社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

01月31日。カレーうどん。

2010-01-31 | 戦う姪御様
 カレーうどん。
 それはカレーが余った翌日にのみ許される至福の麺メニュー。

 ・・・なんですが。
 昨日カレーだったのでリクエストしたのですが、本日(昼)のカレーうどんは
 茹でたうどん&カレーのみ
 のリアルカレーうどんでした。
 汁が一滴もありません。
 な、何故なんだ、ババ様・・・。
 ポットのお湯を足すわけにも行かず、父親も文句を言わない状況に反論も出来ず食べましたよ、汁無しカレーうどん。
 やっぱ、汁、欲しいです。

01月30日。檸檬牛乳。

2010-01-30 | 日常
 ジャスコにあった檸檬牛乳を購入。
 もともとは栃木の物らしいです、U字工事の地元の。
 取り合えず売ってたので購入。
 でも、昔飲んだことある気がするんだよね。
 うーん。
 弟の買ってきた、ニトリの『抱き枕・白くま次男』と一緒にパチリ。
 ううん、よしとして~。
 檸檬牛乳~。

01月24日。りっくりっくとお買い物のはずが・・・。

2010-01-24 | 日常
 この時期になってから冬物の買出しに走っています、五十海です。
 本当に寒い時期になってくると、冬物がないって微妙に困る。
 元・服屋の言葉ではないですが、本当(安売りはありがたいけど)。
 ゴールデンウィークのは春物だもん、着たら風邪ひくっつーの。
 お盆に秋物だし。
 体調管理しろっていわれてもねー、って感じ。
 空調利かないし、出入り口開けっ放しだし。
 ・・・それはよしとして。

 服屋に行って、欲しい服がどれもコレも似たような形の似たような色の物って・・・。
 ちょっとへこんだ。

01月23日。日本史、読み返してみた。

2010-01-23 | 日常
 先日、『乙女の日本史』なる本を紹介しましたが、元祖冷血美男子・ヤマトタケルの項でですね、気になる事があったのですよ。
 え~、その昔にスサノオがヤマタノオロチを退治した際に尻尾から出てきた剣・草薙の剣。
 コレを手にして熊襲(くまそ)征伐に向かうわけですよ、天皇の命令で。
 この時、ヤマトタケルはヲウスという名前だったのです。
 んで。
 ヲウス君は自分がビュリホなのをいい事に女装をし、まんまと敵のクマソタケル兄弟の酌をし、しこたま酔っ払わせた挙句、兄の胸をブスリッ。
 弟の(事もあろうに)尻をザクリッ。
 この際に(コレもどうかと思うけど)弟君が『あなたの名前はなんですか?』と聞き、ヲウスは『ヤマノオグナノミコト』と答えます。
 『貴方にヤマトタケルという名を進呈しましょう』と言うことで、皆さんの知ってるヤマトタケルと言う名前になった。
 けどこの後、ヤマトタケルはクマソタケル弟の身体を尻から真っ二つに切って捨てているんですよ。
 死因が『尻から切られた』ってずっと書かれまくるのも嫌だよねぇ。
 完全に嫌がらせだよ。
 こんなに恰好悪く死にました~って。
 しかし、こんなことまで書いてある日本の昔話って一体・・・。

01月17日。美しい日本語。

2010-01-17 | 日常
 ちわ、当て字も大好き、五十海です。
 当て字、楽しいよ。
 この手のモノが好きなのは昔からですが、きっと高校時代の国語教師が『山谷と書いてやまやと読み、挙句に日光で光合成しちゃう先生』の楽しい授業の所為かもしれません。
 魚へんの漢字テストだの、草花の名前テストだの、五十海のツボにはまりまくるテストをしてくれた、娘ラブな先生でした。
 当て字はね、笑える当て字もあって大好きです。
 文字(読み)書いた人『書物名』で羅列しますね。
 辛味入汁掛飯(ライスカレー)小菅桂子『日本洋食物語』
 箱自動車(セダン)夢野久作『ドグラ・マグラ』
 変色蜥蜴(カメレオン)徳富蘆花『思出の記』
 最後のカメレオンは何となく想像付きますが、最初のライスカレーは何だか不味そうです。

 一方、本日の議題の『美しい日本語』。
 ハリーポッターシリーズの日本語訳をしていた方が和訳する時に色々選択肢がありすぎて、原作者のローリング史に『これこれココのこの○○と言う表現はどういう意味なんだ』と連絡をとり、逆に『日本語はどうしてそんなに選択肢があるんだ』と言われたとか言われなかったとか・・・。
 確かに英文はね、日本語に比べたらニュアンスの語彙って少ないよね。
 日本って、擬態語とか擬音語とかが物凄い多い国だって言う話も聞いたし。
 擬態語って言うのは『状態や感情などの音を発しないものを字句で模倣したもの』で、惚れ込んでいる様子=『めろめろ』とか。
 擬音語って言うのは『物が発する音を字句で模倣したもの』、犬の鳴声が『ワンワン』だとか。
~上記の擬態語&擬音語解釈ともに『wikipedia』出典です。~

 それに常用してる書き文字が、ひらがな・カタカナ・漢字って、ありすぎだよね。
 英語なんか、アルファベット26文字だけだよ。
 何、この差。
 いや、むしろ好きだからいいんだけど。
 例をとって『垂り雪』。
 『しずりゆき』と読みます。
 雪国の人なら経験があると思いますが、夜遅くに静まり返った窓の外から突然ドサリ。
 屋根や木の枝に積もった雪が自分の重さに耐え切れずに滑り落ちた音のこと。
 コレは『美しい日本語帳』道行めぐ・著 一校舎国語研究会・出版 ¥571より。
 綺麗でしょ?

