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りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

梅雨明け

2011-07-09 | 昆虫
新潟地方気象台から、今日「北陸地方は梅雨明けしたとみられる」と発表がありました。去年よりも8日(例年より15日)早いそうです。

ニイニゼミ L20~24cm のチーチー…の鳴き声が聞こえたので出てみると、桜の木にいました。樹皮の木に溶け込んでいます。夏ですね。


ところで、一昨日のキカラスウリの雌株がありましたので写真に。


めしべが3ヶあります。


花の下にちゃんとウリがついています。
     

家の梅で作った<梅シロップ>が琥珀色に出来上がりました。今日地元の梅がスーパー(産直コーナー)にあったのでまた漬けました。
今年の夏もこれで乗り切ります。
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ウスバカゲロウ。羽繕い中(コチドリ。セグロセキレイ)

2011-07-08 | 生物
今日は朝からフェーン現象、温度計がぐんぐん上がり36.8℃の今年初めての猛暑日となりました。

式台の簾に、止まっていたのは?


トンボにやや似た姿のウスバカゲロウ(薄羽蜻蛉)脈翅目ウスバカゲロウ科 L36mmでした。


幼虫は、有名な?アリジゴク。すり鉢形の巣をつくりますね。

いつも通る駐車場の砂利にコチドリ(小千鳥)チドリ目チドリ科 名前のとおりチドリ類の中で最小 L16cm


黄色のアイリングが目立ちます。


羽繕い中


横のフェンスに、日本固有種のセグロセキレイ(背黒鶺鴒)スズメ目セキレイ科 L21cmの若鳥でしょうか、此方も羽繕い中。







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○○は夜に咲く?

2011-07-07 | 花・木
背戸の藪の垣根のキカラスウリは、夜に白い花を咲かせます。レースのような縁が特徴です。

夜8時頃に覗いてみました。甲虫がしきりに蜜を吸っていました。甘い香りを漂わせていました。




朝の花です。


今日は五節句の一つ<七夕>で、二十四節句の<小暑> これから暑さが本番になりますね。

孫が保育園で作った飾りです。
          

今宵は雨となっています。天の川の渡し守とされる上弦前の半月(カササギ橋)が、夕方南の空にかかるのでしたが…、雲の上で織姫星と牽牛星無事会えたことでしょう。

みなさんはどんな願いごとを?
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ハッチョウトンボ

2011-07-06 | 昆虫
日曜日に解説活動業務の、富山県自然博物園<ねいの里>の下見に行ってきました。

尾根沿いを散策地中、あちこちでキビタキが鳴いていました。

ハッチョウトンボ (コアカネ 八丁蜻蛉)2cm足らずの小さなトンボ(日本のトンボ類で最小)です。





狙っているのは、カマキリの幼虫


秋の七草のひとつ カワラナデシコ


絶滅危惧種をいくつか

アサザ(リンドウ科)


ヤマトミクリ(ミクリ科)


残りはまた後で。
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庭の訪問者

2011-07-05 | 生物
久しぶりの晴れ、庭にやってきたのは。

アオスジアゲハ;真っ黒なはねに青いブーメランを携えて、抜群の飛翔力。大好きな蝶の一つです。クスノキ科のシロダモが食草。


ハグロトンボ:黒い羽をはためかせて飛ぶ姿が幽玄ですね。




ホタルガ:赤い帽子に黒い羽とホタル風の仕上がり。


ベニシジミ:おなじみの蝶、英名がSmall Copper


ヤマトシジミ:黄色のカタバミが食草です。
   

シオカラトンボ


ツツジの残花


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カワセミ、オオヨシキリ

2011-07-04 | 野鳥
朝7時からのモーニング観察会(出勤前のとか)に参加しました。久しぶりの環水公園です。一番鳥の少ない時期です。

遠くでカイツブリが幼鳥4羽を連れていました。

さらに向こう岸にカルガモのお母さんとかわいいひな7羽の姿も見えました。

お目当てのカワセミが現れ、何度もホバリング→水中を繰り返し、参加者を楽しませてくれました。カメラが修理中でデジカメの画像ですが、


花が咲きだしたネムノキに止まって魚を飲み込んだシルエットです(汗)。


カワセミが止まった枝にオオヨシキリが止まりました。近くの葦の中に入ったり出たりしていましたので、巣作りしているのかも?


30分たってから、参加者(13名)で鳥合わせ、13種を確認しました。

今日は、何度も豪雨に見舞わされた日でした。池の小さな金魚が心配です。
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深山幽谷 Ⅱ

2011-07-03 | 花・木
昨日の続き。深山にひっそりと人知れず咲いているお花たち、残りのいくつかもアップしましょう。

タテヤマリンドウ(立山竜胆)


コケイラン(小恵蘭)別名:ササエビネ)名前の由来は、恵蘭より小型なので“小恵蘭=コケイラン”と名づけられ、別名 の“ササエビネ”は、花がエビネに似ており葉が細い事から名づけられたとベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)


ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)ツツジ科瓔珞〈ようらく〉とはインド の貴人や仏像の装身具


イワイチョウ(岩銀杏) ミツガシワ科 花のフリルがかわいいですね。


ヤマトキソウ(朱鷺草)ラン科


サワラン(沢蘭、別名:アサヒラン)ラン科


ノウゴウイチゴ 右下にモウセンゴケ


オオバミゾホオヅキ(大葉溝酸漿)ゴマノハグサ科


イワカガミ、ハクサンシャクナゲ、ワタスゲ、これから準備中クルマユリ、キンコウカ、イワショウブ等々あげればきりがないです。

Ssん Kさんのおかげで、たくさんのお花に会えました。
この美しい花園がいつまでも保たれることを願って後にしました。
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深山幽谷

2011-07-02 | 立山
立山がマイガーデンのSさんと国内の山ならず海外の山も詳しいKさんに、深山に案内してもらいました。

出会った美しいお花のいくつかを紹介します。

ショウキラン(鍾馗蘭)はラン科ショウキラン属の多年草。葉緑体を持たず菌類に寄生する腐生植物


ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)文仁親王妃紀子さまの御しるしとのこと
  

オオカサモチ(大傘持)セリ科
    

イワナシ(岩梨)の実です


ハクサンチドリ(白山千鳥)
    
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ハンゲショウ

2011-07-01 | 花・木
今日から7月、旧暦では<文月>:7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説となっている(Wikipediaより)

立山も夏山開き!です。今年は何回登れるでしょうか?

明日は、夏至から数えて11日目の<半夏生>です。

カラスビシャク(烏柄杓 漢名:半夏):サトイモ科 という薬草が生えることから名付けられたとか。畑の厄介者ですがアップします。
     

この頃に咲くことから名前がついている植物のハンゲショウ(別名カタシログサ):ドクダミ科が、白い葉に向かい合って穂状の小さな花を、今年はたくさんつけています。涼しそうですね。


栗の木のかわいい栗の雌花が咲いていました。長い雄花の根元にできます。雄花はそのうち落ちます。
 
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