証券税制改革のことで一部大騒ぎしていますが、なんでも株の譲渡課税率、50%とか。
一体どこからそういう数字見つけてきたんだろう?と思いますが。
大まかな案は
一律20%に戻すだけです。
株と配当だけ、バブルの後遺症で10%に軽減されてました。
それを元に戻し、金融商品全部を20%にします。
ですから、株で損失を出しても定期預金、為替、商品先物、債券、デリバティブ等での課税分戻ってきます。
これ結構大きいです。
たぶんね、私の場合、ざっとで50万円ぐらいにはなると思うのです、なんやかんやで。
現在は、為替、商品先物、債券等は自分で取引履歴を見て計算しますが、(一部一年分の損益を計算してくれる証券屋もあります)それら全部、証券屋がやってくれます。
源泉徴収、という形になり、申告無用になります。
または、源泉徴収有り無しの選択。
後者の場合、確定申告をします。
ただ気になるのは、損益繰越や、何所得になるのかは、まだ協議中だそうです。
だから、総背番号制度を急いでいるのです。
ただね、以前にも言ったように、新聞にの各閣僚の資産が公表されてましたが、現金はこの中に含まれてないという点。
1兆円も現金を持っていても、それは資産ではないみたいです。
この制度が始まると、タンス預金が増えますね。
と利便性があるのですが、表に出せないお金持ってる人、特に民主党の中にはゴロゴロいるわけで、果たして成立までこぎつけられるのかしら・・・・?ですね。