信玄ミュージアムのアーカイブ ネコ編

2023-03-31 22:26:50 | 紹介
信玄ミュージアムと言えば・・ネコ🐈かもしれません。
この4年間、ミュージアムの庭を一拠点に、
何匹のネコがやってきては去っていったことか。

こちらの記事では、私たちのミュージアムライフに٩(♡ε♡ )۶を与えてくれた、
かわいくてたくましいネコたちを、改めてご紹介いたします。

・・・
かわいい・・とはいえ、みんな野良猫なので、
大事に飼われている猫たちの「ごろにゃ~ん💕」な姿はなかなかお目にかかれません。
ミュージアムの敷地内は基本的に安全地帯と判断されているとは思いますが、
警戒モードは崩さない。
瞬きもせず、じぃぃっとこちらをにらみつける。

でも、役得ですね。これもまた、ネコたちの魅力。

瞬き禁止!
親子でちろり
こちら(左)でじぃぃぃ、あちら(右)でじろっっ


とはいえ野良猫だって、思わず寝ちゃう(ノД`)・゜・。ことも、
ごろにゃ~んしちゃう時もある。

だって、基本は自由人(猫)だから!
一人でいたい時は一人で過ごし、
ミュージアムの外通路のガラスの屋根の上でお昼寝することもある。

ケンカで傷ついた時は、何食わぬ顔でミュージアムの庭で休憩。

いつだって、今いたい場所が、私の居場所!

ミュージアムは、昼間の子育ての場所としてはちょうど良いらしく、
特に茂みは、ちょっとした「託児所」化(^^ゞ
タイミングが良いと、かわいすぎる💕子ネコたちを目にすることも。
母ネコ(右)ただいま休憩中。

ゆっくりお辞儀

3月31日、甲府市教育委員会による運営が終了し、
4月1日から株式会社桔梗屋の運営に移行いたします。
日々の業務の中で、かわいいニャンたちも癒やしになっていましたが、
会えなくなるのはとても寂しい気持ちです。
4年間の期間でしたが、誠にありがとうございました。
ブログも引き続きよろしくお願いします。


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信玄ミュージアムのアーカイブ 春夏秋冬編

2023-03-29 10:08:08 | 紹介
信虎公が甲斐府中を開いて以来、甲府はずっと甲斐国の中心”県庁所在地”。
信玄ミュージアムは、甲府の北エリア、甲府駅から約2㎞北上した場所、
武田家御一門衆の穴山梅雪屋敷跡と伝承される土地に建てられました。
駅からそんなに遠くはないのですが・・・
自然に恵まれた、季節ごとの風景が心癒してくれる土地なんです。
こちらでは、旧堀田古城園のお庭や、
武田氏館跡で見つけた四季折々の風景をお楽しみください。

<春夏秋冬編>

写真中央にいるのはだ〜れだ?

春爛漫のミュージアム周辺

なかなか見れない脱皮劇!
ツツジがたくさん。躑躅が崎館のお膝元ですから。
右の花はソバの花 いつか旧堀田古城園産のおそばが食べたいものです😋
旧堀田古城園の金木犀には雉鳩のご夫婦が営巣したこともありました。
鳩の雛のかわいいお顔が見えますか?

かわいすぎる٩(♡ε♡ )۶カエル君のかくれんぼ
夏も終わりの気配・・・
栽培していた綿を、無事に収穫

空が高くなってくると、いよいよ・・・

秋🍁


そして、冬到来☃
お堀の上も、歩けます🐦 真ん中の写真のどこにいるかわかりますか?
似てるけれど違います。左がお堀で、右が霜柱。
カエル君の住処、冬はつららに。
お正月🎍
朝→午後
あまり雪が降らない甲府ですが、今年は「かまくら」まで作れちゃいました。

