社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

2018年03月17日。ミソフォニア。

2018-03-17 | 日常
 お久し振りです、五十海です。
 何だか最近、自分が妙に気になる音がありまして。
 でも注意しにくいし、注意したら逆に『ウルサイ!』って言われるしで(毎食の事だし)、『あーもしかして、前に聞いた病気か~?』ってなった。
 それがミソフォニア。
 日本語で言う『音嫌悪症』または『音嫌悪症候群』。
 自分ではない、他人による咀嚼音(くちゃくちゃ音)、PCのキーボード音やクリック音、呼吸音などに対し極度の怒りを覚えてしまう音声処理障害の1つ・・・というもの。
 私の場合は咀嚼音(主に父+ババ様)。
 あのくちゃくちゃいう音が耐えられない(書くのもイヤだわ)。
 仕事場等で外で食べる場合などはBGMや食堂自体反響音なんかでで聞こえにくくなるのだけれど。
 家族で食べるとなると、テレビの音でも咀嚼音がかき消されない!!
 すっごくイライラする。
 昔はまったく気にならなかったんだけど、最近本当にうるさくて。
 当人の加齢による口周辺の筋力低下や、耳の衰えによる無自覚さもあると思うんだけど。
 流石に『殺してやりたい』とかまではいかないですが(症状が酷くなるとこうなる)、公民館にありそうな薄っぺらいスリッパで後頭部を引っ叩きたくなる!!叶うなら一緒に食事をしたくないと言う初期症状(せめて耳栓か耳全体をきっちり覆うデザインのヘッドホンが欲しい)。
 くちゃらーさんは無自覚である事も多々あるそうなので、いっそ食事風景を録画して見せた方がわかりやすいかとも思ってますが、長年にわたって染み付いたクセがそれぐらいで改善されるとも思えないし、あてつけと思われてむしろ逆ギレされるかも・・・。
 それにね、外でもこーゆー食べ方してる訳でしょ?
 一緒に食べてる人もくちゃらーさんなら気にならずに良いんでしょうけど、内心密かに「この人食べ方汚いわー」って思ってる友人もいるんじゃないかしら?
 かく言う自分も口は閉じて食べていますが、まったくの無音で食事をしているわけではないでしょうね。
 口を閉じて食べていても咀嚼音が出る人もいるそうなので・・・。
 なので耳栓を買おうかってなったんだけど、モノによってはアレルギーを引き起こすらしいので耳栓よりはヘッドホンが無難かなと思っております。
 んで。
 ヘッドホン購入。
 耳に当たる部分のデザインが凹んでいるヤツ。
 1週間程前から使用の取りあえずクンは外耳部分を平らなスポンジで覆うPC作業用だったのですが、流石に今回は遮蔽音を重視。
 売り場のデモ機を比べてみて、ある程度聞こえて適度に音をカットしてくれる子を購入。
 そして私がヘッドホンを装着して食事をしている事に誰も突っ込まない・・・(笑)。
 ええ、面倒くさいので突っ込まないでいてください。
 お陰様で無事に毎日夕食をいただいておりますよ。
 友人達との食事にはこんな事思った事ないのになー。
 それはきっと友人達との食事が楽しくてテンションが上がってる上に、友人達の食事マナーが良い所為だろうなと思います。

2018年03月10日。 ジレンマ・アレルギー

2018-03-10 | 日常
 多分、中学生の頃だったと思う。
 女の子の洋服全般や、『好きな食べ物は苺~‼』的な女の子らしい言動が吐き気がするほど嫌いだった時期があったの。
 本当に駄目でね。
 内面、ドロドロのどす黒でしたよ
 確実にフォースの暗黒面にガッツリ堕ちててライトセイバーは深紅、その上、飛天御剣流を極めていたハズ‼(な感じ)
 トップスはメンズの物を着て、ボトムは迷彩柄のパンツやデニムだった。
 いい加減大人になって思い返してみたら、その時期がババ様に『女の子はこうあるべき』って言うのを押し付けられまくっていた時期と重なっている事に気付いたの。
 女の子なんだからコレして当たり前、女の子なんだからこれぐらいしなさい、女の子なんだから家の事を手伝いなさい、女の子なんだから・・・。
 『お姉ちゃんなんだから・・・』に更に足枷が付いて、弟は何をしても許されるのに自分は何にも許されない。
 弟は家の手伝いを何もしなくても『いいよ、いいよ、遊びに行ってきな』。
 当然『何で?』って聞けば、当たり前のように『お前は女の子なんだから』って返ってくる。
 中学の、男子=工作科、女子=家庭科がもう、両方普通に出来る身としては何の区別かわからない(お客様組立の家具が普通に作れますし、電化製品の配線も普通に出来ます。手伝ってました。今はこの科目も撤廃されてるよね)。
 男だから家事が出来ない訳でもなく、夕食の手伝いが出来ない訳でもない。
 冬囲いの手伝いを『女の子なんだから』って言われた時は流石にキレて『材木運ぶんだったら、むしろ男の仕事なんじゃないの⁉』って言ったら『この子、何言ってるの?』って顔された。
 高校生になってからはバリバリに反抗したし
 もうねぇ、高校生になったら男だ女だなんてどーでもよくなってしまってたから。
 組み立て家具が出来ない男と、それが得意な女がいたら、女が主導で家具を作ればいーじゃんって。
 男とか女とか面倒臭ーんだよ‼くそば○あって‼。
 ホント、ここら辺の体験で私の色々な、金平糖のツノツノ部分が形成されてるのね。
 ババ様って『何故なのか理由を言ってくれたら納得するから』って言うと絶対に理由を言わないの。
 スッゴい恨めしそうな顔をしてこっちを見て、『お前は何を言ってるんだ‼』ってお説教するだけで男女差の理由も訳もなく、ただ、いいから言うことを聞け!って怒るの。
 男尊女卑を仕込まれてるから、理由なんて考えた事ないんだろうね。
 勿論、理屈っぽい私がそれで納得するハズもなく、文句つける(≧∇≦)
 嫁の立場で文句なんて言えなかったオカンは内心『いけー、やれー』と思ってたそうです(≧∇≦)
 ウチのオカンは男もビビらせるバリバリのキャリアウーマンだったのにね(大人になって、お仕事した事ある人達から聞いた)。
 そんな頃から合わないんだもん、今現在バリバリに合わないのも頷ける。
 むしろ、頷くしかないわ、つーか納得だわ。