里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ハヤトウリ

2010年05月18日 | 野 菜
道の駅で、発芽したハヤトウリを売っていた。
発芽したものに商品価値があるのか不思議に思い帰って調べてみると、実の中に1個ある
種が果肉と分離しない為に、実のまま植えつけるのだそうだ。 納得した!

ハヤトウリ、隼人瓜(ウリ科、ハヤトウリ属)、別名:千成瓜
熱帯アメリカ原産のウリ科の植物で、日本へは1917年にアメリカから渡来した。
日本では、主に味噌や酒粕に漬けて漬物として食べられるが、炒め物や煮物などにして
も食べる事が出来る。

〔名前の由来〕
日本では、最初に鹿児島へ渡来したので、隼人の瓜という意味で
“ハヤトウリ”と呼ばれるようになった。
別名は、1本の株に100個以上実をつける事から誇張して“千成瓜”と名づけられた。