でも、少しずつ、季節は移り変わって・・・
日も長くなって、気がつけば、春の予感・・・

そして、今朝のミュージアム。
今年も春が来ました。


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信玄ミュージアムのアーカイブ イベント編

2023-03-27 18:31:22 | 紹介
私たち信玄ミュージアムのスタッフにとっては、
昨日26日(日)が皆さまをお迎えする最後の日となりました。
雨が少し冷たいあいにくのお天気が続いていますが、
そんな中でも、桜の開花は進みます。
27日も日中は多くの方が武田神社参拝に訪れ、ミュージアム臨時休館を知って
ガッカリされながらお帰りになる姿をお見かけし、営業しているカフェのスタッフから
残念だった、というお客様の声がありました、と伺い、本当に申し訳ない気持ちで
いっぱいになりました。

・・・
さて、今となってはあっと言う間の4年間でしたが、いろいろなことがありました。
目に見えないコロナ感染との長い闘いの中で、施設を活用した事業も思うように
開催できず、長い間苦慮してきました。
厳しい期間を過ごしながらも、何とか開催できたイベントもありました。
そんなイベントの思い出を抜粋で振り返って見ます。

約500年前の1519年(永正16)は、
甲府の町と、現在の武田神社に建てられた躑躅が崎館が武田氏の本拠となり、
信玄公の父、信虎公が戦国大名として本格始動した年。

それから500年、2019年に開館させていただいたのが、当館、信玄ミュージアム。
4月1日からは、運営が甲府市から株式会社桔梗屋へ移行。

そこで、今回は当館の4年間をダイジェスト版でお送りします!

<イベント編>
信玄ミュージアム最初の企画事業は、子どもたちが待ちに待つ夏休みからスタート
8月7日開催の「My武田Bookを和とじで作ろう」からスタート
そして、「武士の礼法」と題して、子どもから大人までの小笠原流礼法の教室を開催
この頃は、まだコロナのコの字もなかった時代でした。

ナイトミュージアム&ナイトウォーク@武田氏館跡(2019、2020)

お正月遊び ミュージアムお手製カルタ(2020)

韓国の学生と一緒に日本文化体験(2020)
 
夏休み工作@岡島百貨店 花押とミニ掛け軸はおかげさまで好評でした!(2022)


七夕では、武将たちと一緒に星に願いを☆彡

夏休み恒例となった投票イベント 第一弾は「武田24将総選挙」(2020)
そして翌年、総選挙で断トツの支持を集めた真田氏が企画展示のテーマに!

翌夏の投票企画・ドラフト会議で、令和版武田軍「最強の布陣」を決定!(2021)

夏の投票企画のクライマックスは「決戦!川中島!」 軍配は武田軍に!(2022)


秋の夜長企画「蓄音機のゆうべ」@旧堀田古城園(2020〜2022)

旧堀田古城園が、生け花の展示会の会場に(2022)

3年ぶりの「信玄公祭り」(2022)
信玄公役はジャルジャルの後藤淳平さん

11月3日は文化の日、そして、信玄公の誕生日
誕生日を祝して宴−UTAGE−を催しました。
2年目となりました戦国パフォーマンスと歴史散策を企画、開催(2022)

大人向け、子ども向けの歴史講演会、歴史散策なども実施。
イベントではありませんが、団体のお客さま、修学旅行生などの来館時には、
スタッフだけでなく、ボランティアガイドさんにもご協力いただきました。
この場をお借りして、御礼申し上げます🙇
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信玄ミュージアム、27日から臨時休館となります。

2023-03-26 19:18:45 | 日記
甲府市による信玄ミュージアムの運営は、本日で終了いたしました。
朝からあいにくの雨空で悪天候の中、最終日ということで、ブログをご覧いただいて、
「市の運営終了前に来ました」
と、お声がけいただいた方も何人かいらっしゃり、
また、ご家族でお別れのご挨拶に来ていただいた方もいまして、
本当にありがとうございました。
こうした皆様の支えとご支援もあって、何とかここまで運営することができました。
心より感謝を申し上げます。
閉館1時間前には雨も止み、空も明るくなりましたので、
最後は天も祝福してくれたのではないかと。


