落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

川崎純情小町

2011-11-29 18:20:06 | 落語会

会社の福利厚生で落語会を楽しんでみませんか?NPO法人リールがお手伝いいたします

12月3日「土」午後2時開演の「東田公園寄席」にお手伝いをしていただきます「川崎純情小町」って?どんな歌を歌うグループなのと興味が沸きます。それは当日の落語会でご紹介いたします。

「小町娘」は江戸時代では美人の代表でした。男性は在原業平、 女性は小野小町が美人の代表です。江戸明和期に錦絵の鈴木春信の書いた谷中の笠森稲荷前の水茶屋「鍵屋」のおせん有名になります。また浅草 奥山楊枝屋「柳家お藤」や鴬谷の三十間茶屋「鳶屋のおよし」が三大美人です。

笠森稲荷のおせんは、お庭番の「倉地甚左衛門」に見染められ嫁入りをして9人の子を成し、77歳で亡くなったそうです。

錦絵の売れ行きで優劣が決まります。現在のプロマイドも人気のバロメーターです。川崎純情小町のサイン入りポスターは落語会の抽選会で当たります。

この錦絵に恋患いをしてしまう落語ネタ。。。「紺屋高尾」「幾代餅」

11月29日の「落語と今日の歳時記」

「服の日」

江戸時代は布は呉服(絹物)太物(綿・麻)に分かれ、庶民は古着を買っていた。

服の落語のネタ。。。「羽織の遊び」「錦の袈裟」「古手買い」

「肉の日」

江戸時代は仏教の関係で四足の動物は食べる習慣がなかった。鳥は2本足でウサギは鳥に見立てていた。また猪は薬食いでした。

肉の落語ネタ。。。「池田の猪買い」