二年越し(昨年雨で中止)の宿題になっていた岐阜県との境にある
秘境<利賀水無山&水無平湿原>をナチュラリスト同期の皆さんと散策しました。

続いていた好天で、快適な散策日和でした!
<利賀飛翔の会>会長中西ご夫妻に案内してもらいました。(利賀行政センター前に集合)

まず水無山(1506m)へ、ツバメオモト、マイズルソウの咲く中、
タニギキョウをはじめて見ました。

頂上の標識板をクマさんが爪とぎに。びっくり!

続いて、水無平湿原へ、この地独特の珍しい斑入りの水芭蕉はもう終わり、

これからの、オオシモツケ、ヤマトリカブト、ハンゴウソウ等が一面に茂ってきていました。いくつかアップします。
長い尾が美しいイブキトラノオです。

ゼンテイカも咲き始めました。

ハクサンチドリが可愛いですね。

湿原の中を皆さんと散策中。くまさんの食事の後もありました(当たり前、私たちがくまさんの聖域に入りこんでいるのですね。)

昭和49年に白木・水無県立自然公園に指定され、木道などの整備が行われてきました。
150種以上の多様な植物が確認されています。
小川の水道の変化や乾燥化により悪化してきました。平成14年に、県自然保護協会や利賀飛翔の会、富山森林管理署等と連携しながら、ボランティアによる植生の管理や保全作業が行われてきています。
「この貴重な湿原が何時までも美しく保たれますように!」を願って後にしました。
秘境<利賀水無山&水無平湿原>をナチュラリスト同期の皆さんと散策しました。

続いていた好天で、快適な散策日和でした!
<利賀飛翔の会>会長中西ご夫妻に案内してもらいました。(利賀行政センター前に集合)

まず水無山(1506m)へ、ツバメオモト、マイズルソウの咲く中、
タニギキョウをはじめて見ました。

頂上の標識板をクマさんが爪とぎに。びっくり!

続いて、水無平湿原へ、この地独特の珍しい斑入りの水芭蕉はもう終わり、

これからの、オオシモツケ、ヤマトリカブト、ハンゴウソウ等が一面に茂ってきていました。いくつかアップします。
長い尾が美しいイブキトラノオです。

ゼンテイカも咲き始めました。

ハクサンチドリが可愛いですね。

湿原の中を皆さんと散策中。くまさんの食事の後もありました(当たり前、私たちがくまさんの聖域に入りこんでいるのですね。)

昭和49年に白木・水無県立自然公園に指定され、木道などの整備が行われてきました。
150種以上の多様な植物が確認されています。
小川の水道の変化や乾燥化により悪化してきました。平成14年に、県自然保護協会や利賀飛翔の会、富山森林管理署等と連携しながら、ボランティアによる植生の管理や保全作業が行われてきています。
「この貴重な湿原が何時までも美しく保たれますように!」を願って後にしました。
神話の世界からか?或いは地域的特色があるのかな?湿原があるのだから?・・・水が無いはずは無いと思うけど?昔は如何だったのだろう?
水無の由来:正徳年間(1711~1716)に、古くから大森林地帯で、山伏の重要道路として300年の歴史があるそうですが、山伏の通行中急激の大雨と洪水に逢い、従者とも洪水に流され死時に、八幡大神(この地の八幡宮)に祈願したら、河水地中に潜り水なき河となり従者も救われたと伝えられる伝説により、
この地は上流河水流れども、途中自然に地中に潜り下流大水湧出するを以て水無川となり地名を水無としたと書いてありました。
水無付近は、広範囲に石灰岩体が広がっている
。水無谷は涸れ沢状態は石灰岩地帯の伏流現象で、利賀側ダムまでのどこかで大量に水が噴出していると考えられる。と書いてありました。
長くなりました。
いつも遊びに来ていただきありがとうございました。
今日は午前中まで暑かったー(真夏日連続5日?かな)。午後から豪雨なみの雨になりましたが、今は晴れていますが・・・
この時期、自然界はどこを見ても子育てに忙しいとこですね。
こちらでもハクビシンの被害が増え、困っておられます。
カモシカ出没のニュースよくききます。どうなるのでしょうか?
今年は、ブナの実の当たり年だそうです。
クマさん、あまり出没しないでね!
いつも遊びにきていただきありがとうございます。