疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

NEO解散の真相

2010年05月07日 06時16分03秒 | プロレス
「日本一平和な女子プロ団体」だったはずの NEOが
解散騒動で揺れています。

事の起こりは5月5日 団体の10周年記念興行の
第3試合終了後、団体の象徴にして大黒柱の井上京子が
「団体のネガティブな運営方針と、自分の女子プロを広めたいという
情熱とは合わないから、今日限りで退団する。」と発表。

メイン終了後に 生え抜き選手であるタニーマウス・宮崎・田村3選手が
「NEOは大晦日で解散する。それをもって我々も引退する。」と
発表した


というのが一連の流れです。

どうやら真相が伝わってきました。
もともと 年齢的に35歳に差し掛かっていた タニーが鍼灸師の資格を取り
レスラーを辞めたがっていたのと、体調を崩しレスラーを引退しようかと
考えていた宮崎、さらに長年エースとして君臨しつつも、引退の花道を探っていた
田村の3人の時期がたまたま重なっている・・と言うのが半年ほど前に
分かったそうです。

元気美佐江の引退や、若手3選手の脱走、さらには松尾永遠の引退
三田恵津子の引退によって
NEOは実質 5選手+長期離脱の野崎で回していましたから、
そこで、3選手抜けるという事は、もう団体の体を成さないという事です。

社長の甲田氏は「それなら 無理して団体を継続してランニングコストを
ムダに垂れ流すよりも
きちんと発表して、ちゃんと解散したほうがいい。」と主張。
しかし、「団体があってこそ」と主張し、今まで相当額の身銭を切ってきた
ある種オーナー的存在でもある京子と対立が半年前に表面化、
それが一気に噴出したのが先日の後楽園大会なんだそうです。


確かに引退を決めた3選手は「まだまだ出来る」と思いますけれど、
逆に考えると35を過ぎて プロレスラーでいるよりも 
まだ潰しの効く35歳で転職を考えるのは無理のないことです。
とにかく 今の女子プロレスは 副業がないと絶対続けられません。
せめて 給料が出るような体制に出来ればいいのですが・・・。

NEO SPECTACLE IN 聖地川崎~10周年記念大会~ [DVD]

neoplus

このアイテムの詳細を見る

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 女子プロレス存亡の危機! ... | トップ | 是非 キング・カズを代表に! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プロレス」カテゴリの最新記事