疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

押尾学の名言

2007年02月26日 14時54分30秒 | 社会
押尾学といえば、「俺は暴走族の総長だった!」
「俺はサッカーでブラジルに留学していた!」
「(香港でライブ中にライトが消えて)come on fucking light!」などの
名言で有名ですが、先日すごいのを聞きました。


「俺は、いつもファミレスで7万使う!」


すげぇ!
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朝まで生テレビ 少子化

2007年02月24日 03時52分30秒 | テレビ番組
朝まで生テレビで 少子化のテーマをやっていました。
そこで、少子化の原因の一端として正社員が少ないという問題や、
労働時間が多いという問題を取り上げていましたが、
田原総一郎は「いや、日本の景気は良くなってきているから、正社員は増えて
子供は増える。原因はそこじゃないんじゃないか」みたいな論調を
繰り広げていました。
さらに、ミニスカ右翼として有名なライター 雨宮可憐が
「派遣やパートもそうだし、正社員だって、自分が知っている家電量販店では
1日17時間労働で みんな睡眠時間3時間ぐらいで働いている。こんな
状況では家庭なんてもてない。」といったら、田原さんは「そんなこと、本当にあるの?」なんて言っていました。

しかし・・。

でも、ちょっと目を落とすと、そのスタジオのフロアーに寝そべって、
ぼろぼろのジーンズとフリースを着て
カンペを出しているADさんがいるわけですよ。

彼らの労働時間は 一日18時間で、年収300万未満なわけですよ。
それが業界標準です。もちろん休日なんてありません。
田原総一郎と話す立場のテレビ朝日の社員さんは30歳で1500万円もらうから
子供だって作れるはずですが、ここに厳然と格差社会は広がっているわけです。

なんだか、そう考えると虚しくなります。
現実はいつだってカメラには映らないんですから。

このシュールな状況を見て、特殊歌人 枡野浩一の短歌を思い出しました。

「自由とは何だ!」と叫ぶロック歌手を
取材する僕はフリーライター




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「金・ビの金魂巻」 80年代を象徴する書籍と著者の死

2007年02月21日 09時43分49秒 | 書籍
1985年に発売された 「金・ビの金魂巻」はイラストレーター渡辺和博氏が
さまざまな業種における金持ち派とビンボー派を戯画化して分類した
ライトブックスで、その年の流行語ともなりました。

当時、バブルの前兆に沸く日本では、誰もがビンボーな70年代の呪縛からはなれ、一発当てて金持ちになりたかったし、なれる可能性があったのです。
今で言えば「格差社会」「下流社会とは」という著書になるのですが、
当時はマジョリティーが、「勝ち組になれる!」という気分に満ちていたので
コメディーとして受け入れられていたのですね。

80年代とは、「Japan as No1」といわれたOptimism(楽観主義)の時代でした。
そんな暢気な時代が懐かしいですね。

その著者 渡辺和博氏が癌でひっそりとお亡くなりになったそうです。
次にバブルが来たとしても、マジョリティーはその波に乗れないのかもしれませんね・・。
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人生を楽しもう!

2007年02月15日 05時04分54秒 | 管理人の身辺雑記
フリーランスとしては、貯蓄をしないといけないし・・。
未来に備えていなくては・・。などと思っていましたが、吹っ切れました。

人生を楽しもう!

というわけで!

今年は ①引越し ②30の手習いでマリンスポーツを習得 ③シナリオを最後まで
仕上げて持ち込む!

を実現しまっせ!

大丈夫!バブルほどじゃないけど、仕事なら何とかなるさ!

それより30代を楽しまなきゃね!
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バレンタインといえば、不二家ハートチョコレート

2007年02月14日 16時43分32秒 | 社会
1980年代に学生時代をすごしたものにとって、バレンタインデーといえば
やっぱり、不二家の ハートチョコレートですよね!

これを売り出せないとは、不二家は大打撃ですね・・・。

昔、これ欲しかったよなぁ・・。
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遂に!2月21日に、河合その子 DVDBOX 発売!!

2007年02月13日 14時59分23秒 | 河合その子
やった!やりました!遂に苦節20年。
この日がやってきました!
そう!あの河合その子 DVDBOX の発売が決定しました!!

