社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

01月23日。日本史、読み返してみた。

2010-01-23 | 日常
 先日、『乙女の日本史』なる本を紹介しましたが、元祖冷血美男子・ヤマトタケルの項でですね、気になる事があったのですよ。
 え~、その昔にスサノオがヤマタノオロチを退治した際に尻尾から出てきた剣・草薙の剣。
 コレを手にして熊襲(くまそ)征伐に向かうわけですよ、天皇の命令で。
 この時、ヤマトタケルはヲウスという名前だったのです。
 んで。
 ヲウス君は自分がビュリホなのをいい事に女装をし、まんまと敵のクマソタケル兄弟の酌をし、しこたま酔っ払わせた挙句、兄の胸をブスリッ。
 弟の(事もあろうに)尻をザクリッ。
 この際に(コレもどうかと思うけど)弟君が『あなたの名前はなんですか?』と聞き、ヲウスは『ヤマノオグナノミコト』と答えます。
 『貴方にヤマトタケルという名を進呈しましょう』と言うことで、皆さんの知ってるヤマトタケルと言う名前になった。
 けどこの後、ヤマトタケルはクマソタケル弟の身体を尻から真っ二つに切って捨てているんですよ。
 死因が『尻から切られた』ってずっと書かれまくるのも嫌だよねぇ。
 完全に嫌がらせだよ。
 こんなに恰好悪く死にました~って。
 しかし、こんなことまで書いてある日本の昔話って一体・・・。

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