そして、3月27日(月)から31日(金)までの間は、運営の引き継ぎや設備点検等に
伴い臨時休館いたします。
行楽シーズンで山梨に観光にいらしている方、これからお出かけの方も多いと思いますが、
ご覧いただくことができずに大変申し訳ありません。

また、令和5年1月1日から開催していました企画展「信玄公と23人の家臣たち」、
ならびに御城印一挙配布も終了いたしました。
常設展示室での大河ドラマ「どうする家康」の概要、登場人物相関図、
制作秘話などをご紹介した解説パネル展や、武田氏からみた徳川家康との関係を
紹介したパネル展は、もう会期を延長して、4月以降も展示を継続いたします。
4月12日(水)の信玄公の450回目のご命日にパネル展を更新する予定です。
それまでもうしばらく大河ドラマ「どうする家康」関連の展示をご覧くださいませ。

最後になりますが、この4年間、多くの方にご来館いただきまして、
誠にありがとうございました。
行政による運営は幕を閉じますが、民営になってできることも増えると思いますので、
新しい体制での運営に期待いただくとともに、これからも信玄ミュージアムを
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

このブログにつきましては、今後、甲府市開催の事業関連のお知らせや報告など
情報発信は継続してまいります。
ただ、信玄ミュージアムの日々を綴った記事の更新頻度は落ちてしまいます。
愛するノラ猫たちや四季の草木、館の様子などをリアルタイムでお伝えできないのは
当方としても残念でありますし、誠に心苦しいのですが、何卒お許しください。
とはいえ、せっかくここまで続けてきたブログで、ご覧いただいている方も徐々に
増えてきましたので、なるべくご期待に添えるよう継続してまいります。

ひとまず、月末までの臨時休館中は、
開館から4年間を振り返る思い出特集をテーマごとに、勝手に配信してまいります。
以前からご覧いただいている方もそうでない方も、ぜひお楽しみください。

コメント (2)
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企画展など、明日までです。

2023-03-25 11:56:08 | 紹介
本日もあいにくの空模様で雨天の開館となっていますが、
朝からたくさんの方にご来館いただいています。
昼ころには小雨となり、時折雨も止んで動きやすくなっています。

武田神社一帯は標高が高いので、市街地と比べて1度くらい気温も低く、
桜はまだ8分咲きといったところです。

令和5年4月12日で、武田信玄公が亡くなられて450年の節目となります。
その周知を目的として、昨年4月からテーマを変えながら通年で
信玄公没後450年カウントダウン事業として企画展を開催してまいりました。
その最後のテーマとなっていました
「信玄公と23人の家臣たち−武田二十四将の世界−」が終了します。

武田二十四将図は、信玄公を頂点とする23人の優れた家臣団が描かれた
武将集合図で、江戸時代に盛んに描かれました。
今回は、4種類の武田二十四将図を5点集めて展示し、家臣団の構成や
各武将の紹介もパネルで解説しています。
二十四将図だけでこの種類と数を集めた展示もあまりなかったと思いますので、
ぜひ、お越しの際はご覧ください。
大河ドラマでは、いよいよ存在感を増してきた阿部寛さん演じる信玄公。
駿河に向けて出陣されましたが、
武田二十四将に数えられる山県昌景、穴山信君も揃って登場し、今後活躍の場面も
出てくるものと期待されます。
絵画ではどこにいるのか、どう描かれているのか、
ぜひ探してみてください。

そして、特別展示室までご入館の方に記念品として差し上げてきた
武田氏館跡の御城印は、通常配布していました信玄公龍朱印版のほか
期間限定で登場していた信虎公・勝頼公版もすべて取り揃えております。
来館記念にどれか1枚お選びいただき、お持ち帰りください。

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