いよいよ桜も開花

2024-03-27 16:52:22 | 紹介
このところ続いた雨が嘘のような晴天に恵まれ、信玄ミュージアム周辺も平日にもかかわらず、
比較的多くの人が訪れていました。
地元自治会の皆様が毎年苦労して設置されている、通り沿いのプランターの菜の花は、
雨が降ったおかげもあって、今年は例年より元気で黄色も鮮やかです。

桜と共演の予定でしたが、やはり今年は菜の花の方が早くに終わりそうです。
県道沿いのソメイヨシノは、一部で蕾がほころび始めたところもありまして、気温が高まれば
開花を始めるかもしれません。
ミュージアム前の桜は、種類が違うようで、毎年ソメイヨシノより少し早めの開花ですが、
その桜は、本日開花しておりました。
週末には7分〜8分咲きくらいまで進むと思いますので、今週末に訪れた方は、
桜が楽しめるかもしれません。

予報では、今週末から急に気温も上昇するので、桜の満開は、ちょうど来週末あたりかな?
と言ったところです。
約20年前は、4月12日の信玄公命日の武田神社例大祭頃まで桜が残っていました。
古い写真になりますが、桜並木の武田通りをお神輿や騎馬行列が練り歩くのが恒例でした。
地球温暖化の影響でしょうかね?
今年は祭りまで保つかと思ったのですが、どうやらその頃には葉桜かもしれません。
これから各地で桜の便りが届くと思いますし、春本番はもうすぐそこまで来ているようですよ。

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信玄公没後450年記念~婆娑羅切り絵師百鬼丸切り絵展とライブショー~を開催しました。

2024-03-25 17:36:27 | イベント
山梨県出身の切り絵職人・百鬼丸さんの作品展示とライブショーを開催しました。


会場は、甲府市役所本庁舎1階 市民活動室

【切り絵展示】3月19日㈫~24日㈰午前9時~午後4時30分
【切り絵ライブショーと紙芝居(展示期間中、毎日3回開催)】
①午前10時30分~②午後1時30分~③午後3時~

連日多くの方で、賑わっていました。


ライブショーでは、樋口雄一市長も見学しました。
切り絵が仕上がっていく様子を間近で見ることができました。



大きく迫力ある作品です。
近くで見ると、繊細な切れ込みや切り抜きを確認できます。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
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3月もあと1週間

2024-03-25 17:22:18 | 紹介
今年はここに来て肌寒い日が続き、今週は空模様もあまりお天気が続かないようです。
武田通りの桜の蕾もまだまだ硬いので、久々に市内の学校が入学式頃に桜が咲いて
いるかもしれません。

そして、新型コロナによる抑制生活にピリオドを打って、初の春を迎えます。
肌寒いとは言え、先週末は信玄ミュージアムは多くの方にご来館をいただきまして、
賑わったと報告を受けておりますので、これからさらに人出が予想されます。
明後日あたりから気温も上昇して例年並みに戻りそうですので、お出かけには良いかもしれません。

春休みシーズンで家族連れも増加中ですので、再告知になりますが、現在開催中の企画展
「武田二十四将図展」を開催しています。
お出かけでこちらにお越しの際は、ぜひご見学ください。


また、行楽シーズンで遠くまでお出かけの方も多いと思います。
以前にご紹介しました、長野市立博物館や川中島古戦場跡の公園などを中心に
開催しています、デジタルコンテンツとともに、スタンプラリーも開催中です。
長野市までの道のりもそろそろ雪の心配もなくなると思いますので、まだ始まったばかりのスタンプラリーに
参加してみてはいかがでしょうか?

