疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

陣内智則の裏表

2009年03月26日 00時35分30秒 | 演芸
先日藤原紀香との離婚が成立した陣内智則ですが、
CSで「ジャイケルマクソン」などを見ている感じでは
非常にさわやかな印象がありました。

が、

ネット上では彼は非常に悪評が飛び交っています。
特に後輩いじめが酷いそうです。
以下はネット上の噂です。

>チュートリアル徳井に対して
・徳井が陣内の家の引越しを手伝わなかった腹いせ?に
本番中に徳井の大阪のマンションの住所、部屋番号、外観の特徴、駅からの道順をまでも発表。マンション住民やいろんな人に迷惑をかける
あげく東京でも俺と同じマンションに住めと強要。
しかし徳井は家賃を言い訳にして拒否

>チュートリアル福田に対して
・本人がいる前で徳井に「解散しろ」「俺と組んだ方が面白い」等と言い、
あげく「お前なんていなければいい」と暴言を吐く。
・鳥取の営業で酔っ払った福田を後輩がドン引きするまでフルボッコ
・自分のお金で買った車なのに「お前みたいなもんがそんなのを買うなんて」と
難癖をつけてネチネチ説教。あまりの酷さにオール巨人師匠が止めに入る

>ブラックマヨネーズ小杉に対して
・小杉の肛門に歯ブラシを入れようとしたが、うまく入らなかったので
後輩にシャンプー持って来させ、すべりをよくして無理やり入れた。

>Dondokodon 平畠に対して
「”平畠~おまえの顔あれに似てるな、あれ、あれ”とJさんに言われたんですよ。 Jさんは年下だけど一応先輩なんで”誰に似てはります?水死体ですか?”と返したら ”そうそう!死体や死体!いやちゃうちゃうw あれやカンニングの死んだ奴や。 あああってるな、死体でwwww”と言ったんですよ。
中島さんが亡くなってそう日にちも経っていなかったので、この発言にはあきれ返りましたわ。 」

>サバンナ八木に対して
・ラジオでサバンナ八木が節約生活をしている事をケチと責め立て、高級時計購入やテレビ購入を命令。 最終的に100万使う事を約束させてリスナーに使い道を募集する
・八木をフルボッコして血まみれにさせ、それを武勇伝のように語る。

>オードリー若林に対して
【ようやくめぐってきたTV出演のチャンス。先輩の番組のもとで
チャンスを掴むために、全力で漫才を披露した。
手ごたえはあった。よく噛む相方も順調に喋っていて
これはいける、と思っていた。客もホームでとてもやりやすかった。
「それでですね…」僕は漫才を進めようとする。
その時だった。ガツンッという音とともに僕の視界が
大きく揺れた。次の瞬間、それまで笑っていた客の顔が
ひきつり、相方も漫才中なのに、僕の顔を見て唖然としている。
僕は気づく。額から血が流れていた。触った手は真っ赤だった。

するとスタッフがスタジオの照明を消した。まずいと思ったのだろう。
何が起こったのかわからなかった。その時僕の耳に入って来たのは
気遣う相方の掛け声と、客席の方からの「あかん、当たってもうた」という
ぼやきだった。】
番組で客席にいた陣内に石をぶつけられた芸人の手記(オードリー若林らしい)


う~ん・・・。まあ噂ですし、見たわけじゃありませんから
なんとも言いようがないですが、なんか紀香にDVしていたのも
本当なのでは?と疑いたくなりますね・・・。

ただ、藤原紀香・及川奈央・森下千里と同時に付き合ってたという
んですから、たいした男である事は間違いありません。
みんな気が強くて女王様タイプですものね・・・。
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林家いっ平改め 二代目林家三平襲名

2009年03月08日 23時56分47秒 | 演芸
林家いっ平が、両国国技館で二代目林家三平を継いだそうです。

まあ、もともと林家三平という名前は前座名で、先代が
そのまま人気者になってしまったので、大きな名前になったもので、
一代限りみたいなところがありましたから、まあ良かったんじゃないですかね?息子さんが継いで。
継いだところで特に名前としては、もともとは大きな名前でもないですしね。

ただ、いっ平氏の落語については一言申し上げたいです。

彼は「面白い」「面白くない」以前に、言葉を噛む癖があります。
おなじ2代目でも木久蔵さんは、なんとなくバカっぽい「フラ」があり、与太郎話などは中々面白いのですが、いっ平氏は
三平さんのマネをして「どうもすいません」って言ったところだけしか
笑いが取れないのですよ・・・。

さらに言葉を噛むから、古典落語をやっても面白くないし、
かといって新作を生み出すわけでなく、枕も父親の物まねしか
笑えない・・・。

「平成の爆笑王になりたい」という夢はともかく、まずスキルを
あげた方が良いと思います。
そのためには、本来は両国国技館なんかで襲名しないで、
地道に鈴本でやった方がよかったんじゃないですかね?

