落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

今日の歳時記(22)

2011-11-17 18:24:14 | 落語会

おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

日本の四季の中で落語を感じていきたいと思います

11月17日「今日の歳時記」

[将棋の日」

江戸時代 将棋の名人は世襲でした。9代将軍徳川家重は将棋の名手で「将棋考格」があります。

落語のネタ「将棋の殿様」

やっと風も冷たくなり秋が深まってきました。遊歩道に銀杏の葉が黄色の絨毯を引きつめています。

 


菊生スキヤキ

2011-11-16 20:35:48 | 落語会

おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

「今日の歳時記」に合わせて 落語との繋がりをご紹介しています。

さて11月16日の「今日の歳時記」です

「閻魔の日」

文京区春日・墨田区八広に蒟蒻閻魔があります。

閻魔様をお参りすると日ごろの罪を許してくれます。蒟蒻閻魔様は身代わりになってくれるという言い伝えがあって 、江戸時代から昭和の初めまでは 薮入りで繰り出した参詣者で各地の閻魔堂は賑っていました。

墨田区八広の「蒟蒻閻魔」は12月10日「土」に開演いたします「菊生すきやき」の会場の近江牛のお店「山平屋」さんの隣にあります

落語会の開演の際に立ち寄ってみるのもいかがでしょうか

落語のネタ「お血脈」「死ぬなら今」「地獄八景亡者の戯」「薮入り」

 

 


今日の歳時記(20)

2011-11-15 17:05:04 | 落語会

おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

日本の四季の中で落語を感じていきたいと思います。

それでは11月15日の「今日の歳時記」です。

「着物の日」

江戸時代、世の中が安定すると麻や絹のほか綿や輸入品のラシャ等が出てきました。庶民は古着・一重・合わせ・綿入れを仕立て直しして1年を過ごします。

落語のネタ 「普段の袴」「羽織の遊び」「冬の遊び」「品川心中」「紺屋高尾」「樟脳玉」「十徳」

「菓子の日」

菓子も江戸時代発達しました。

落語のネタ「饅頭怖い」「おかめ団子」「黄金餅」「寝床」「幾代餅」「茶の湯」

「蒲鉾の日」

蒲鉾は最初は鯰(なまず)のすり身を鎌の穂のような形にした物でした。板付きの蒲鉾は後から出来ました。先の物を竹輪と呼びました。

落語のネタ  「兵庫船」に蒲鉾が出てきます

今日の写メは「池上落語会」での五十嵐氏による餅つきの様子です。

 

 

 


落語家の噺(83)

2011-11-14 18:04:59 | 落語会

おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

1週間の初めは LIVEで聞いた落語の演目と噺家名を記入していきます
私の落語勉強会です

ちょっといい話などを織り交ぜながら。。。

1.林家ぼたん
「ねずみ」「一目上がり」
2.柳家ほたる
「宗論」しゅうろん。。。あれ?どうしたことでしょう。噺が先に進みませんでした。
3.古今亭きょう介「たらちね」。。。あれ?どうしたことでしょう。ネタ帳の記入がありませんでした。
4.笑福亭円笑「亀佐」「嵐 民弥」「吉住万蔵」。。。3席とも初めて聞いた演目です
「淀五郎」
5.三遊亭窓輝「花筏」
6.柳家喜多八「片棒」
7.笑福亭明光「東の旅・発端」。。。左手で見台をかちゃかちゃと小拍子で鳴らしながらテンポよく旅の噺が進んでいきます。前座さんの噺ではありますが聞いていて小気味よいのです。
8.古今亭菊生「不動坊火焔」・・・3人のやもめトリオによる どたばたのうえでオチが付きますが「高砂やこのうら船に」と。この噺に登場するやもめトリオの職業を今風に紹介をします。
(漉き直しやの徳さん)とは紙屑を集めてちり紙に再生する仕事です
(かもじ鹿の子活け荒いやの裕さん)とは古くなったかもじ(つけ毛)を湯洗いで再生する仕事です
(東西やの新さん)とは今でいう「チンドン屋」さんです

11月10日「土」午後5時より墨田区八広にあります すき焼き樋口2階の会場で第6回「菊生すきやき」が開演します。

さて11月14日の「今日の歳時記・19」は
「いい11石14の日」

「ウーマンリブの日」
江戸時代は女性の権威は強かった。表面上は男尊女卑でしたが子どもを育てるのは女性で 老舗の女将の権威は強かった

落語のネタ
「厩火事」「転宅」「天災」「締め込み」「舟弁慶」「宿替え」「火焔太鼓」「錦の褌」「熊の皮」「短命」「開帳の厠」「鮑熨」

「二の酉」
「春を待つ 事のはじめや 酉の市」金銀財宝を詰め込んだ熊手で運を「かっ込む」福を「掃き込む」開運招福・商売繁盛のしゃれのきいた縁起物です。
年々大きな熊手に変えていくのが良いとされています。

