りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

鴨池観察館(加賀市)

2008-12-03 | 野鳥
昨日、ナチュラリスト仲間と、加賀市鴨池観察館にバードウォッチングに出かけました。この池はガン・カモ類の越冬地で知られています。すでに2000羽のマガンやマガモが来ているそうです。昼間は、近くの田んぼでえさを食べてるそうです。
この池は”93年にラムサール条約湿地に登録されています。

たくさんのオオヒシクイが田んぼの落穂を食べていました,

ヒシクイのはく製です。オオヒシクイとの違いを見てください(首の長さ,嘴?)背中の赤ちゃん(子育て)も見てください。

とても珍しいサカツラガン(酒面雁):顔のほほの部分が赤みのある茶色です。
現在、日本に渡来しているのは、この1羽と宮城県伊豆沼に確認されてる1羽の合計2羽だけだそうです。他のガン類の仲間と一緒に来たようです。

他に、マガモ、コガモ、マガン、コハクチョウ、ヨシガモ、オナガガモ、アオサギ、ダイサギ、バン、カルガモ等が見られました。
池を後にして近くの片野砂丘海岸へ。ここではミサゴが狩りをしていました。
お天気が良かったからか冬の海にしては珍しく穏やかでどこまでも青く、遠くに東尋坊・雄島が見えてました。イソスミレの種がはじけた鞘を観察したり、貝殻を拾ったりして、しばらく波内際を散策しました。波に侵食された奇岩も楽しみました。
コメント
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