りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ツバメの雛:二回目

2009-07-21 | 野鳥
7月15日に雛が孵ってから一週間、雛たちの姿が見え出しました。今回も4羽いました。二親がせっせと餌(昆虫)を運んできています。
大きな口を開けて可愛いですね。目は見えているのでしょうか?


雨に濡れたヤハズススキ。涼しげですね。


大雨の被害が出ています。お見舞い申し上げます。

衆議院解散 賑やかになりますね。

明日は、富山では部分日食。お天気になり素晴らしい天体ショーを期待しましょう!
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立山・弥陀ヶ原の植物観察 Ⅱ

2009-07-20 | 県民カレッジ自遊塾
昨日の弥陀ヶ原で出会った高山植物のいくつか(これまでアップしていない)をアップします。コンパクトカメラでぼけています。
シロウマチドリ;ラン科


コバノトンボソウ:ラン科


ゼンテイカ:ユリ科 弥陀ヶ原では、これからです。


オオバスノキ:ツツジ科 ブルーべりの仲間です。


カワラマツバ:アカネ科


今日は、わりと涼しい<海の日>の祝日でした。
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立山・弥陀ヶ原の植物観察 Ⅰ

2009-07-19 | 県民カレッジ自遊塾
18~19日、県民カレッジ自遊塾で立山・弥陀ヶ原植物観察に出かけました。
18日は、前線の影響で朝から雨、いやな予感的中。
弥陀ヶ原も雨、予定の美松古道散策は中止、室堂平へ。室堂平もどしゃ降り、


立山センターの中を見学。センターに展示の美しいキルト作品から立山を想像してください。

上手にできていますね。水橋海岸からの立山連峰ですね(早春でしょうか?)

宿泊地立山荘へ戻り、昼食後<知られざるもう一つの立山・立山カルデラ>展望台へ。
着いた頃には雨もあがり、今も砂防工事中のカルデラの中が覗けました。


H先生から説明を聞きました。


立山カルデラとは、立山火山活動(約22万年前から始まり、9万年前ごろに弥陀ヶ原台地形成。約4万年前頃カルデラを取り囲む国見岳、天狗山が溶岩により形成される。)とその後の侵食よって造られた。
カルデラとは、火山でできた大きな凹地で、ポルトガル語の「おお鍋」からきています。
安政の地震(安政5年・1858年4月9日に発生した地震で起きた崩れ、崩壊土砂が今なお2億㎡堆積)で、せき止め湖が崩れ、常願寺川流域に大きな災害をもたらした。1891年から砂防工事が始まり現在に至っている。
カルデラの中で行われている砂防工事の見学会(学習会)が行われています。

展望台までの歩道脇にキヌガサソウ:ユリ科(放射線状につく葉の形を平安時代、高貴な人にさしかけた衣笠に見立てた)が咲いていました。


サンカヨウ、ベニバナイチゴ、エンレイソウ、オオタケシマラン、ズダヤクシュ等
花盛りでした。カメラがコンパクトでしたので撮影なしです。

雨が上がり、大辻山の後ろに、能登半島まで富山平野がはっきり見え明かりが入り始めました(はっきり見える次の日はお天気が悪いとか。明日もか・・・)


色とりどりの優しい○○万ドル?夜景を堪能しました。カメラがイマイチですが・・


お風呂後、夜遅くまで、ブログつくりの学習をしました。
H先生(立山の麓からさん)丁寧なご指導ありがとうございました。

夜、手に取るような星空を期待しましたが、雲の上でした。

いつも親しくして頂き、私がお手本にめざしています<立山がマイガーデン>のSさんも、昨日から宿泊(ゆっくり飲めなかったのが残念)。今朝、団体さんを案内!さすがです。あやかりたいです。
今日は環境財団の研修で、たくさんのナチュラリストさんが、弥陀ヶ原にみえていました。今日の私たちは、室堂に行きましたがやはり風雨強く、午後から弥陀ヶ原の散策になりました。明日、もう少し添付します。

今、ニュースで、国際宇宙ステーションに、若田飛行士により日本の実験棟<きぼう>が完成した映像が映っていました。巨額の開発費用に見合う成果を期待したいですね。
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大賀ハス

2009-07-17 | 花・木
今日ねいの里へ用事に行った帰り、水生庭苑の2000年前の古代ハス<大賀ハス>を訪ねました。

午後からだったのでしぼみかけていました。


<大賀ハス>は、S26年3月に千葉県検見川の東京大学グラウンド地下より3粒発見され、ハスの権威者大賀一郎博士によって、2000年前のものと鑑定され、その年の5月に発芽、翌年の7月18日に見事な花を開花させたのは有名ですね。

孫が通う保育園に、キルト手芸の夏の花が生けてあり、その中にハスの実もありました。


ねいの里の玄関に、<カブトムシのおやど>が展示され、


20匹のカブトが中にいるとか、木の上に上がっているのを納めました。立派なカブトですね。

シイタケのほだ木の朽ちた中で育ち、栄養満天のカブトムシたちでした。

明日から、県民カレッジ自遊塾で弥陀ヶ原に行きますので、明日のブログは休みます。
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庭への訪問者。

