私の地域・歴史探訪子ども編 お寺で体験!座禅と写経 を開催しました。

2024-07-29 09:31:44 | イベント
7月25日(木)・26日(金)
私の地域・歴史探訪子ども編 お寺で体験!座禅と写経を開催しました。

甲府市の歴史について、職員が説明後
足の組み方、姿勢、目線、呼吸など
座禅について更屋ご住職が、教えてくださいました。

座禅後は、ご住職が希望する皆さんへ
警策で肩や背中を打っていました。


続いて、写経です。
写経も、姿勢を正しく一文字一文字丁寧に、を
意識して皆さん取り組まれていました。
写経の言葉の意味を
ご住職が説明してくださいました。

写経後は、普段入れない
重要文化財の仏殿の中を見学しました。
間近で、木造薬師如来坐像・木造薬師十二神将像
(ともに県指定文化財)を見ることができました。
木造薬師十二神将像には、干支の動物が頭にあり、
自分や家族の干支の像の前で祈ったり、
干支の動物を探したりしました。

戦国時代の刀傷がある柱や
仏殿や東光寺の歴史について職員が説明しました。

最後に、庭園を見学し終了です。

暑い中、ご参加ありがとうございました。
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企画展始まりました。そして散策会のご案内

2024-07-12 09:07:33 | イベント
令和6年度の信玄ミュージアム企画展が本日スタートです。
終了は11月ですが、前期・後期の2部制で前期は9月2日(月)までとなっています。
テーマは、「武田信玄の遺志を継ぐ者−柳澤吉保と吉里−」です。
柳澤家は、武田遺臣で信玄公と同じく甲斐源氏の血を引く家系となっていて、
甲斐国領有の時代には、信玄公を顕彰する事業を多数打ち出しました。

その柳澤家が享保9年(1724)に大和郡山へ国替えになってから今年で300年
の節目を迎えましたところで、本企画展となりました。
柳澤家とのご縁で大和郡山市と甲府市は、姉妹都市提携を結んでおります。
今回の資料は、大和郡山市にあります柳澤関係資料を収蔵し、展示しています
柳沢文庫様から借用した武田氏に関連する柳澤家の至宝です。
そして、柳沢文庫様でも明日から企画展スタートしますので、ぜひお越しくださいませ。

そして、お天気がまた梅雨らしい空模様になりましたが、今月も散策会のお知らせです。
躑躅ケ崎歴史案内隊の皆さまからお知らせが届いています。
甲府は日曜は曇り一時雨の予報ですが、甲府盆地は雨が少ないので、たぶん降らないかな?
雨天は翌日順延のようですので、ご参加ください。

このブログも昨年からミュージアム運営を指定管理者に移行して掲載頻度が
落ちてしまいましたが、なんとかここまで続いております。
久々にカウンターを見ましたら、間もなく総閲覧者数が30万人に達しそうです。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
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武田氏館跡の蓮

2024-07-09 17:42:37 | 紹介
今年も史跡武田氏館跡の正門とされる大手の東に位置する堀の中に植えられている
蓮の花がいい具合に咲き誇っています。

撮影時間が夕方近くでしたので、花が開いているものは少なめでしたが、
たくさんの蕾が膨らんでいましたので、午前中にお越しになれば、キレイな蓮の花畑が
広がっていると思います。
この先の暑さやお天気にもよりますが、週末の3連休までは十分楽しめると思います。
例年に比べて花の色がやや白い?ような気もしますが、
淡いピンク色でそれはそれで良いのではないかと思います。

今週12日から企画展もスタートしますので、ぜひお越しの際は、少し足を伸ばして
蓮の花もご鑑賞ください。
場所は、信玄ミュージアムの常設展示内に館の全体図がありますので、
そちらで大手の外曲輪の堀をご確認ください。

ミュージアムを出て右手に向かうと、目の前に躑躅が崎の尾根が見えてきます。
尾根の見える方に歩いていきますと、史跡整備された公園が見えてきますので、
そこを横切ると堀があります。
蓮を見終わった方は、戦国時代に信玄公も歩かれた大手の土橋を渡って主郭へ
お入りいただくと、武田神社参拝も簡単ですよ。

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甲府歴史講座~甲府を学ぶ~第1回を開催しました。

2024-07-05 11:20:05 | イベント
6月27日(木曜日)甲府歴史講座の第1回を開催しました。

「甲府の洋酒醸造ことはじめ」をテーマに
山梨県富士山総合学術調査研究会
調査員 宮澤富美恵さんが講演しました。


葡萄酒醸造では、山田宥教と詫間憲久について
麦酒醸造では、野口正章など
甲府の洋酒醸造に関わった人々や場所について学びました。
古地図や当時のラベルなど
宮澤講師が丁寧に説明してくださいました。

こうした先人たちの取り組みのおかげで
現在、山梨県はワイン県として有名になりました。
誇らしいです。

ご参加ありがとうございました。
次回は、7月31日(水曜日)です。
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企画展「武田信玄の遺志を継ぐ者−柳澤吉保と吉里−」開催のお知らせ

2024-07-02 22:45:01 | イベント
前回前触れをしました企画展のようやくPRチラシができましたので、
開催のお知らせをいたします。


テーマは、表題の通りでして武田遺臣でありながら、将軍徳川綱吉から絶大な信頼を得て
幕政を動かした柳澤吉保とその嫡男吉里と武田信玄との関係を紹介する展示です。
今回は、甲府と姉妹都市提携を締結しています大和郡山市の柳沢文庫様で
管理されておられる柳澤家の資料を借用し、今月12日から11月11日まで
前・後期で展示をしてまいります。

柳澤吉保と言いますと、従来、赤穂浪士の討入など裁定などをめぐり、あまり良い印象を
持たれていない方もおられると思います。
時代劇の水戸黄門などで悪役側で描かれることもあり、余計にそんな印象がついて
しまっていますが、実際にいろいろと資料や記録を見ていくと、
文学や学問に秀で、家臣や拝領した甲斐国の領民からも信望が厚かった大名でした。
息子の吉里も父に負けず芸術分野でも作品を遺していますが、吉里が描いた
武田二十四将図も展示予定です。

そう言えば、綱吉といえば生類哀れみの令。
儒教に傾倒していた綱吉ならではの法律でしたが、当時は悪評だったとか、なかったとか。
最近いろいろと見直しもされて、決して悪い側面ばかりではなかったようですが、
現代の動物愛護に通じるものがあるでしょうか。
と、いうことで、以前に少しご案内した甲府市保健所での保護猫譲渡会も合わせて
PRさせていただきます。

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