疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

フランキー・ゴーズ・トゥー・ハリウッド

2004年09月23日 23時55分37秒 | 洋楽
いましたねぇ、フランキー・ゴーズ・トゥー・ハリウッド!彼らのヒットシングル「Relax」は
普通に聞くと乗りのいい曲なのですが、実は、ライナーノーツを読むと、「あまりに卑猥な歌詞なので、和訳は割愛します」と書いてあって、当時中学生だった私は、ちょっとびびったものです。

でも、当時良く流れてましたよね。ジャズダンス教室などで普通に奥様が踊ってましたね。
今大人になって聞くと、確かにビックリしますけどね・・。
つまり
「Relax. Don't do it when you want suck to it. Relax. Don't do it when you want to come.」(落ち着け、ぶち込みたいならそんなんじゃ駄目だ!落ち着け、行きたいならそんなんじゃ、駄目だ!)
だもんなぁ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その子の夏 買いました!

2004年09月23日 01時07分31秒 | 河合その子
今日、やっと「その子の夏」DVDを買いました!

1986年の8月21日によみうりランドシアターイーストで行われたこのコンサートは、
MCでその子さんが言ってたとおり、「みんなで歌って楽しむ」ことをコンセプトとした
コンサートで、当時大阪の16歳だった私は、親に「本場の代々木ゼミで講義を受ける」とか
何とか言って、上京して、はじめて京王線に乗ってこのコンサートへとやってきました。

とにかくこのコンサートは、前期その子派の私としては、本当に最高の、そして最後の
すばらしいコンサートでした。

その子さんも、はじめての屋外コンサートで、気合が入っていて、しかもアーティスト路線を
歩みだしたばかりの、不安と自信に満ちたすばらしいパフォーマンスで、とにかく魅了されました。

このコンサートの様子は、以前にもこのブログに書き込んだので、興味のある方はそちらを読んで
いただきたいのですが、自分の青春時代にとって、間違いなく最高の瞬間だったこのコンサートの
間中「この時間が永遠に続けばいいのに・・・。」と思っていたのを今日、DVDをみながら改めて
思い出しました。

それから18年経ってみて見ると、当時よりも大人になった目と耳で聞いたときに、
当時はあまり好きではなかった「乾いた地図」や「雨の木」がこんなにいい歌だったとは・・、と
ちょっとショックを受けました。 

僕の今までの人生の前半期の中で、一番美しかった時間をじっくりと思い出しながら見ていると、
その子さんが「いつも皆が一緒にいるから、歩いていけるわ、何時何時までも
皆のことを、決して忘れないわ・・・。」と泣きながら歌う映像に、失ってしまった時間や、
失ってしまった大切なものを思い出して、一人の部屋でちょっと涙ぐんでしまった、33歳の秋でした。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・カンニング IQ=0

2004年09月18日 19時27分44秒 | 映画・ドラマ
私がはじめて一人で見に行った映画、それは今から思えば非常に恥ずかしいのですが、
この映画「ザ・カンニング IQ=0」でした。
大阪の阪急沿線に住んでいた私は、阪急電車の中の東宝東和の広告で
「カンニングの粋を集めた」みたいなコピーにだませれ、はじめて大阪は梅田にある
OS劇場で小学校6年生で、はじめて一人で映画館に行ったのでした。

親は「まあ、学園ものだろう?」ぐらいに思っていたようですが、実はこれは当時
流行っていたイスラエル映画「グローイングアップ」やら、アメリカ映画「初体験リッチモンドハイ」「ポーキーズ」のような艶笑学園コメディーで、フリーセックスのネタがあふれる
このコメディーに面食らったものでした。

内容も他愛も無いものでしたが、今となっては私にとって、とても愛すべき映画の一つです。


「ザ・カンニング IQ=0」
 フランス映画
 1982年 4月 日本公開
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少林寺

2004年09月13日 01時59分28秒 | 映画・ドラマ
80年代は、「ロードショー」や「スクリーン」誌上で男性外国人俳優の人気NO1といえば、
何年も連続でジャッキーチェンでした。
なぜか、カンフー映画って良く輸入されていましたよね。私自身はジャッキーはあまり好きでは
無かったのですが、「少林寺」と名の付く映画はなぜか好きでした。
「少林寺木人拳」(少林寺の奥の院で、木で出来た操り人形と戦って、最後に焼けたつぼを持ち上げて、手に竜とトラの刻印を押す映画)「少林寺三十六坊」(少林寺の奥の院にある三十六の
秘められたトラのアナで戦う)など、が有名ですが、なんといっても極めつけは
香港製ではなく、大陸製として公開された「少林寺」ですよね。
中国拳法の本物の達人として、若きリーリンチェイが主演のこの映画は、本当の少林寺で撮影したという触れ込みで、幼い私の心を強く揺さぶりました。
馬に乗って「師匠(シーフォー)」と叫びながら走るシーンが忘れられません。

そのリー・リンチェイとは、いまのジェット・リーですよ!
彼が英語を話しているところをはじめてみたときには卒倒しそうになりました。
しかし、たいしたもので巨匠張芸謀(チャン・イー・モウ)の「HERO」主演しましたよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロモーションビデオ

2004年09月13日 01時35分13秒 | 洋楽
とにかく80年代を象徴するものといえば、音楽のプロモーションビデオですよね。
これがまた、今より予算は少なかったけれども、アイデアが詰まっていて面白かったですよね。
先日TVKで80年代のPVがいくつか流れていて、ものすごく久しぶりに
the Cars の「You might think」とかA-HA の「Take on me」をフルバージョンでみました。
「Take on me」はフルバージョンでみると、ウッディーアレンの「カイロの紫のバラ」みたいで
面白くてほろ苦いですよね・・・。