2009-07-16 | 昆虫
今日庭で出会った仲間です。
モノサシトンボ♂がスイレンの葉にとまりました。


ニイニイゼミの殻です。終齢幼虫の脱皮殻は泥だらけなので見分けやすいです。


マンデラ・アリスデライト:キョウチクトウ科の鉢植えの葉にいつもいるアマガエル。




ヤブミョウガの葉にハグロトンボもやってきました。


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ヒオウギ

2009-07-15 | 花・木
南風の真夏日が続いています。
庭の花をいくつかアップします。
暑さをやわらげてくれるヒオウギ:アヤメ科。葉の形が、平安時代の貴族の持つ絵扇に似ているから。


お茶花として珍重されるヤブミョウガ;ツユクサ科 藪に生え、ミョウガに似るから。


花が八重のヤブカンゾウ(オニカンゾウ)  ノカンゾウは一重です。



二回目の抱卵に入っていた家のつばめの雛が昨日孵りました。宿主さんへ、殻のプレゼント(必ず殻のかけらを一つ落とします)です。



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梅雨の晴れ間パートⅡ(室堂平&弥陀ヶ原)

2009-07-14 | 立山
今月末に行う行事の下見と先日の消化不良治療?を兼ねて、室堂・弥陀ヶ原に出かけました。
一週間前に、たくさんあった室堂平の雪は、降り続いた雨と風ですっかり消えていてびっくりしました。自然の力に驚き!

ミクリガ池に映る主峰立山です。


今話題の剱岳は、室堂平では左側にみえます。



先週進入禁止だった地獄谷へ下る歩道の雪もすっかり消え、これで天狗平までの水平道散策も予定どうりOKです。


今日のお目当てのもうひとつはヤマトキソウです。ひっそりと咲いていました。
今年も会えて嬉しかったです。黒部のトキメキちゃんにちなんでぜひと思っていたので。




香りの良いイブキジャコウソウです。


雨がやみ、鳥たちにも良く出会いました。

すずを鳴らしたように「チリリチリリ」と鳴くカヤクグリ。近くに止まりました。


ハイマツやオオシラビソの実が大好きなホシガラス(茶色の体に白い斑点が名前へ)。


オオシラビソのてっぺんで囀るウグイス、餌を運ぶキセキレイやホトトギスの声も聞きました。
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ツマグロヒョウモン

2009-07-13 | 昆虫
梅雨の最中、晴れ間の午前に、露地の池のスイレンの写真を撮りに出たら、
スミレにツマグロヒョウモン;タテハチョウ科のメスが2頭いました。


お尻を食草のスミレでなく、地面のコケにすりつけていました?


ツマグロヒョウモンは、ヒョウモンチョウの仲間では珍しく南方系で、以前までは三重県以西に分布していましたが、温暖化の影響でしょうか今では富山でも見られる蝶になりました。
雌は、毒のある蝶として鳥たちが敬遠するカバマダラにそっくりとか?。自然界を生き抜く智恵でしょうか。

スミレのさく果です。


お目当てのスイレンの花です。今年はピンクの花が咲いてません?
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白木峰散策

2009-07-12 | ナチュラリスト関連
ナ同期の皆さんと、白木峰(岐阜県境の県立自然公園)に行ってきました。心配されていたお天気も大崩れせず、8時過ぎに白木峰駐車場に着きましたが、すでに300m下まで車が駐車されておりました。


ウグイスの声を聞きながら、登山口から登山開始、登りきったところで目の前に満開のニッコウキスゲが目に入ってきました。今年は、近年に見ない満開だとか!
山全体が真黄色のスケールの大きさにびっくりしました(以前訪ねた霧が峰を思い出しました。)


木道周辺は、コメツツジ、ニッコウキスゲ、オオバギボウシが満開、素晴らしい光景でした。ニッコウキスゲアップします。


トキソウ:ラン科 花のピンク色が朱鷺の羽の色から 


サワラン:ラン科も彩を添えていました。


この後はキンコウカ:ユリ科の花で埋め尽くされそうです。

白木峰(1596m)頂上で360度の展望を楽しみ、キスゲの中を散策しながらモリアオガエルの卵塊の着いた浮島の池まで散策、帰りは車道を歩いて予定どうり下山。
たまに小雨が降ったりで、地糖の周りでカオジロトンボ類らが見れなかったのが残念でした。


この後、仲間のNさん出演の「おわら演技発表会」が行われている八尾曳山展示館で、早々と(風の盆前に)歌、踊りを堪能してきました。
やはり、<おわら>は情緒がありますね。


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カラスウリの花(とゲッカビジン)

2009-07-11 | 花・木
県中央植物園から、ゲッカビジン(月下美人)の花が今晩から明日の晩400ヶの開花が予想されますというメール(友の会員用)を頂き、昨年の花がまた見れると急いで出かけましたが、
プロの先生方の予想を裏切り、開花無し、気まぐれな花たちです。
蕾です。見事に一輪もなし!


でも、外には、やはり夜開花のカラスウリの花(こちらも一日花です)が美しいレースを広げていました。
神秘的ですね!ちょっとぼけていますが。


アーチになっていました。



明日、白木峰にナ同期の皆さんと出かけるので(こちらのニッコウキスゲは満開!好天を祈るのみ)、植物園にいけるかどうか分からないので、昨年(7月18日)の見事な花をアップします。73ヶつけた大株です。


神秘的な花のアップです。


と、昨年家の茶の木にまつわり咲いていたキカラスウリの花もアップします。


職員の方たちも平謝り、お詫びに招待券を配っておられました。
関心のおありの方は、明日どうぞ出かけられて、神秘的な花と香りを楽しんでください!
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