里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

花弁の切れ込みが深いサクラソウ

2010年05月07日 | 庭の山野草
山野草講座の先輩から貰った“花弁の切れ込みが深いサクラソウ”が咲いた。
良く見ると、確かに普通の切れ込みの更に先の方へ、まるで鋸で挽いたかのように切れ
込んでいて、雌しべの長さが雄しべより長い長柱花だった。


日本産のサクラソウについては、江戸時代から多くの種が園芸化され、現在約300種あ
る内の半数は江戸時代に作られたものだそうだ。
花色も白、桃、紅、紫、絞りなどがあり、花弁の形もフリンジのある物、切れ込みの大きい
物など実に多様だという。
何だか、どれが原生種で、どれが園芸種なのかサッパリ分からない!

左列:花弁の切れ込みが深いタイプ右列:普通のタイプ