根岸の三平堂へ行くと、先代の三平さんのネタ帳などが飾ってあります。「林家三平」を継いだ以上新作をやるべきだと思いますし、
二代目には、表面的なところでなくて、先代の探究心と同時代的な
落語を生み出す嗅覚をきちんと見習って欲しいものです。

厳しい事を書くようですが、「まあ良かったね」とは思っても
「二代目の独演会を聞きに行こう」というファンは
なかなかいないと思います。

まあ、精進なさい・・・。
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泰葉と小朝 泥沼化

2008年10月29日 06時36分53秒 | 演芸
なんだか、泰葉と小朝の間は泥沼化してきました。

日刊スポーツによると、
泰葉がマスコミ各社にFAXを送りつけてきたそうで、そこには

「小朝と一時間半話し合った」
「泰葉から小朝に抗議メールを数百通送りつけた」
「電話口で直接『金髪豚野郎』とののしった」
「もう二度とお会いする事は無いでしょう」

と書かれていたそうです・・・。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20081028-423715.html

ここまで来ると、ホントに泰葉は心を病んでいるとしか良いようがないですね。
ストーカーになってますよね。
ブログを閉鎖したと思ったら、今度はマスコミにFAX攻撃ですよ・・。
多分今後もFAXが泰葉からマスコミに、バンバン来るんじゃないですか?
いや~恐ろしい!

きちんとカウンセリングを受けて、投薬治療をしたほうがいいと思うんですが・・。
言葉の嵐
春風亭 小朝
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ツレがうつになりまして。
細川 貂々
幻冬舎

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泰葉、公式ブログで小朝を罵倒(当該ブログ全文追加)

2008年09月29日 20時51分13秒 | 演芸
いや~ひどい。

泰葉さんが、CDの再デビューのために、裸一貫ストリートから
やり直すという記事が出ていて、「ああそうなのね?」と
思ってネットを漫然と見ていたら、衝撃的なブログを見つけました。

http://www.yasuha.me/blog.php?000223


これは泰葉さん本人のブログなのですが、
元の夫 小朝さんを「金髪豚 野郎」と呼び、
「お前が全て悪い。お前は私の母のことを ゲロと呼んでいた」
などと、ものすごい言葉で罵倒しています。


あ~あ、とうとうやっちゃった。


どうするんですか?


海老名家は結局ぼろぼろですね・・・・。

ただ、「フライディチャイナタウン」はいい曲だと思います。

聞いた事のない方のために、ニコニコ動画で聞ける動画を貼り付けておきます。


ゴールデン☆ベスト 泰葉
山口美央子,海老名泰葉,竜真知子,下田逸郎,森田由美,秋野優美,小林まさみ,荒木とよひさ,矢島賢,船山基紀
ユニバーサルJ

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と、いう記事を数週間前に書いたら、そこから怒涛のような泰葉さんの騒動が
あり、ブログは閉鎖されてしまいました。

しかし、この記事を読みたいという方々の強い要望にお答えして、
問題の泰葉さんのブログ 「噴火」の全文を次に掲示します。

もう、とんでもない文章ですよ・・。


「噴火」・・・泰葉ブログより全文
噴火! 2008.09.28 UP
ここに来てから、私の火山は噴火した。

離婚の本当の理由の一つを書く!

元夫だった、金髪豚野郎は
私の母の事を20年間、
「ゲロ」と言っていた。

ゲロに電話して、ゲロ元気?

色々事情はあったけれど、私を生んでくれた人を
なぜゲロという。
私の心の中にたまった20年分のゲロは

会見の金屏風となり、ピースサインとなって
吹き出した。
美しく、楽しいゲロになっていた。

お前は国営放送で、もっともらしい事が言える人間ではない。

高座に帰れ!
真剣に落語をやれ!
お前に残された道はそれしかない!

お前の中の真実は落語の中にしかない。
お客様を楽しませて、償え!