 ・・・大好き、日本語。

01月16日。乙女の日本史。

2010-01-16 | 読書のこと
 五十海は『歴女』ではありませんが、『地図とあらすじで読む古事記と日本書紀』とか持ってます。
 お隣の県・長野県に諏訪大社がある所為なのか、はたまた京極夏彦さんの『狂骨の夢』とか読んじゃってる所為でしょうかね。
 ホラ、諏訪大社の神様って国譲りの時に1人だけ『嫌だーい』って言って反抗。
 片腕もぎ取られながら出雲から逃げてきたんだよね。
 んで『もうココから出ないから許して』って、諏訪に。
 名前は『建御名方神(たけみなかたのかみ)』。
 ちなみに奥様は『八坂刀売姫(やさかとめ)』。
 諏訪湖にはちょっとロマンチックな自然現象があって、その名を『御神(おみ)渡り』。
 ある日、諏訪大社で暮していた2人は大喧嘩。
 奥様は怒って下諏訪(別宅)に。
 やがて寂しくなった旦那様は、夜にこっそ~り湖を渡って奥様に会いに行くように。
 その時に出来る足跡が、湖が凍った際に膨張してぶつかり合った氷の割れ目『御神(おみ)渡り』。
 している事が、何だか現代人とあまり変わらない神様2人。
 その分、微笑ましいような・・・。

 ・・・じゃなくて、『乙女の日本史』
 堀江宏樹(作家)・滝乃みわこ(編集者兼イラストレーター)著 東京書籍 ¥1,400
 さよなら『おじさん史観』。今こそ語ろう、乙女目線の日本史。
 がキャッチコピーです。
 所々にマンガが挟み込まれ、歴史物のマンガも紹介されてます(乙女向けのヤツとか)。
 ヤマトタケルを『元祖・冷血美男子』とぶった切り、伊達政宗の家臣・片倉小十郎は『戦国一のやりすぎ教育係』・・・。
 碇ゲンドウパパな中大兄皇子や、『ろくでなし平安京(コレって、ろくでなしブルース?よね?)』的な笑えるパクリが。
 判りやすく、尚且つ笑える。
 藤原道真に殴りかかる女房の顔が好きです・・・。

01月15日。大雪、大雪。

2010-01-15 | 日常
 上越はこの通りの雪景色。
 ゲリラ豪雨ならぬ、ゲリラ豪雪。
 玄関から道路までの道がこんな事に。
 3時間ごとに雪かきをしないと道が消えます。
 今週ずっと降りっ放しで、近くのスーパーに行くのも大変です。
 圧雪&ミニ・グランドキャニオン並みの穴で、気分はパリダカ。
 車が空を飛びます。
 いや、マジで。

01月11日。成人式。

2010-01-11 | 日常
 各地の成人式の模様がテレビで流れてます。
 女の子はそうでもないけど(でも、着物の袖口は押さえて欲しい)、羽織袴の男の子達はどうしてああも行儀が悪いのでしょうか。
 親が泣くぞ~。
 騒ぎたいだけなら、式が終わってから大いに騒いで、お酒飲んでください。
 成人式を妨害したいだけなら出ないで下さい。
 誰が何のために税金使って『成人式』をしてると思ってるんですか。
 もうちょっと大人になって『俺、恥ずかしい事したな~』って思ってくれたら嬉しいけど。
 大人の階段登る~って式なんだから、男性諸君、暴れるよりもピシッとしてた方が恰好いいよ、断然 。
 因みにスーツ姿に萌える女子は結構います。

01月10日。カスタム・チャイルド。

2010-01-10 | 読書のこと
 カスタム・チャイルド~罪と罰~
 遺伝子工学が発達し、子供の容姿の"デザイン"が可能になった仮想現代を舞台に、社会によって歪められた少年少女の屈折や友情を描く、著者渾身の青春ストーリー。
 メディアワークス文庫・壁井ユカコ著・¥650

 ネグレクト(育児放棄)された美少年、父が愛好するアニメキャラ(綾波○イ)の実体化として作られた少女、遺伝子操作を拒絶し自然妊娠にして生まれた"遺伝子貧乏(ジーンプア)”少年が主観となり、物語を紡いでいきます。
 金髪碧眼の"美少女&美少年"が横行し、個人の能力や何もかもが生まれる時に選んだ遺伝子(お金でどうこう可)で決まる世界。
 故に、今現在の自然妊娠によって生まれる子供は"遺伝子貧乏(ジーンプア)”と呼ばれ、一段低い存在に見られ、いじめの対象となる。
 そんな世の中に生まれた少年少女の物語。
 けして、世界がどうのと言うことはなく、世界の片隅での物語。
 でもそれぞれの痛みと望みがあって、絶望と祈りがある。
 誰もが幸福になれることもないし、誰かだけが絶望の淵から叩き落されるわけでもない。
 数ある登場人物の中で、気持ち悪いと言うか、反面的に執着が最強に強くなった1人がいる。
 そう、五十海は思う。
 執着がもてる程の何かを持ちえると言うことは、ある意味、凄いのでは?
 固執。
 読んでてぞくぞくした。