このプロモーションビデオの第一号って何なんでしょうね?一説にはクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」とも言われていますし、そういってしまえばビートルズの映画などはそのハシリだと
言えるのでしょうけれど・・・。

とにかくMTVの開局第一曲目がバグルズの「ラジオスターの悲劇」であるのは有名な話ですね
「Video kills radio star」というフレーズが印象的ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若い世代の80年代好き

2004年09月13日 01時27分45秒 | 歌謡曲
実は私にこのブログを作るきっかけを与えてくれたのが、めろんさんという20歳の女性が
作っていたおニャン子クラブ研究のHPでした。それはそれはしっかりと調べてあるHPで、
あの時代に熱病のように吹き荒れた現象を、20年経った今、しっかりと冷静に検証した上で、
その魅力を探るというものでした。
改めて、自分が生活の中で消費していた文化を振り返ってみるのは、面白いんじゃないか?
と気がつかせてくれた優れたHPでしたが、つい最近、どうやら彼女がなにかトラブルに
合って、閉鎖されてしまいました。

非常に残念です・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そして僕は途方に暮れる

2004年09月02日 00時47分28秒 | 歌謡曲
この「そして僕は途方に暮れる」は大沢誉志幸の1984年のヒット曲です。
当時カップヌードルのCMに使われていたのですが、その前からラジオでは
何度もかかっていて、非常に良い曲だということは知れ渡っていたのですが、
なかなかベストテンなどには出てこなかった曲ですよね。
それだけに、この歌のレコードを持っているというのが、なんだか
「分かっている」みたいな感じだったのを覚えています。

大沢誉志幸氏は、中森明菜の「1/2の神話」や吉川晃司の「ラ・ビアン・ローズ」など
の作曲で知られる作曲家でしたが、この曲で一躍ヒットメイカーになりました。

僕はこの曲が入っているアルバムの一曲目、曲名は忘れましたが

「ダウンさせる 手口を
 覚えた ○○な女さ
 Lady Mistake 」
という曲が好きでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カクトウギのテーマ

2004年09月01日 05時30分56秒 | プロレス
80年代に全日本プロレス中継を土曜の5時からみていた方には懐かしいと思いますが、
番組の最後に若林アナの声で「次期シリーズ参戦選手は・・・キングコング ブルーザー・ブロディー スーパーフライ ジミースヌーカー まだ見ぬ強豪 トミー・リッチ」などと写真を見せながら紹介するコーナーがあったのを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
そこでかかっていたBGMが「カクトウギのテーマ」という曲で、なぜか非常に印象深く、
午後5時のまどろんだ夕日とともに、とても懐かしかったので、先日「全日本プロレス」という
CDを購入して聞いてみました。
すると知らなかったんですが、これ若き日の坂本龍一氏の曲だったんですね。
子供心になぜか印象に残る曲と言うのは、後々調べると結構「腑に落ちる」理由があったりしますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーニング娘。の「浪漫 ~My Dear Boy」

2004年09月01日 05時21分55秒 | 歌謡曲
先日、・・・と言っても数ヶ月前ですが、何気なくテレビを見ていたらモー娘の「浪漫~My Dear Boy」という曲がかかっていました。もともとアイドル曲は好きですから、ふむふむと聞いていたら、なにやらサックスが非常に印象的で、「バービーボーイズっぽいなぁ・・」という感じの
とても良い曲でした。
で、後でよくよく調べてみたら、なんと!その曲でサックスを吹いていたのは、本当に
バービーボーイズのKontaで、ギターはリンドバーグの人で、なんとキーボードはレベッカの土橋さんですよ!凄い!EPIC SONYの同窓会みたいな、80年代者としては夢の競演が実現していたわけですよ!そうやって聞いてみると、これがたしかにレベッカテイストも入っていて、良い曲なんです。
つんく氏は菊池桃子の握手会に足しげく通っていたり、我妻佳代ちゃんのファンだったりと
我々と同世代の80年代者であるわけですが、そんな彼ならではのプレゼントに、とても
満足しました。

多分聖子ちゃんのアルバムに大瀧氏や細野氏、ユーミンや松本氏が参加していたとき、70年代者の皆さんは同じようなことを感じていたんでしょうね・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休みは終わらない

2004年09月01日 05時09分49秒 | 河合その子
先日、めろんさんという方が運営していらっしゃる、おニャン子クラブのことが好きだった人たちのHPを見ていたら、「9月20日に代々木に集合!」みたいな書き込みがあって、びっくりしました。
つまりそれって、あの1987年の9月20日 おニャン子クラブ解散の日を偲んで、
18年経った今でも集まってる人がいるってことですよね?
凄い・・・、いや凄い。確かに3~4年ぐらいだったら分かるんですよ。でも18年経った今でも
集まるって凄いですね・・・。いや素晴らしい。

青春時代に聞いた曲って、その人の人生を振り返るときに非常に大きなものを残すと思うんですよ。例えば今60代の人にとっては、「日劇ウエスタンカーニバル」で歌われたような
平尾昌晃の「恋の片道切符」とかがNHKでたまにやったりすると、キラキラとして目で
みているおばさんが客席にいたりしますよね。
それと同じで、私達の青春はこういうアイドル達の曲だったのかもしれませんね。

そこでおニャン子クラブの中に「夏休みは終わらない」という曲があります。
今日9月1日になってしまいましたが、いつまでも心の中にあの暑く、熱かった夏を
忘れないようにしたいものです。

 君が 町へ帰って 
 秋が 近づいても
  ずっと 僕の心は
  終わらない 夏休み
 
「夏休みは終わらない」 作詞 秋元康 作曲 後藤次利
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする