社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

07月11日。

2010-07-11 | 着物のこと
 着物が好きだー、と思っていた五十海です。
 でも最近気づいたの、着物の中でもなにが好きかって事。

 五十海は木綿の着物が好きだーーっ!!

 ってこと。
 絹製品の正絹(しょうけん)モノ(結婚式とかで着用される)ではなくて、浴衣に代表される綿の着物が好きって事。
 結婚式とかの公の場に着て行くものではなくて、お家で着れるもの(面倒な事は洋服で回避)。
 洗濯も、何もかもが楽で趣味にいけるもの。
 友達との飲み会にガンガン着ていけるもの。
 つまり、ソーユー事
 家電製品と同じで、自分の生活を見つめたら(何がしたくて、何を求めるのか)自分の欲しい物って見えてくるでしょ?
 紫と生成りの市松(もしくはギンガム)に若緑の半幅帯って、もしかしたら自分でも作れそうなところにロマンがない??(自分が欲しい物の組み合わせで考えたら、ね?)
 今はまだ全然だけど、着物が縫えるようになりたい、ミシンでも良いから。
 で、安く、お気に入りの着物を手にに入れるの
 いやん、浪漫。

05月29日。鮫小紋の誘惑。

2008-05-29 | 着物のこと
 本当は100円ショップを覗きに行くついでに、冷やかしに寄っただけだったのよ。
 それがね、捕まっちゃったんだな、コレが。
 最初、女性らしい反物を進めてくれたんだけど、私はそれが好きじゃなくて、『男物の反物で仕立てるとどう?』って話から黒地の鮫小紋と、グレー系の格子柄を羽織にして、赤く色付いた紅花をちょっとくすませたような全通の帯と言うコーディネートに。
 格好良いのよ、コレが。
 着物が鮫小紋だから、帯で大分雰囲気が変わるの。
 お婆ちゃんになっても着れますね、この感じは。
 で、開店セール中だったのでコレで仕立てて6万4千円弱で出来上がると。
 ポリっぽくないけどポリなんで、安いんだけど。
 正規の値段は怖くて買えません。
 帯だけで、この倍以上するんだもの。
 『福沢さんが6人か~』
 『一点に付き、福沢さん2人で解放しましょう』
 等と、人がいないのをいいことに人質ごっこをする店員2人と私。
 『大丈夫です、ちょっとストッキングを被って銀行に』
 『鞄と』
 『包丁を持って、6万でいいんですって…』
 …物騒です。
 その時、お客さんの足が途絶えてたんで、店の方全員と5人でワイワイと…。
 こーんな帯揚げとか、こーんな帯締めとか、それともこんなー、みたいなね。
 楽しいです。
 え?この後どうなったかって?
 それは、秘密です。