疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

デヴィッド・ボウイ 「Girls」

2006年05月31日 03時13分53秒 | 洋楽
1980年代後半は、日本のバブル経済の絶好調期と対照的に欧米諸国は、不況期のいわゆる失われた10年と重なります。
そこで日本マーケットを意識して、日本語を交えた曲を出すアーティストが
出てきました。
その中の代表的なのが「Mr Robot」(どもありがっと、ミスターロボット、ども!
ども!)とかカルチャークラブの「The war song」(戦争反対!戦争反対!)
などですが、先日珍品中の珍品を思い出しました。

それが1987年発売のデヴィッド・ボウイのLP「Never let me down」
日本版(東芝EMI)に収録されたA面6曲目「Girls」という曲です。

これはなんとあのデヴィッド・ボウイが前編日本語で唄っている曲なのです。

先日J-WAVEの小林克弥氏の番組で久々に聞いたのですが、たしかに
ぎこちないながらも、なんだか今の自意識過剰系ヴィジュアル系のボーカルみたいでなかなか良かったです。

確かにこの当時他にも バニー・マニロウが西城英樹とデュエットを出したり、
サザンの桑田氏がホール&オーツとユニットを結成したりいろいろありましたね。
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一路真紀と内野聖陽が結婚!!

2006年05月19日 06時43分46秒 | 映画・ドラマ
いやはや、ビックリしました!!

「エリザベート」で競演していたエリザベートこと一路真紀と
トートこと内野聖陽が結婚するそうです!!

すごい、久々の演劇界の超ビッグカップルですよ!!

知ってました?いやぁ知らなかったなぁ。
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伝説の男 筒美京平が語るDVD

2006年05月19日 06時19分10秒 | 歌謡曲
いやはや先日の「SPA」にすごい記事が載っていました。
フジテレビのBSがドキュメンタリーとして作った「J-POPを作り出した
60年代~70年代の職業作曲家たちに行ったインタビュー集」集が
DVDとして売り出されるそうです!!

なんと5枚組み

インタビューされているのは
宮川泰
すぎやまこういち
筒美京平
鈴木邦夫
村井邦彦

だそうです!
特に第3巻 「筒美京平」は今までどのメディアにも(著書もない)
自作を語ることが無かった巨匠がついに語りだした貴重な映像です。
私も今回の記事で初めてお顔を拝見しました。

だって筒美京平さんの最新作は「恋のダウンロード」ですよ!!

スゴイ見たいです。これを作り上げたBSフジのスタッフ達に
無限のリスペクトを捧げたいです!


HIT SONG MAKERS 栄光のJ-POP伝説 [DVDエディション]

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文学座「アラビアン・ナイト」

2006年05月15日 02時46分19秒 | 演劇
先日 文学座の「アラビアン・ナイト」を見ました。
これは、「大人も子供も楽しめる演劇」をコンセプトにした
少し平易な言葉でつづった演劇ということもあり、
観客も子供さんが多く見受けられました。

中央には大きな周り舞台があり、その周りで『王の寝物語』を語る話と
その中で語られる物語とが、シンクロすると言う構成で、非常に
スピード感あふれる演出でした。
それに、まあビックリしたのは役者がだれもかれも非常にトレーニングされていて
さすがに文学座の、劇団としての実力の高さを感じました。

役者では特に女優さん 名越志保・目黒美奈・山田里奈氏
男優では木津誠之氏の好演が光りました。
特にパワー派の目黒さんと、可憐な山田さんのコンビは非常に充実していました。

ただ、演出家として、誉めるばかりでなく、考えるところもあるとするならば、
例えば、現実の寝物語のところはモノトーンで、物語はカラーでというところを
もっともっと推し進めて、色の布・幕・背景などを使って『物語の世界の中に
真実がある』というところを推し進めた上で、王が改心するところで
その色幕を象徴的に使って、王の内面を表現してもいいかと思いました。
とにかく役者がしっかりしているので、別に何も無くても見られるいいお芝居だったのですが、
それだけじゃあ、演出家としては面白くないでしょう。
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南野陽子の教え

2006年05月14日 01時50分15秒 | 歌謡曲
今日、テレ朝の深夜テレビで新人アイドルに昔のアイドルが芸談を語るという
番組をやっていました。

そこで南野陽子が「正統派アイドル」でい続ける方法という芸談を語っていました。

そこで彼女が語っていた芸談にかなり感動しました
① デビュー前にテレビ局・広告代理店に営業していた
② デビューのときに野村誠一と、写真の出来についてとことん話し合った。
③ 人気絶頂のときに、社会見学ということで喫茶店でバイトした
④ 親衛隊に、お菓子を配ったり、バレンタインにじかにチョコレートを
  上げていた

その上で新人アイドル達に
「アイドルというのは、アーティストのように自分で物をつくるのではなく、
スタッフやファンの、どうしようもない愛あふれる想いを受けて、初めて
存在することが出来る。ということを忘れてはいけない。
さらに、女の子は、今お姫様なのだということを大切にする」

いい事言うじゃないですか!
やはり頂点を極めたオンナの言葉は重いですよ。








南野陽子 ~GOLDEN J-POP / THE BEST
南野陽子, 康珍化, 大村雅朗, 来生えつこ, 萩田光雄, 山川啓介, 新川博, 湯川れい子
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1980年の少年マガジン その2

2006年05月12日 02時48分21秒 | 書籍
私は、いわゆる少年漫画に触れたのは、小学校3年生のときでした。
ちょうどそれは1980年。とある旅館に泊まって呼んだ週刊少年マガジンに
心をとらわれました。

以前にも書きましたが、柳沢きみお「翔んだカップル」や、もとはしまさひで
「微笑みによろしく」ちばてつお「俺は鉄平」永井豪「凄ノ王」などが
連載中でしたが、特に私が好きだったのが、

沼よしひで作 「ツッパリ刑事彦」(つっぱりでかひこ)
です。

これはナンセンス刑事ストーリーなのですが、スピード感といい、
ギャグの上品さといい、かっ飛び具合といい、非常に優れた作品でした。

人気も当時は高かったように思います。
しかし、今に至るまで文庫化も愛蔵版化もされず、いわば消えてしまった
作品になっています。

確かに今から考えると「マカロニほうれん荘」の影響はあるかな?という
作品ですが、私は本家より面白いと思います。

もし、古本屋で見かける機会があれば、是非一読をお勧めします。






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