うちの妻ってどうでしょう? 1 (1) (アクションコミックス)
福満 しげゆき
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開運離婚
泰葉
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失踪日記
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快楽亭ブラック師が渋谷区議に立候補?

2007年03月09日 02時42分28秒 | 演芸
いやはや、世も末というかなんと言うか・・。
あの、最異端の落語家 快楽亭ブラック師が
なんと渋谷区議に立候補したそうです。

彼を担いだ人は、快楽亭ブラックという人が誰か知ってるんですかね?
「2000万の借金を 闇金で借りて踏み倒した男」
「最悪の下ネタしか言わない落語家」
「あの、立川談志に破門された男」ですよ。

女の人はここから読まないでね。下ネタです。






快楽亭ブラック師の落語は
「文七ぶっとい」・・文七元結のパロディーで、ヨツメ屋
(江戸時代のアダルトショップ)の若旦那がぶっといハリガタを落とす話。

「一杯のお○○こ」・・親子3人で、一人のソープ嬢を分け合う話

などなど、最悪のモノばかりです。
さらに悪いことに、・・・さすが談志の弟子にして、
三枝の弟子・・落語がすごく上手いんです。
だからメチャクチャばかばかしいのに、ちょっとホロッと
させれられたりするんです。

でもそんな異能の師は、野におかなくてはいけません
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新作落語の会

2006年12月25日 00時32分48秒 | 演芸
12月23日 クリスマス前の連休 初日を皆さん、どうお過ごしでしたか?

私は池袋演芸場で、落語協会主催の「新作落語の会」を見て
来ましたよ。いやぁ、すげぇ並んでました・・。もう超満員札止め。立ち見というかなんというか、ドアが閉まりにくいほどの文字通り札止め状態でした。

出演者は新作派の巨匠 三遊亭円丈を筆頭に、新作派のエース
柳家喬太郎(週刊文春のコラムでもおなじみですね)、落語界のジャン・リュック・ゴダールこと三遊亭白鳥など、人気実力を兼ね備えた6人が、池袋演芸場特有の、持ち時間の長いなかで一人25分ほどのねたをかけたという贅沢な夜でした。

喬太郎さんは、とにかく気楽に笑わすことだけを念頭に、客いじりなども交えながら、「千早ふる」のパロディーの「お富さん」を、場内がゆれるほどの爆笑を誘いながら演じていました。
白鳥さんは、「黄金餅」・・・といっても、「池袋で繰り広げられる北朝鮮スパイとの攻防」という内容の新作で、白鳥ワールドを推進させていました。彼には一度取材をしたことがあるのですが、本当に知的な方でした。

昨日一番すごいなぁと思ったのは、やはり円丈さんの「大須演芸場」というネタでした。なんだか映像的で立体的で、面白くありながら、ちょっと悲しい。う~ん、すげぇや。と改めて巨匠の技を思い知らされました。

昨日はクリエーターとしての刺激を受けまくった夜でした
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林家木久蔵・きくお 同時改名

2006年10月16日 23時32分58秒 | 演芸
ヤフーに 林家木久蔵・きくお親子が来年9月に同時改名するという記事が載っていました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/owarai/?1161001289

林家きくおは、現在2つ目です。人によっては「あんまり面白くない」「落語が不真面目だ」という声があるようですが、彼は独特のフラ(天然ボケ要素)があって、私は悪くないと思います。少なくともいっ平よりずっといいと思います。

改名で2代目木久蔵を襲名して、オヤジさんは別の名前を名乗るそうですが、だったら彦六かしら?と思ったりして・・。だって、故彦六師匠のモノマネは木久蔵師の十八番ですからね。

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三遊亭白鳥 CD発売!!

2006年10月02日 15時22分41秒 | 演芸
遂に、あの「落語界のゴダール」とも、
「落語の破壊者」とも言われる、平成新作落語界の最終兵器
三遊亭白鳥のCDが発売になりました!!

今まで、いろいろなムック本の付録についているCDとして音源化されたことは
ありましたが、CDとして発売されたのは初めてです!

