里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

地味なラン “キンセイラン”

2010年05月21日 | 庭の山野草
今年の2月にヤフオクで買った“キンセイラン”の花が咲いた。

昨年の6月20日に庄原市のKさんの山で見せて貰って以来、気に入って購入したのだ
が、期待した通りの地味な花だった! こういった素朴な花の方が、長く栽培していて
も飽きが来ないので好きだ。

キンセイラン、金精蘭(ラン科、エビネ属)
北海道・本州・九州で、深山の林内に自生する多年草。 草丈は15~50cm。
葉は幅3cm×長さ15~20cmの披針形で数枚つく。 
花期は7月。 花序は10~20cmの穂状で花はまばらに十数個つく。
がく片は緑色で披針形に広がり先が尖っている。 側弁も緑色の細い披針形で、
中央の唇弁がまっすぐ立ち先が三つに分かれ、基部には茶色の筋がある。
(名前の由来)
花の形と色合いから“金精蘭”と名づけられた。