私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

浦沢直樹のPLUTO完結

2009年11月09日 16時09分58秒 | マンガ
遅まきながら、浦沢直樹のPLUTOを読み終わった。オリジナルの話をしらないので、どれくらい手が加えられているのか分からないが大変よかった。
実はBOOKOFFで立ち読みしてきたのだが、これは私の蔵書(まんがだけど)として持っていたかったのであえて5、6、7、8巻を買った。それをわざわざ持ってかえって気付いた、5巻はもう持っていたという事実。すごく落ち込んだ。
せっかく太平洋超えて持ってきたのに。最近こういう事多い、年なのだろう。学生の子にも白髪あるとか言われるし。

まんがの話にもどるが、私はもっと続くものと思っていたのに、あっさりと8巻でおしまい。でも、とても上手にまとまっていると思う。
結局主人公というものがいない漫画だった。テーマが重くそして意味あるものなので、それもありだなと感心。
強いていうなら、あの人間を殺してしまったロボットの事をもう少し詳しく書いてほしかった。
これは絶対1から8巻まで続けてよまないとダメ。
BOOKOFFで1冊350円とお買い得です。

ちなみに、私が同僚にPLUTOを勧めたので、彼もPLUTOにはまっている。しかも映画化にもなって話題のアトムなので大人気。
だが、英語版は3冊のみしかまだ翻訳されてない。最後をしっているという優越感。日本人でよかったとちょっと幸せな気持ちになった。


最近、TSUTAYAでまんがを借りれると聞いてビックリ!
私が高校生のときにはBOOKOFFもなければ漫画喫茶もなかったのに。こんな楽しいところがあるなんて。