里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

カザグルマ

2010年05月27日 | 庭の山野草
1ヶ月ほど前に、“道の駅”で買って来たカザグルマが咲いた(→)。
場所によって花の大きさや色の変異が大きいというが、この花は白に近い淡紫色だ。

このカザグルマや、中国のテッセンを元にしてクレマチスをつくり出したそうだが、
今では自生しているものは少ないそうだ!
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カザグルマ、風車(キンポウゲ科、センニンソウ属)
本州以西で、低山の日当たりの良い場所に自生するツル性の多年草。
茎は木質。 葉は3枚の小葉からなる複葉で、その葉柄を周囲の物に巻きつけて伸びる。
花期は5~6月で、前年の葉腋から伸びた枝の先に、径が7~15cmの白又は淡紫色の
花をつけるが、花弁に見えるのは実はガク片で8枚ある。
〔名前の由来〕
花が子供の玩具の“風車”に似ている事から名づけられた。