疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

ジョー樋口 死去

2010年11月08日 16時31分56秒 | プロレス
あのプロレス第二期黄金時代を支えた 名レフリー中の名レフリー
元 全日本プロレス ジョー樋口さんが 亡くなったそうです。

うわぁ・・。

ジョーさんといえば もともとは力道山が立ち上げた
日プロではなく、大阪にあった 旧全日本プロレスリング協会出身の
レスラーでした。

その後、レスラーに転向。
その英語力などをかわれて 数多くのキラ星のごとき外国人レスラーの
お世話係りとしても有名でした。

彼は「日本唯一のNWA公認レフリー」という肩書きで
馬場さんとジャック・ブリスコのNWA戦や、
数々の馬場・鶴田・ファンクス・ブロディ・ハンセンなどの名勝負を
裁いてきました。

試合終盤になると、必ず乱闘に巻き込まれて失神するのも
ジョーさんクオリティでした。

故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ジョー樋口が選ぶ 心に残るプロレス名勝負―いま蘇る激闘の裁き (RYU SELECTION)
ジョー樋口
経済界
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田中康夫 ついに年貢を納める

2010年11月02日 17時34分20秒 | 書籍
ついに、あの田中康夫が ペログリ日記でおなじみの
元スッチー W嬢と結婚するそうです。

いやあ、「噂の真相」読者なら
札幌のW嬢との交際はリアルタイムで知っていますよね!

その前は 5股ぐらいかけてましたが
M嬢とかF嬢とかがメインだったと思いますが、
料理がうまいW嬢が正妻の座をゲットしたわけですね。

思えば「噂の真相」時代のペログリ日記は
本当にばかばかしくて面白かったですね。
スッチーばかり5股ぐらいかけて、帝国ホテルやら京都の俵屋旅館を
ラブホ代わりに PGPG
今の「SPA]の連載は全く別物です。

もともと彼の「なんとなくクリスタル」自体が、
表層的なストーリーは 女子大生の都会的な性を、まぁ薄っぺらく書いた
小説でしたが、
その物語の中に出てくる固有名詞を事細かに解説した
注釈こそが、実はこの物語の本編でした。

つまり「きらびやかに見える都会の営みと言うのは、人の行いではなくて
店の情報によって支えられている」という非常に皮肉な物語でした。

ポストモダンを、非常に悪意を持って理解したようなところがあり
それを一橋大学の学生が書いたというところに大きな意義があったと思います。

ただ、その方法は2回は使えませんよね?
「ブリリアントな午後」も同じ手法で書かれていますが、
あまり効果がありませんでした。

ただ、彼は今度 自分でそれを実践して見せたわけです。
それは非常に筋の通った事だと思います。

なんとなく、クリスタル (新潮文庫)
田中 康夫
新潮社


東京ペログリ日記
田中 康夫
幻冬舎
コメント (1)
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