栄えある第一回目に選ばれた演目は 「マキシム・ド・のん兵衛」と「青春残酷物語」でした。

田舎のつぶれかけた居酒屋の老夫婦が、銀座のマキシム・ド・パリの真似をするという爆笑演目なのです。

基本的には本当にお勧めです。

ただ、白鳥師をここ数年追いかけている私としては、ちょっと肩に力が入ってるかしら?という気もしましたが・・・

「笑芸人」の付録についていた「猪牙船」はまあ、本当に面白かったですからね。
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快楽亭ブラックについて

2006年03月08日 19時44分28秒 | 演芸
先日紀伊国屋書店2Fの帝都無線で 快楽亭ブラック師の落語CDを買いました。

これがひどいタイトルなの・・・。
『文七元結』のパロディー『文七ぶっとい』
(文七の奉公先が四つ目屋・つまり大人の玩具屋という設定)
『一杯のかけそば』のパロディー『一発の○○○○』
(こう書くのも下品で嫌ですが・・)

しかし、聞いてみての率直な感想は、「快楽亭ブラックって落語うまいのね」
でした。
まあ談志門下のベテラン捕まえて「落語うまい」はないですが、
快楽亭ブラックといえば、最下層のエログロ・ナンセンス・下ネタを放つ
最低の落語家、日本でもっとも放送できない芸人として知られているイメージが
強いので、どんなにハチャメチャなんだろうと思ってました。

そしたら本当に、風景描写も、人物の造形も非常に巧みで、途中まではひきこまれ
ました。途中までは・・・。
途中から下・下また下のオンパレードでしたからね・・。

でも、確かに品は無いんですが、思ったほど不快じゃないんです。

これは思うに、古典落語でも吉原の廓話は多いわけで、現代風に置き換えたときに、それが札幌すすきののソープランドの話になったり、渋谷のスカトロSMの話になったりしても、『人情』『男女の機微』があれば、落語として聞けちゃうわけですよ。
さらに圧倒的なリアリティーもあるわけです。師は全部本当に体験してますからね。
そう考えると、落語のアプローチとして、下半身から現代化していくのは、
意外とありかも?と思いました。

ちなみにこのCD,アマゾンのリンクを張ろうと思ったのですが、取り扱って無かったです。
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どうしたの?日テレ

2006年01月02日 06時47分55秒 | 演芸
な、なんと、元旦の昼間に14時間も「笑点」をぶっぱなした日テレが
翌日2日の朝6時から、「おはよう笑点」なる番組をやっていますよ!

しかも熟女大喜利と題して内海桂子やらあした順子、松旭斎すみ江・玉川スミなんかが出てきちゃうという凄さ。
さらになんとテレビに絶対出ないと思った柳家紫文の三味線音曲なんかが出てきて
「その時長谷川平蔵は・・。」で始まる駄洒落ネタを4ネタ 7分もかけてやったり、BS日テレの「若手大喜利」をやったりとどうしちゃったの?という1時間。

若手大喜利って 三遊亭愛楽・橘家文左衛門・林家きくお・何とか玉の輔などが
出ているんですね。

で、昇太が大喜利の司会なわけですが、非常に良いですね。
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お江戸日本橋亭

2005年11月21日 13時35分55秒 | 演芸
昨日、青二プロ主催の朗読劇があったので、初めてお江戸日本橋亭に入りました。
その朗読劇自体は、声優さんたちの勉強会のようなもので、私はグローバーとアーサーに会いに行ったのですが・・・。(分かる人だけクスリとしてください)
なんと永井一郎さん(波平であり、ガンダムのナレーションとしても有名)の
実物を拝見して、驚嘆しました。

それはそうと、お江戸日本橋亭のロビーで、チラシを見ていたのですが、
落語の回も円楽党の楽太郎・好楽一門会のパンフが一番メジャーどころで、
後は快楽亭の弟子達が立川流にもどったのを記念して行われる会とか、
志らくの弟子志ららの会とか、かなりのマイナーどころで、
さらに、講談の会が多いのにはビックリしました。
そうか、木馬亭のほかにここでやっているのね、という感じでした。
中には講談にも若い人がいるらしく、ジャズピアノと講談の競演なんて
パンフもありました。
東京は足を運んでみると色々やってますね。
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柳家喬太郎の独演会に行きました

2005年07月07日 20時00分57秒 | 演芸
みなさんお久しぶりです。
昨日池袋で行われた柳家喬太郎の独演会に行ってきました。
演目は
新作の ヤクザが国民年金の取り立て役人になったら?という「国民ヤミ年金」
死んだ孫が少しぼけたおじいちゃんに会いに来ると言う「孫帰る」
古典の「死神」というなんだかちょっと癖のある3本でした。
とくに「死神」は明るく演じる人も多いネタですが、とにかく怖い・人間の業が
浮かび上がるような演出で、もともと人間描写のうまい人ですから、
まあそれはそれは凄惨な感じの「死神」になりました。
本当に実力派の力をまざまざと見せ付ける舞台でした。

終わって帰るときに受付を見ると「ずんずん調査」の堀井憲一郎がいました。 
文春の連載であんなに落語のことを書いているのに喬太郎は話題に全然
あがりませんが、見てはいるんですね。
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6月下席の末広亭

2005年06月23日 10時50分55秒 | 演芸
いやはやビックリしました。
昨日時間が空いたので、フラッと新宿末広亭へ行ったんですよ。
雨降りの平日だからガラガラだろうと思っていったら、なんと
立ち見ですよ立ち見!

