武田の館市中止のお知らせ

2020-03-31 10:28:34 | イベント
武田の館市は、新型コロナウイルス感染症の市民生活に及ぼす影響等を考慮し、
当面の間やむなく中止とさせていただきます。


信玄ミュージアム臨時休館に伴い、その間のイベントは中止です。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信玄ミュージアム、イベント延期のお知らせ

2020-03-30 11:19:02 | イベント
甲府市内各施設と同様
信玄ミュージアムの臨時休館が
再度延期となりました。

そのため、
「広報こうふ」(令和2年4月号)でお知らせしました
「★あなたが選ぶ!武田24将総選挙の開催」
及び
「★武田氏館跡登城を記念した御城印を配布します」
につきましては、
当面の間、延期いたします。
なお、開始時期につきましては、
改めてHP及びブログにて
お知らせいたしますので
宜しくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶箱はただの箱ならず。

2020-03-30 09:49:44 | イベント
茶箱は現代のおもてなし箱
小さな箱の中に、
お茶を楽しむための道具が
すべて納められているのだとか。
だから、どのお道具も
ちょっとちいさめでかわいい。

茶箱があれば、
どこでも、屋外でも
お茶を楽しむことができます。
日差しの暖かい、春の季節にぴったり🌸

そんな茶箱が
ひし形のお茶室に準備されました。

中には・・・
茶筅に、茶杓、お茶碗、
もちろん、抹茶をいれる棗(なつめ)も。
それに終わらず
こんぺいとう✨を入れる
お菓子入れまで入っています💙

お道具用のきんちゃく袋だって
なんでもいいわけではありません。
茶箱はただの箱ならず。
茶道ならではのおもてなしとこだわりの心が
ぎゅっとつまった小宇宙なんですね。

でも、むずかしいことは考えず
気持ちの良い季節を
お抹茶をいただきながら
楽しめたら最高です。



春という季節にあわせて
お軸も、香合も、春仕様になりました。
4月からは新年度がスタートします。
1年の始まり・・・
どんな「大きな夢」をいだきますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★【新型コロナウイルス感染症】関係施設臨時休館延長のお知らせ★

2020-03-27 15:59:19 | イベント
信玄ミュージアム甲府市藤村記念館甲府市民俗資料館高室家住宅につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、3月31日までの間、臨時休館することとしておりましたが、現在の状況を考慮し、当面の間は臨時休館を延長します。
なお、今後の状況によっては、休館期間が再度変更となる可能性があります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耳を澄ませば@旧堀田古城園

2020-03-24 09:41:28 | 紹介
信玄ミュージアムでは
武田氏館跡からの出土品の展示のほかに
昭和初期の割烹料亭「旧堀田古城園」も
自由にご見学いただけます。

「旧堀田古城園」の建物群が
甲府市に寄付されたとき
多種多様なものが、建物に残されました。
当時の堀田古城園の様子を伝えてくれるもの
建物や人の歴史を語る記録
郷土資料となるものも。
その中からごく一部ですが、
割烹料亭や、堀田家の方々の
日々の営みを感じさせてくれるものが
展示物として新たに仲間入りしました。

倉庫で眠っていた箱
開けてみると・・・

ポータブルの蓄音器✨
1930年代製造です。
レバーを回せば、レコードが回りだす。
どの部屋でも、もちろん離れでも
音楽を楽しめるようにという配慮だったのでしょうか。
当時、どんな曲が好まれたのか、興味はつきません。

その他にも、ステレオや


ラジオも


残念ながら、
蓄音器とステレオで
レコードを聴くことはむずかしそう。
ですが、ラジオはコンセントをつないだだけで
驚きの(!)大音量📯
雑音もありません。

旧堀田古城園は
昭和8年(1933年)に割烹料亭として開業し、
戦時下に一時休業します。
第二次世界大戦後
昭和21年(1946年)に旅館として生まれ変わります。
昭和46年(1971年)に旅館を閉めた後は
堀田家の住まいとなりました。

信玄ミュージアムの開館と同時に
一般公開した旧堀田古城園ですが、
建設当時の姿を尊重しつつ
耐震などの基準を満たす補強を行い、
老朽化した部材は取り換えられています。

それでもやはり、築87年のお家🏠です。
廊下を歩けば、きしむような音と
風が吹けば、その音と
ガラスが反響し合います。
硝子戸や雨戸を開け閉めすれば
木のこすれる音が加わります。
気密性の高い、寸法通りに作られた
今の建物の中では聞けない音。

こうした音に
人の話し声や
風や雨の音も重なった
当時の家は、
今の家よりも
人や自然との距離感が
もう少し近かったのかもしれません。

元割烹料亭ということもあり
建物の中にも
独特のリズムがあります。
欄間や平書院の組子細工
飾り棚に床の間
ガラスのモチーフ
アールデコ調の壁紙などの細部にも


新型コロナウィルスの蔓延防止のため
臨時休館が続きますが
再び開館した折には
「旧堀田古城園」の持つ音やリズム
当時の雰囲気を丸ごと😊 
ご体感いただければ幸いです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする