雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

THE・DVD観賞

2008-10-02 | 映画
 ここ最近観たDVD。


  

【カーテンコール】・・・『チルソクの夏』の佐々部清監督作品。なんだか自分が勝手に想像していた内容とは全く違っていて、それがとてもイイ意味での裏切られ方で、よかったです。結局『チルソクの夏』同様、人種の差別やなんかを考えさせられるのですが、山口県下関を舞台にしたソレが佐々部監督の本領なのでしょう。


  

【ブレイブワン】・・・ラストがすごい好きでした。それにしてもジョディ・フォスター、役どころもあったんだろうけど老けたなぁ・・・と。けど、やっぱイイ女だよなぁ・・・と。


  

【ギルバート・グレイプ】・・・初めて観たときもスゲェいい映画だなぁ、って思ったけど、二度三度と年々齢を重ねて再観すると、また違った見方をしたりして、新たな感動を覚えます。とにかく、大好きな映画のひとつです。


  

【クワイエットルームにようこそ】・・・あぁ、松尾スズキだなぁ・・・やっぱゲロ吐いてるし(笑)


  

【ショコラ】・・・さすが元ギタリスト、ジョニー・デップ!というカンジの粋なギター姿が披露されます。チョコはあんまり食べないけれど、これ観たらチョコっと食べたくなりました(寒いね、寒すぎるね)


  

【檸檬のころ】・・・豊島ミホさんの同名小説映画。まぁ、小説同様青春真っ盛りな、ちょっぴり痛くって切ない物語です。それでも青春の果てはまだまだ永いぜ少年少女!それにしても平川地一丁目の弟、学祭のバンド演奏シーンではイイ味だしてましたよ。


  

【映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!】・・・なんだこのふざけたタイトルは(笑)なのに、しんちゃんの映画はむやみに泣かされてしまう・・・やっぱ家族愛だよなぁ。


  

【出口のない海】・・・こういう事実が戦争という愚かな歴史のなかにあったということを、決して忘れてはいけないと思う。そういう点では価値ある映画なんだけれども・・・映画の作り自体はホトホトつまんない。横山秀夫の原作で充分なんじゃないか?な?



 以上、ここ最近のDVD観賞(個人的覚え書)でした。


  


  

  
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少しだけ欠けた月*季節風*秋/重松 清

2008-10-02 | 小説
 と、いうことで、重松清著『季節風シリーズ』第三弾、【秋】

 やはり秋はセンチメンタルな季節。郷愁にかられ心のジャーニーなんかに思わずしけ込みたくなるもんですね。そんなカンジで、今回は過去の思い出にひっぱっていくお話がチラホラ見受けられました。主人公が過去に想いを馳せるのはもちろん、読者を子供時代に戻してくれるような作品もあったり、「あぁ、センチメンタルジャーニーだね、伊代ちゃん・・・」そんな感慨に耽ってしまいました。

 いやそれにしても、重松清。どんだけ家族の話を描き続けるんだ、と。ネタが尽きることはないのか?と。いやまぁ、かぶってるネタは多数見受けられるんだけれども・・・。

 それでも読めば、必ず心に響いてくるし、次もまた読みたくなっちゃうし、もうアレだ、重松清は一種のドラッグだ。

 【冬】も楽しみだコンチクショー!
コメント (2)
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