疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

アントニオ猪木は本当に強かったのか?

2008年04月18日 02時31分56秒 | プロレス
Gスピリッツ Vol.6 (DVD付き)

辰巳出版

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「アントニオ猪木は本当に強かったのか?」

1970年代から80年代にかけて、「アントニオ猪木は世界最強だ」という
幻想を誰もが抱いていたことだろうと思います。
で、今月発売の雑誌Gスピリッツが、そのなぞに真正面から取り組んでいて、
大変興味深いです。

特に伝説のガチンコマッチ 猪木×アクラム・ペールワンの試合を
世界の高阪が技術解説している特集と、
ビル・ロビンソンが「猪木に比べたら鶴田はただのボーイだった」と
ばっさり切って捨てている特集、
さらに鈴木みのるが「猪木さんとスパーリングしたらいつも指を目に入れられた」
と語る特集など、猪木幻想がますます高まるものばかりです。

猪木は本当に強かった。

こういってもいいと、私は確信しましたね。
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リック・フレアー引退

2008年04月02日 00時03分48秒 | プロレス
3月30日にオーランドのシトラスボウルで行われたWWEの『レッスルマニア24』で、リック・フレアーがHBK・・ショーン・マイケルズに敗れて引退したそうです。

ここ半年「負けたら即引退」と言われながら、勝ちを重ねてきたフレアー。

この、最後のNWA王者に対する最大のリスペクトをWWEは見せました。

レッスルマニアの翌日行われた、RAW3時間特番 これはレッスルマニアのようにPPVではなく、一般放送なので普通に誰でも見られる番組が、この日は
リックフレアー引退スペシャルになりました。

番組の合間に、
「1981年 ハリーレイスから初めてNWA王座を取ったとき」
「NWA スターゲイトでのリッキースティムボードとの抗争」
「WWF転戦後、ホーガンとの奇跡の対戦」

などなどの名場面が流され、番組の最後に フレアーがスーツ姿で
リングに上がりました。
「私は昨日負けたことで、リングを降りるが、なにも後悔はしていない。
最高の男に最高の形で負けたのだ」とスピーチをしていると、
HHHが登場。ひざまずいて最大のリスペクトを捧げます。
さらに、なんとあの4ホースメン(バリーウィンダム・タリープランチャード
アーンアンダーソンなど)がやって来て、さらにリッキースティムボード
ハリーレイス、ダスティンローデスなどのレジェンド、
その後、シナやHBK、バティスタなどのWWEのベビーフェイス勢が
やって来て、「Thank you Ric Woooooo!」と叫びながら、引退式は終わったそうです。

放送はここまでらしいのですが、放送が終わった後、
ゴ~ンと鐘の音がなり、アンダーテイカーが出現!!

なんとひざまずいて握手を求め、最大限の敬意を払います。
さらに、最後にあの、ビンス・マクマホンが満面の笑顔でやって来て、ビッグハグ!
業界でもっとも尊敬された男の引退を祝いました。

ビンスは、オートンやJBLといった、キャラクター的にニコニコできない
ヒール勢も呼び込み、3ブランドのレスラー全員でフレアーに敬意を表し、
彼の引退をお祝いしたそうです。


やっぱり、レジェンドにリスペクトを払うWWEはとっても素晴らしいですね。
日本のプロレス界も是非真似してほしいものです。

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