里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ダルマさんが転んだ!

2005年10月31日 | 動 物
畑のピーナッツを掘り上げて見ると、殻が破られて中身が齧られている物が多かっ
た。 コガネムシの幼虫に食べられたらしい。
腹立たしい思いで何げなく後ろを振り返って見ると、何とカラスが掘ったばかりの
ピーナッツを啄んでいるではないか!
追っ払ってやると隣の家の屋根で悠々と食べている。 悔しいが屋根の上では手が
出せない。

諦めて又掘り始めたが気になるので振り返ってみると、又啄んでいる。
何度追っ払っても性懲りもなくやって来る。
何てことは無い 「ダルマさんが転んだ!」 である。

今日はおやつ付きでカラスにすっかり遊ばれてしまった。
この分だとコガネムシもカラスも肥満になり、空を飛べなくなるのではないか?


湯葉&豆腐料理

2005年10月22日 | 家族・友人
今日は我々夫婦の32回目の結婚記念日なので、息子が食事に連れて行ってくれ
ると言う。
「ありきたりの物では珍しくないので、湯葉&豆腐料理はどうか?」
「京都の友達が、年寄りには良いのではないかと言っていた」
「ネットで調べて見たら”梅の花”と言う店があるがどうか?」と言う。
一瞬年寄りと言う言葉にも引っかかった上、冷奴に湯豆腐等の軟らかい料理がゾロ
ゾロ出て来るのかと戸惑いも感じた。

しかし、良く考えてみると確かに普段は普通の和風会席がメインで、余り変わり映
えもしなかったので、それを試してみるのも面白いのではないかと俄然興味が湧い
た。

予約時間に行ってみると、そこはデパートの最上階で夜景の見晴らしも良く落ち着
いた佇まいの店で、出て来る料理も案に相違して豆腐とは思えない程の食感がある
美味しいものであった。

息子に感謝! 年末は家内の誕生日、元日は私の誕生日なので、又よろしくお願い
します。

松茸狩り

2005年10月16日 | 
今日は、家内と2人で舅の山へ松茸狩りに行った。
所が、舐めるように隅々まで探したのに家内が親指大を1本ゲットしただけであっ
た。
例年ならこの時期は数キログラムの収穫があるのに、今年は夏の高温と秋の雨不足
が祟ったらしい。

岩手県では雨が続き、大豊作になったのは良いが、値段は半値になってしまったそ
うだ。
全国一の松茸所、広島県(甲山町)も岩手県産で凌いだそうで、何ともいやはや自
然相手ではバンザイである。

NHK山野草講座「藤尾谷のヌルデ」

2005年10月13日 | 野外講座

藤尾谷は上流に小さなダムがあり、流域には三つの小さな滝がある渓谷で、室町
時代には銀山があり、かつては4800軒の家があったそうだ。
落盤と火災で閉鎖されたそうだが、狭い渓谷の両側に急峻な山が迫っており、どこ
に家が建っていたのか理解できない程の間口の狭い渓谷であった。



今月の注目の植物はヌルデで、ヌルデアブラムシが卵を産み付けると防衛の為に
こぶを作り虫を閉じ込めてしまうと言う優れものである。
こぶにはタンニンが多く含まれ、昔はお歯黒の原料にも用いられたそうだが、こぶ
の中にはアブラムシがウジャウジャいて、コレを見るととても歯に塗るなど気持ち
が悪くて出来そうに無い。
いつの世のファッション(それとも習慣?)は理解しにくいものである。



それはともあれ、肝腎なヌルデは夏の高温のせいで葉が落ちてしまい紅葉は望め
ないようで残念あったが、初めてオニグルミを食べた上に、多くの植物、特にアキ
チョウジ、アキノキリンソウ等の綺麗な花に出会えた。
秋が深まりモミジが色付く頃、もう一度訪ねて見たい所であった。

 




サンフレッチェ VS グランパス

2005年10月01日 | スポーツ
アスパラクラブに応募したら、サンフレッチェ VS グランパスの観戦チケット
が当たったので、初めて観戦する家内と一緒に広島のビッグアーチへ行った。

実は、ビジターの席だったので内心穏やかではなかったのだが、周辺に数人のグラ
ンパスのサポーターが居るだけで、大部分はサンフレッチェのサポーターであった。



安心して応援したが、アウェイでは強いのにホームで緊張しているせいか、終始攻
めているのになかなか得点できない。
結果は、サンフレッチェ2ゴールに対しグランパス1ゴールだったのに、1対2で
負けてしまった。
なんとオウンゴールしてしまったのです。   残念!!