歩いて回ってオリジナルカードもゲットできます。

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16日の散策会、無事終了

2024-03-18 23:02:07 | イベント
ご案内しましたとおり、16日(土)に史跡武田氏館跡散策会&発掘調査現地見学会が
晴天の中、無事に終了いたしました。
事前応募などなく、参加自由のぶらり散策会でしたので、実際にどのくらいの人数が集まるか
わかりませんでしたが、市内・県内外から30名がご参加されました。
信玄ミュージアム北側の芝生広場に集合して、約2時間半の予定でスタートでした。

館跡の南側を区画する梅翁曲輪へ移動し、令和3年度に一部整備が終わった土塁の上を
ゆっくりとウォーキング。
そして、梅翁曲輪を突っ切って戦国時代の馬の骨が出土した場所をご覧いただき、
西曲輪の中へ。
そこで、武田神社境内とをつないでいる土橋の堀の北側の調査地点を見学でした。

堀の調査は、また4月以降に再度成果と課題を整理して、令和6年度内に再開の予定です。
そのまま北に向かって歩いて行き、西曲輪を出た正面に築かれている石塁を見学。
大手と同様、武田氏時代の馬出と思いきや、掘ってみれば滅亡以後に築かれた石塁でした。
武田氏が滅んだ跡、徳川・豊臣氏も再利用しましたので、その時の構造物です。
今までコロナ禍の中では自由にご覧いただくことができなかったので、久々のしっかり
見学モードの
散策&見学会でした。

発掘現場は、最後に館の範囲確認をしている北側へ移動しました。
部分的な調査ですが、石が直線的に並べられたものや、堀跡などが確認されておりまして
そちらをご覧頂きました。
そして、最後に大手に戻って、発掘調査で出土した石塁と同時代で、先に調査されて
復元整備されている大手石塁をご案内しました。

風もなく、穏やかな中の散策会となりましたが、この日は気温も急上昇で、冬着ではとても
居られないほど暑くなりまして、参加した方も終わる頃には薄着になる方や、水分補給を
する方が多く、かなりお疲れモードでした。

そして、今月も躑躅ヶ崎歴史案内隊の皆様の活動もあります。
散策会には局長もご参加されていましたので、情報もアップデートされていますよ。
明後日20日(水・祝)ですので、ぜひお声がけ下さい。

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散策会&見学会開催します

2024-03-15 14:04:32 | イベント
先日、まだまだ寒いなんてお伝えしましたが、ここに来て急に暖かくなり、日中は気温もグーンと上昇。
本日も上着無しでも歩けるほど日差しもあって暖かになりました。
信玄ミュージアム脇の通称武田通りも、地元自治会連合会の皆様の努力で、
例年通りに菜の花のプランターが沿道を彩っています。
桜の木はまだまだ寒々しいですが、今年はここ数年では遅い開花になるでしょうかね。
しっかりと咲き揃いつつあるので、今年は桜が満開になる頃には菜の花は終わっているかも。

明日は予想最高気温は21度と暖かな気温のようですので、散策には適していると思います。
前日で現地も準備中ですが、先日の雨の影響が残り、やや足元のコンディションが悪い
場所もありますので、お越しになる予定の方は、足元も汚れても平気な靴でお越しください。
発掘調査現場は、先日速報しました主郭−西曲輪間の土橋と、北側の曲輪群になります。
いろいろな新発見があったわけではありませんが、出土した味噌曲輪の東虎口などは見どころになります。
現在の地割と戦国時代の地割も違うようですので、そんなところもご覧いただければと思います。

本日午前中にはボランティアガイドの方で希望者に先取りで見学と体験発掘をしました。
ご案内している館跡がどうやって語られるのか、その原点となる遺跡調査を体感いただきました。
土塁や堀で囲まれ、現地でもわかる遺構もあれば、現在は埋もれて跡形もないのですが、
掘ってみて確認される遺構もあり、それらの成果を総合的に判断して遺跡の評価がされる
過程もご説明したところです。
参加された方からは、実際に体験できて良かったと好評をいただきました。

明日16日は事前申し込み無しで、午前9時に信玄ミュージアム北側の芝生広場集合ですので、
よろしければお越しいただき、史跡散策と遺跡見学をお楽しみください。
合わせて、武田二十四将図展も開催中ですので、ご覧いただけると嬉しいです。

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