とりあえず、日々、一喜一憂しながら暮らせるだけでも良しとするかぁ。
 そうは云っても、気が重い・・・。何が重いかって?そりゃあ後ろから聞こえてくるカミさんの溜め息と冷たい眼差しに決まってるじゃありやせんか!
 あっ、ヤバイ!睨んでる、睨んでる・・・
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忍者

2006-02-08 | 思い出
子供の頃、真剣に忍者になることを考えた。たぶん『忍者ハットリくん』の影響だろうが将来は忍者になるしかない!と頑なに思っていた。
『忍者入門』なる本を買ってもらい(今でもそんなバカげた本があるのかな…)折り紙で作った手裏剣を投げたり、腰から長い布を垂らして、地面につかないように全速力で走ったり、他人の家の塀によじ登りそこを歩いてみたり、意味もなく跳躍したり、子供ながらになかなかの修行をしていた。だが、いつの間にかそんなことはしなくなった。何かキッカケがあったのか、ただ単に飽きただけなのか、記憶は定かではない。
もし、あの頃から今まで修行を続けていたら、きっと相当なモンになっていたに違いない!それとも、ただの頭のイカレタ忍者狂のオッサンとして当局にマークされていたかも。どちらにしても、今さら忍者になろうとは、真剣には思えない。
子供の心と云うのは、ほんとうに、果てしない明日を目指しているんだなぁ…。
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れりぴー

2006-02-07 | 雑記
 以前コンビニでアルバイトしていた時の話。
 深夜、店長と二人でお弁当を並べていると横から「れりぴー、れりぴー」と呪文のような言葉が聞こえてきた。ふと見ると店長が機嫌良さそうに呟いている。私は不審を感じながらもお弁当を並べ続けていた。しばらくして、もしや!と思い
「もしかして、レット・イット・ビー、ですか?」と訊いた。すると店長、
「ありゃぁ、れっといっとびーっちゅうんかぁ、わっしゃあ、ずーっと、『れりぴー』やとおもっとった」と事もなげに言う。
 まぁ、なすがままに、だ。
 それ以来、私はかの名曲『LET IT BE』を聴くたび、「れりぴー、れりぴー」と連呼していた、人の良い店長のことを思い出す。
 あの人とはよく酒を呑んだ。今でも元気だろうか?きっと元気だろう。今もどこかで「れりぴー、れりぴー」と、機嫌良く唄っていることであろう。
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暦の上では

2006-02-04 | 雑記
きょうは立春。暦の上では春である。が、なんなのでしょうか、この雪、この寒さ、マッタクこの冬はシャレんならんなぁとボヤいてみてもしょうがない。ましてや大昔の暦を現代に当てはめてみたところで、現実問題、少しでも早く春が訪れるわけでもない。とにかく寒い。一昨日からの風邪を引きずっているせいもあるが…。
今朝、出掛けにカミさんから、なんのマジナイか知らないが不細工にきざまれたネギが浮いた汁の入ったマグカップを渡された。「飲め」と云うことらしい。
素直に飲んだ。ネギ臭い。黒魔術か?
たぶん風邪によいのであろう。仕事に行く途中、コンビニによって栄養ドリンクでも飲んでいこう、と思っていたけどヤメにした。効くか効かないかは別にして、意外に古風なカミさんの心遣いが嬉しかった。
どうやらきょうは、暦の上と私の胸中には、淡い春の風がうっすら、よぎったようである。

家に帰ってから聞いてみると、あれは『ネギ茶』だと云う。茶と云うよりネギ湯であったが、のどに良いのだそうだ。
「効いたか?」とカミさんが問う。
「あぁ」私は笑って頷く。オマエにも、春を分けてやる。そんな感じで。
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