落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

落語家の噺(83)

2011-11-14 18:04:59 | 落語会

おはようございます 笑いで街づくりを応援いたします NPO法人リールの菊池明美です

1週間の初めは LIVEで聞いた落語の演目と噺家名を記入していきます
私の落語勉強会です

ちょっといい話などを織り交ぜながら。。。

1.林家ぼたん
「ねずみ」「一目上がり」
2.柳家ほたる
「宗論」しゅうろん。。。あれ?どうしたことでしょう。噺が先に進みませんでした。
3.古今亭きょう介「たらちね」。。。あれ?どうしたことでしょう。ネタ帳の記入がありませんでした。
4.笑福亭円笑「亀佐」「嵐 民弥」「吉住万蔵」。。。3席とも初めて聞いた演目です
「淀五郎」
5.三遊亭窓輝「花筏」
6.柳家喜多八「片棒」
7.笑福亭明光「東の旅・発端」。。。左手で見台をかちゃかちゃと小拍子で鳴らしながらテンポよく旅の噺が進んでいきます。前座さんの噺ではありますが聞いていて小気味よいのです。
8.古今亭菊生「不動坊火焔」・・・3人のやもめトリオによる どたばたのうえでオチが付きますが「高砂やこのうら船に」と。この噺に登場するやもめトリオの職業を今風に紹介をします。
(漉き直しやの徳さん)とは紙屑を集めてちり紙に再生する仕事です
(かもじ鹿の子活け荒いやの裕さん)とは古くなったかもじ(つけ毛)を湯洗いで再生する仕事です
(東西やの新さん)とは今でいう「チンドン屋」さんです

11月10日「土」午後5時より墨田区八広にあります すき焼き樋口2階の会場で第6回「菊生すきやき」が開演します。

さて11月14日の「今日の歳時記・19」は
「いい11石14の日」

「ウーマンリブの日」
江戸時代は女性の権威は強かった。表面上は男尊女卑でしたが子どもを育てるのは女性で 老舗の女将の権威は強かった

落語のネタ
「厩火事」「転宅」「天災」「締め込み」「舟弁慶」「宿替え」「火焔太鼓」「錦の褌」「熊の皮」「短命」「開帳の厠」「鮑熨」

「二の酉」
「春を待つ 事のはじめや 酉の市」金銀財宝を詰め込んだ熊手で運を「かっ込む」福を「掃き込む」開運招福・商売繁盛のしゃれのきいた縁起物です。
年々大きな熊手に変えていくのが良いとされています。

さて我が家の熊手も更なる招福を願って今年は11月26日 の「三の酉」に出かけます