河合その子 コンプリートDVD-BOX (完全限定生産)

Sony Music Direct

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すげぇ!すばらしい!絶対買いますよ!
特に なんと、DISK3にあの、聖子ちゃんの名曲 「レンガの小径」の
弾き語りが入ってるんですよ!
こりゃもう、MUST BUY!

20年ぶりにレコード屋さんで予約して買っちゃいそうです!!
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5mの巨大アナコンダから孫を救出!

2007年02月12日 22時57分35秒 | 社会
すげぇ、記事を見つけました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070212-00000751-reu-int

なんでも、ブラジルで、66歳の男性が、8歳の孫の悲鳴を聞いて、振り返ると、
なんと!5mの巨大アナコンダが、孫に絡み付いていたそうです。

そのじいちゃんは、そこから30分以上も格闘してアナコンダから、孫を救出したそうです。
アナコンダは、毒はもっていませんが、獲物に巻きついて全身を骨折させ、窒息させて丸呑みするそうで、どう考えても食べられる寸前だったわけですよね。
すげぇ、・・・っていうかブラジルすげぇ!
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NFLsuperbowl 2007

2007年02月07日 05時25分48秒 | スポーツ
さて、今年のアメリカンフットボール NFLの決勝 スーパーボウルは
インデアナポリス コルツvsシカゴ ベアーズで行なわれましたね。

NFLファンとしては、本当に楽しみにしてました。特に今年は
今まで悲運の天才QBといわれていた ペイトン=マニング率いる コルツが
王者 ペイトリオッツを死闘の末に破って決勝に進出していた
事もあって、本当に注目していました。

相手のシカゴベアーズは今年、非常にディフェンスの調子がよく、いわば
ハイパーオフェンス のコルツとスーパーディフェンスのベアーズの戦いでした。

ところが、その2月5日、マイアミでは大雨が降り、試合は非常に荒れました。
ボールが手につかずファンブルの連続。見ていて面白いといえば面白いですが、
グダグダといえばグダグダな試合になっちゃいましたね。

そんな中、マニングはさすが、どんどんロングパスを決めましたが、ベアーズの
QBグロスマンはだめでしたねぇ。ホントぜんぜん駄目でした。
結果、コルツが29対17で勝ちましたが、点差以上の圧勝でした。

今回は試合としてはこのスーパーボウルでなく、その前の
コルツ対ペイトリオッツの
エリートQBマニング対たたき上げ王者QBトム=ブレイディの戦いのほうが
はるかに良かったですね。あの試合は第4Qは、感動してなきながら見ていましたよ。
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世界でもっともクールだと思うCD 「NU YORICA」

2007年02月06日 01時14分08秒 | 洋楽
Nu Yorica Roots!: The Rise of Latin Music in New York City in the 1960`s



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2000年に発売になったこのCDを、渋谷のタワーレコードで試聴した時に、
一瞬何が起こったかと思うほど衝撃を受けました。
とにかくも~のすごくカッコイイアルバムです。

1960年代にラテンジャズはニューヨークに上陸してブーガールーというジャンルになりましたが、その時代の曲を集めたアルバムです。キューバの巨匠Tito Prunteなどの曲ががんがん収められていて、当時ニューヨークを席巻した熱いラテンのジャズがそのままに入っています。

とにかく一曲目の「Together」から、ラテンの息吹とカッコイイグルーブに打ちのめされます。
後は、どれもこれも濃厚なキューバンジャズが ニューヨークの風に吹かれて、すばらしくクールに仕上がった曲ばかりなのですが、特に
15曲目の「Oracle」なんかはもう、神がかったかっこよさ!

