甲府市による信玄ミュージアムの運営は、本日で終了いたしました。
朝からあいにくの雨空で悪天候の中、最終日ということで、ブログをご覧いただいて、
「市の運営終了前に来ました」
と、お声がけいただいた方も何人かいらっしゃり、
また、ご家族でお別れのご挨拶に来ていただいた方もいまして、
本当にありがとうございました。
こうした皆様の支えとご支援もあって、何とかここまで運営することができました。
心より感謝を申し上げます。
閉館1時間前には雨も止み、空も明るくなりましたので、
最後は天も祝福してくれたのではないかと。
そして、3月27日(月)から31日(金)までの間は、運営の引き継ぎや設備点検等に
伴い臨時休館いたします。
行楽シーズンで山梨に観光にいらしている方、これからお出かけの方も多いと思いますが、
ご覧いただくことができずに大変申し訳ありません。
また、令和5年1月1日から開催していました企画展「信玄公と23人の家臣たち」、
ならびに御城印一挙配布も終了いたしました。
常設展示室での大河ドラマ「どうする家康」の概要、登場人物相関図、
制作秘話などをご紹介した解説パネル展や、武田氏からみた徳川家康との関係を
紹介したパネル展は、もう会期を延長して、4月以降も展示を継続いたします。
4月12日(水)の信玄公の450回目のご命日にパネル展を更新する予定です。
それまでもうしばらく大河ドラマ「どうする家康」関連の展示をご覧くださいませ。
最後になりますが、この4年間、多くの方にご来館いただきまして、
誠にありがとうございました。
行政による運営は幕を閉じますが、民営になってできることも増えると思いますので、
新しい体制での運営に期待いただくとともに、これからも信玄ミュージアムを
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
このブログにつきましては、今後、甲府市開催の事業関連のお知らせや報告などの
情報発信は継続してまいります。
ただ、信玄ミュージアムの日々を綴った記事の更新頻度は落ちてしまいます。
愛するノラ猫たちや四季の草木、館の様子などをリアルタイムでお伝えできないのは
当方としても残念でありますし、誠に心苦しいのですが、何卒お許しください。
とはいえ、せっかくここまで続けてきたブログで、ご覧いただいている方も徐々に
増えてきましたので、なるべくご期待に添えるよう継続してまいります。
ひとまず、月末までの臨時休館中は、
開館から4年間を振り返る思い出特集をテーマごとに、勝手に配信してまいります。
以前からご覧いただいている方もそうでない方も、ぜひお楽しみください。