さて我が家の熊手も更なる招福を願って今年は11月26日 の「三の酉」に出かけます


今日の歳時記(18)

2011-11-13 23:25:48 | 落語会
おはようございます笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

日本の四季の暮らしの中で落語を感じていきたいと思っています 
さて11月13日「今日の歳時記」です

「虚空蔵菩薩の日」こくうぞうぼさつ
虚空蔵菩薩とは 広大な宇宙の様に無限の知恵と慈悲をもった菩薩様です。この虚空蔵菩薩はうなぎに乗って天から舞い降りたという伝えがあります。

落語のネタ
「鰻」「後生鰻」「鰻のほうかん」「素人鰻」
蒲焼は米から作った甘口の味醂の誕生で生まれた

「引越しの日」
江戸の引越しは荷物はほとんどないのです。蒲団・鍋・釜までレンタルか中古を買ったのです。道具屋が成り立つのはその為です。今でいうリサイクルショップです。

落語のネタ
「宿変え」「お化け長屋」「転宅」

今日の写メは 池上落語会に出演しました笑福亭円笑師匠の高座風景です

池上落語会

2011-11-12 23:25:06 | 落語会
おはようございます 笑いと学びで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

池上落語会に 沢山のご来場を頂きましてありがとうございます
会場では「徳餅」をついてご来場の皆様に召し上がっていただきました。

この「徳餅」は会場の「徳持会館」にちなんでつけました
会場の中庭で地元の五十嵐氏が4臼ついていただきました。付きたてのお餅の美味しいこと。

ご来場の方々とお仲入りの時間にこの「徳餅」を食べていただきました

この写メは 高座に上がる前の時間に 菊生師匠にもついていただきました。
餅つきが初めての様には思えない腰つきで とても美味しいおもちになりました

池上落語会を応援してくださる方々の協力によって多いに楽しめました

11月12日「今日の歳時記18」は
「お寺の日」「豆腐の日」

お寺の落語のネタ
「八五郎坊主」「振り切り」「万金丹」「転失気」「ぬの字の鼠」「除夜の雪」

豆腐の落語のネタ
「甲府い」「寝床」「小言幸兵衛」 

倶楽部ぼたん

2011-11-11 22:46:12 | 落語会
おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

毎月第2金曜日の夜は「倶楽部 ぼたん」の開演です
私は毎回 ぼたんさんの着物にとても興味を持って高座姿を見ています

何といっても着物の柄と帯の関係が大好きです
今までで 印象的だった帯の柄は 黒白の音符の柄の帯です

そして夏の金魚の柄も素敵でした
今日の柄も 黒地の着物にてまり模様です。そして帯はベージュと帯締めの金茶がとても似合っています

着物だけではなく落語もとても感動いたしました
演目は「ねずみ」家族思いのぼたんさんがダブって見えてきました

ジーンと胸に迫るものがありました。

11月11日「今日の歳時記(18)]

「宝石 恋人の日」

身を飾る小物 小間物は化粧品・櫛簪(かんざし)です
今日の「倶楽部ぼたん」では 林家ぼたんさんにべっ甲色の簪をプレゼントいたしました
「白色の簪を持っていますがこの色は持っていません」と言ってくれましたので 喜んでいただけたようです

落語の演目ネタ
「小間物屋政談」

恋人の演目ネタ
「宮戸川」「清正公酒屋」「お若伊之助」「おせつ徳三郎」「雪の瀬川」「貝野村」「崇徳院」 

今日の歳時記(17)

2011-11-10 17:55:22 | 落語会
おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

日本の四季の中で落語を感じていこうと思います。
それでは11月10日「今日の歳時記」です。

「トイレの日」
今日は「いいトイレ」の日です。

トイレの呼び名はいろいろあります
手水(ちょうず)。。。参拝前に手を清める水を言う。便所の異称
東司(とうす)。。。仏教寺院のトイレの事 
手洗い 
雪隠(せっちん)
厠(かわや)。。。川を建物の中に引き込んだトイレ小屋を指します

江戸時代のトイレは理想的なリサイクル社会でした。長屋の住人のトイレの糞尿は大家さんの物でした。
毎年大家さんは 正月前に共同便所の糞尿を下肥として売り 正月用の餅を買いました。