とにかくカッコイイ曲をお探しなら、ものすごくお勧めです。

絶対お勧め!間違いなし!
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私の人生を変えた一枚

2007年02月03日 16時18分20秒 | 洋楽
リオ
ポール・ウィンター, ルイス・ボンファ, ホベルト・メネスカル, ルイス・エサ・トリオ
ソニーミュージックエンタテインメント

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多分このCDは私の人生を変えた一枚といってもいいと思います。
このCDをはじめに手にしたのは、多分1991年ごろ、東京に出てきて
渋谷のタワーレコードなどで、試聴しながらCDを買うというのが楽しくて仕方が無いというときに、ワールドミュージックのコーナーではじめて聞きました。

この一曲目「Reza」のイントロを聴いた瞬間にバチンと電撃が走り、それから
私はブラジル音楽・ラテンミュージックに打ちのめされたのです。

このアルバムはジャズミュージシャンだったポール・ウィンターがブラジルのボサノバ作曲家たちと組んで1960年代終盤に作った名盤です。特にブラジルの
巨匠 ルイス・ボンファなどと軽やかに作った「zomba」などは名曲です。


それまでは「サザン」とかが好きな・・今でも嫌いじゃないですが、ニューミュージック好きだったのですが、それ以降狂ったようにワールドミュージック、特に
ボサノバを聞くようになりました。

私が後に選曲上手と少し言われるようになったとすると、それは大学時代に聞いた
このアルバムが原点でした。
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ボビー・コール 「a point of view」

2007年02月03日 16時09分26秒 | 洋楽
ア・ポイント・オブ・ヴュー
ボビー・コール, アーノルド・ワイズ, キャシー・ケリー, ラルフ・ロスト
ブルース・インターアクションズ

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最近僕は、本当にこのCDばかりを聞いています。
彼は1934年生まれのジャズピアニスト。1964年に発売されたこのアルバムには、当時ニューヨークを席巻しつつあったラテンジャズの影響が、シナトラやジュディーガーランドの
バックバンドを務めたという彼のピアノのセンスと混ざり合って、非常に高揚感のあるスタイリッシュなアルバムを作り出しています。

特にこの9曲目 「a perfect day」は本当に魂が高揚する名曲です。ピアノが同じフレーズを重ねながらも、どんどんエスカレートしていき、そこにちょっとしゃがれ声のボーカルが重なる様子が本当にセクシーでいいです。

私は1960年代後半の、ブーガルーなど、ラテンジャズがニューヨークに行ったところで生まれた音楽が大好きなのですが、これはニューヨーク側からの、ラテンジャズへの返答という感じがして、いいですね。

本当に超おすすめですよ。

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メーテルリンク 「青い鳥」

2007年02月03日 08時48分06秒 | 書籍
童話「青い鳥」はチルチルとミチルという幼い兄妹が
幸せの青い鳥を探すというお話です。

ちゃんと原作を読んだことがなかったので、今回読みました。

ちょっとびっくりしたのですが、原作って戯曲なんですね。
チルチルが幼女から与えられた帽子についたダイアモンドを
まわすと、森羅万象の妖精が話しかけてくるようになる。というお話なのです。

そういうお話なので、子供向けというよりは詩的イメージに満ちた大人向けの寓話という要素のほうが強いお話で、非常に魅了されました。
正直言って「このねたははじめにやった人を超えられない」と思いましたし、はじめにやったからこそ、メーテルリンクはこの作品でノーベル文学賞を獲ったのでしょう。

特に感心したのが、これから生まれてくる未来の子供たちと
チルチルたちが会う、「未来の王国」のシーンです。
ここはブルーに統一されたモスクのような場所に、これから生まれてくる子供たちがいて、彼らは必ず何か一つ以上地上に持ってくものを見つけないと、生まれてこれない。しかしすばらしい発明品を持っていったり、すばらしい考えを持っていく子供もいれば、病気を持っていって、すぐ死ぬ子供や、災いを持っていく子供もいる。
しかし、生まれてくる子供たちは、すべて悪意があるわけでなく善意で生まれてくるのだということを、リアリズムを交えながら詩的な表現で描いているのがグッと来ました。
とくに「ぼくチルチルさんの弟になります」という子供が、未来の兄と「お母さんは優しい人なの?」「おうちはどんなところ?」「僕のことを好きになってくれるの?」なんて会話の後に、
彼が持っているのが、はしかと猩紅熱で、「ぼくはこの猩紅熱で死にます」とチルチル・・つまり兄に明るく言うところに、普通の童話でない凄みを感じました。

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