確かに、午前の部で正蔵・小朝・白鳥・花緑が出て、午後は円丈・円窓・小三治が出ると言う
当たりの月だったんですけど、にしてもすごい。
多分「タイガー&ドラゴン」の影響もあるんじゃないですかね?

私としては新作好きですから、白鳥が非常に面白かったですね・・・。
あと相変わらずいっ平がカミカミなのが気になりましたね。
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エンドレスナイト

2005年05月26日 08時19分21秒 | 演芸
1984年ごろ、東京では土曜日深夜といえば『オールナイトフジ』だったことでしょう。
私も見たかったですが、大阪では別の番組をやっていました。
それが関西テレビ 「エンドレスナイト」です。
これはたしか12時半とか1時ぐらいから4時ぐらいまでの放送で、パーソナリティーは
ばんばひろふみと兵藤ゆき・関テレ杉山アナ(おすぎさん)。
更に、10人ほどのエンドレスギャルとよばれるセミプロの若い女性達がアシスタントをつとめていました。エンギャル・・・・覚えている人もいるんじゃないですか?
当時追っかけも出て、深夜の関テレ前で出待ちをした人もいたそうですね。
番組としてはエンギャルが関西一円のデートスポットを紹介して、その途中にお夜食クッキングが
あったり、深夜の体操があったり、で最後は似顔絵コーナー(BGMは「イチゴ白書をもう一度」)
というぬるい構成でしたが、とにかく中学生だった私はエンギャルにはまりましたね。
ああいう手の届く範囲のキレイどころというのに私は弱いんでしょうね。

初代エンギャルにはハイヒールのモモコがいたことが有名ですが、私がはまったのは2代目エンギャルの女の子でした。名前は忘れてしまったのですが、今から思えば河合その子似の彼女は
そのごしばらく三田スケートリンクのCMに出ていました。

関テレ梅田アナをみたのもそのときが初めてで、彼は毎年元旦の中継でどこかの神社からレポートをして、必ず最後は人並みに流されてパニックになりながら消えてしまうというのをネタにしてましたね。

いちど、ボクシングのバンダム級チャンピオンに挑戦するという六車卓也の特集をしたことがあって、その時彼を応援する歌が作られましたね。たしかそれも番組の視聴者のセミプロ音楽家が
作詞作曲をしたんじゃ無かったですかね?

♪ 風をよべよ 六車 エンドレスファイター 六車 
  風をよべよ 六車 よべよぉぉぉ!♪  ってな感じの歌詞でしたね。
エンギャルのレコーディング風景を良く覚えています たしか第3期だったんじゃないですかね?

東京では「オールナイトフジ」やら「六本木チャンネル」(所ジョージ・シャワータイムが有名)やら「グッドモーニング」(オナッターズですね!)などのお色気大戦争が起きていた訳ですが、
関西は非常に牧歌的でしたね。
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つっぱり大貴族

2005年05月26日 08時05分01秒 | 演芸
関西地方の土曜日昼間と言えば、まあ普通は吉本興業の「吉本新喜劇中継」を見るのが関西の
常識と言ったところでしょうか?
ところが1982年、ワンクールだけライバル会社の松竹芸能が、看板の藤山寛美さんではなく、
若手でコントの公開中継をした番組がありました。
それが「つっぱり大貴族」という番組で、そこには当時漫才ブームだった春やすこ・けいこや、
タレントになりたての北野誠などが出演していました。

今から思えばそんなに面白かった記憶も無いのですが、なにしろ関西では松竹芸能というだけで
「マイナー」「お笑い通」「人と違っている」という感じになるので、ほぼ毎週見ていました。

「つっつっつっつっ つっぱり、つ~ぱりさ!俺たちゃつっぱり だ~い貴族」
というテーマソングを覚えている方いますか?

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