トイレで隠れて食べる落語のネタ
「みそ豆」「開帳の雪隠」

トイレに関連した落語のネタ
「勘定板」「有馬の小便」

今日は12月10日「土」午後5時開演の第8回「菊生すきやき」のチラシを届けに 近江牛のお肉の専門店・山平やさんに伺いました。

このお店は京成 曳舟駅から徒歩7分ほどの所にあります。
山平やさんの2階が「すき焼き・ひぐち」のお座敷があって 近江牛のすきやき・しゃぶしゃぶが食べれます

ここの会場をお借りして 古今亭菊生独演会を年2回開演しています
この落語会の魅力は何と言っても 終演後の懇親会です

12月の落語会の時はとても美味しい近江牛のすき焼きの食べ放題で忘年会になります。
今年で4年目の落語会ですが 食と落語の美味しい組み合わせの会で皆様に喜ばれています。

ここで近江の事に少しふれてみますが東海道を三重県の鈴鹿峠を越え近江八幡に入ります。
近江八幡の多賀大社は「イザナミ・イザナギ」天照の親神奉る神社です。「お伊勢詣らばお多賀を回れ 多賀を奉らざらば片詣り」と言われた神社です。
東京の上野不忍池の弁天様は 琵琶湖の弁天様を模したのです。
また 琵琶湖の畔の鮒寿司や近江牛が有名です。

徳川将軍家斉が彦根の井伊に薬食いと称して度々近江牛を献上しました。

落語のネタ
「軽石屁」「小間物屋政談」「近江八景」「巌流島」「小烏丸」

上野不忍池の落語のネタ
「唖の釣り」





 

今日の歳時記(16)

2011-11-09 23:43:58 | 落語会
おはようございます笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

日本の四季の中で落語を感じていきたいと思います
11月9日の「今日の歳時記」です

「119番の日」
江戸の火消は定火消し・大名消し・町火消しがあります。

定火消しは八代洲河岸・赤坂溜池・半蔵門外・お茶の水・赤坂門外・飯田町・小川町・四谷門外・市ヶ谷左内坂の10か所です。

大名火消しは有名な加賀鳶町火消しでとび職が町内費で賄われた。

落語のネタ
「火事息子」「二番煎じ」「ねずみ穴」「富久」

今日 お江戸日本橋亭で笑福亭円笑の会が開演されました
11月12日「土」午後2時開演の「池上落語会」にお呼びしていますので今日の会を楽しみに出かけてきました

池上落語会では 「徳餅」をついてご来場の皆様にお配りいたします

今日の歳時記(15)

2011-11-08 18:04:46 | 落語会
おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

日本の四季を通して落語を感じていきたいと思います
それでは11月8日の「今日の歳時記」です

「果物の日」
秋は果物のおいしい季節です。オレンジ色の柿や蜜柑が鮮やかに目に飛び込んできます。
ハローウインもオレンジ色ですので 収穫の秋の実りの色なのでしょうね

日本では果物は「水菓子」と呼ばれています。砂糖が貴重な頃、干し柿を刻み甘味にしていた為に和菓子は柿の甘さを超えると下品とされました。

菓子のでる落語のネタ
「饅頭怖い」。。。古今亭菊六さんが2つ目に上がった時に、浅草演芸場での初高座の演目でした。なぜか今まで沢山の方の「饅頭怖い」を聞いていますが,この時の菊六さんの初高座の「饅頭怖い」が印象に残っています。その菊六さんは、来秋に28人抜きで新真打に上がります
「花見小僧」「悋気の独楽」「寝床」

「薬師の日」
薬師如来は、天台宗・真言宗の本尊で病を癒します
江戸時代は水が悪く江戸の町も川水を石・砂・炭で濾した物を沸かして飲んでいました

薬の落語ネタ
「転失気」てんしき・「代脈」だいみゃく・「なめるに宝丹」・「夏の医者」の葛根湯や大黄

「鬼子母神の日」
安産・子育ての神様です

江戸三大鬼子母神と言えば
1.入谷。。。「恐れ入谷の鬼子母神」と言いまわされていますが夏の朝顔市で有名です。
2.雑司ケ谷。。。境内にある駄菓子屋さんで売っている「ススキのみみずく」が有名です。ここは都内最古の駄菓子屋さんです
3.千葉県市川市中山の「正中山 法華経寺」です

信心深ければ神に近づけるし、深くなければ鬼になってしまうという教えですが鬼と神の間に挟まれた親子関係を示唆していますが 今も昔も親子問題の解決策のヒントがここにあるのかも知れませんね。


今年は銀杏並木の黄色が深まるのはいつごろになるのでしょうか?

落語家の噺(82)

2011-11-07 23:09:55 | 落語会
おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

週の初めは LIVEで聞いた落語の演目と落語家名を記入していきます
私の落語勉強会です

ちょっといい話などを織り交ぜながら。。。

1.春風亭朝也「小言幸兵衛」。。。家主の幸兵衛さんと貸家札を見て借りに来る人とのやり取りがテンポよく進みます。朝也さんの張りのある声で一気にこの噺が進んでいきます。
先月末に浅草演芸場で行われました3派による2つ目のチャンピオン大会で優勝をした直後でもあり、内面の充実感がこちらに伝わってきます。
ますます面白くなってくる事でしょう。
「太鼓腹」

2.古今亭駒次「生徒の作文」

3.柳家花いち「初天神」「思い出喫茶」

4.柳家いっぽん「桃太郎」。。。体の大きな前座さんです。声も大きくて寝床で語る昔話の親子のほのぼの感というよりか 「体育会的桃太郎」でした

5.春風亭昇吉「隣の客」。。。早口言葉をつないでいきながらの噺です。何回もかけている噺ですので 前より早口言葉が上手になってかまなくなりました
「子ほめ」

11月7日の「今日の歳時記(13)

11月はあちこちの会場で「菊花展」が開催されています。色とりどりの菊を組み合わせて人物を作ります。菊の花が満開になると菊人形の衣装が鮮やかになります
秋の風物詩です

このほか秋は紅葉狩りで目を楽しませてくれます
名所は王子 滝野川の谷間「北区」・下谷の正灯寺「台東区」・東海寺 「品川」
「紅葉狩り婿やるまいぞやるまいぞ」と川柳にありますが落語のネタに登場する様な所に立ち寄るのでしょうか?

落語のネタ
「品川心中」「居残り佐平治「三枚記請」「五人回し」

王子にちなんだの落語ネタ
「王子の狐」。。。王子の扇屋の「釜焼き玉子焼き」が有名です。丸くて大きな玉子焼きです。甘みのせいか表面の焼き色が手作り感を感じます。今でも釜焼きで作っているのでしょうか?






今日の歳時記(14)

2011-11-06 23:08:24 | 落語会
おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

日本の四季の中で落語を感じていきたいと思います
それでは11月6日の「今日の歳時記」です

「お見合いの日」
江戸時代の結婚は紹介等に仲人が入ります。
披露することで結婚式となります

落語のネタ
「松竹梅」「高砂」「持参金」「垂乳女」たらちね・祝いの壷から「肥瓶」「延陽伯」

[アパートの日」
江戸時代の住居は戸籍を兼ねた為 宿なしは無宿となり商売にも支障が出ます。

落語ネタ
「宿かえ」「粗忽の釘」「お化け長屋」「小言幸兵衛」。。。春風亭朝也さんの2つ目勉強会でかけてくれました。家主の小言幸兵衛さんが丁寧に表現されています。楽しめました

通常表店に出ることを「宿かえ」裏手に引越しは「ひつ賽」

今日の歳時記(13)

2011-11-05 23:20:49 | 落語会
おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NMPO法人リールの菊池明美です

日本の四季折々の中で 落語とからませながら日々の生活を楽しみたいと思っています
それでは11月5日「今日の歳時記」


「十日夜」とうかんや
十日の月が西に沈むまで夜なべをするとお金持ちになるといわれていますが 今夜の月は残念ながら雨雲の中にいます
時雨の季節になりました

この日に案山子を田から抜き 田の神に感謝する日です。
田の神は山から降りて山に帰ります

収穫祭としてハローウインが日本の文化になってきていますが 古来から日本の文化の中にもこのように刈り上げ祝い(収穫祭)をして田の神に感謝する行事が受け継がれています

私も今夜は里芋煮と時雨煮を食卓に出して収穫祭です

また農閑期は出稼ぎの季節になります。江戸時代では武家などに奉公人を紹介する「口入れ屋」くちいれや・「桂庵」等の職業紹介場がありましたがかなりきっちりとした紹介場として信頼されていました。
また知人を介してしての丁稚、子守等で働くのです。

落語のネタ「引越しの夢」「子猫」「百川」「薮入り」「質屋蔵」「権助提灯」


今日の歳時記(12)

2011-11-05 01:32:39 | 落語会
おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

日本の四季を通して落語を感じていきたいと思います
11月4日の「今日の歳時記」

「旧亥の子餅の日」いのこ餅の日
猪は多産にあやかり亥の月の初めの 亥の日亥の刻(午後9時~11時)に新穀でついた亥の子餅を食べ無病・子孫繁栄を祈る年中行事です。

落語のネタ「猪」「池田の猪買」
餅ネタ「幾代餅」「蛇眼草」「黄金餅」「大仏餅」「狂歌の餅」「尻餅」「けんげしゃ茶屋」「幸助餅」「ぜんざい公社」「せんきの虫」


「開炉の日」
炉を開く日です。開炉と紅葉狩りで秋を楽しみます

百人一首に「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声聞くときぞ秋はかなしき」と歌っています
また 猪・鹿・蝶と言えば 「ぼたん」です
今月の倶楽部ぼたんは11月11日「金」JR駒込のソフィアザールサロンにて開演いたします。
ゲストは柳家ほたるさんです(お問い合わせ03-3822-9677)

落語ネタ「茶の湯」