武田信玄狼煙リレーは、10月30日(土)開催です! 

2021-10-29 19:06:13 | イベント
「信玄公ご生誕500年」記念の11月3日が迫ってまいりました。
新型コロナウイルスの感染状況を考慮しつつ、記念日の前後はさまざまなイベントが行われる予定です。

その中の一つが、「第14回武田信玄 狼煙(のろし)リレー」!

明日開催です🎶

甲府市内のリレーポイントは、湯村山→県立科学館→躑躅が﨑館跡(武田神社周辺)
狼煙を上げるのは湯村山と県立科学館。
躑躅が崎館跡では「確認の儀」といった到着セレモニーが行われるようです。

狼煙があがるところを見たい(!)方には、県立科学館がよさそうです。
当日9:30から、科学館建物前、テント付近で整理券が配布されます。
定員は100名、先着順です。

会場は円形広場ですが、整理券をお持ちの方のみ入場できます。
12時~12時30分の間に、会場にお入りください。

山梨県立科学館 狼煙リレー会場の詳細はこちら↓

雨天の場合などの予備日は、10月31日(日)です。ご注意ください。

楽しみですねヾ(*´∀`*)ノ

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信玄公生誕500年記念当日イベント情報 第2弾

2021-10-26 19:32:12 | イベント
昨日は、小雨が降ったり止んだりの落ち着かないお天気の中、平日にもかかわらず
多くの方のご来館をいただき、心より感謝申し上げます。
行楽シーズン真っ只中で、当館に足をお運びいただいた方も多いのだと思います。
そんな状況も追い風にして、ますます信玄公生誕記念の11月3日に向けて、助走をつけて行きたいと思います。

さて、お知らせの第2弾でございます。
第1弾として戦国パフォーマンスの告知をさせていただきましたが、
当日開催のもう一つのイベントのご案内をいたします。
信玄公生誕500年記念ミュージアム特別観覧ツアーを開催いたします。
いつもの観覧と何が違うのか?と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
ただ解説付きでご案内するだけでは特別感0点ですので、少し工夫しました。
まず、いつもは展示ケースに入っている展示品ですが、今回は、館の出土品の一部を手に取って感触を体感していただきます。
もしかしたら、中には信玄公が、あるいは武田24将の誰かが使ったものもあるかも?
そのほか、何が出てくるか秘密ですが、ルールとして、接触を伴いますので、
コロナ感染対策を万全とするため、スタッフの指示にしたがってください。
また、信玄ミュージアムは、国史跡であります武田氏館跡(躑躅が崎館跡)を
紹介するガイダンス施設であります。
そのため、本来の機能を発揮するため、展示解説や出土品に触れた後、フィールドにご案内します。
そこでは、普段見えているけど気が付いていない場所、あるいは、
普段非公開な場所などをコンパクトにご案内します。
どこへ行くかは当日のお楽しみですが、生誕500年の記念日ですので、
特別なプランをご用意しています。
日 時:11月3日(水・祝)午前11時と午後2時の2回。
定 員:各回15名程度(先着順で定員に達し次第、締め切ります)。
受 付:入口北側の広場に受付を設けます。
申 込:当日午前10時まで電話等にて信玄ミュージアムに事前予約。
参加料:240円(特別展示室観覧料として)。
記念品あります。御城印はセットに含まれますので、わざわざ特別展示室にお入りにならないようご注意を。
連絡先:信玄ミュージアム 電 話055‐269‐5030 FAX055‐269‐5031

信玄ミュージアムは、毎週火曜日が休館日です。
今日は、お休みでしたが、これからたくさんの方を気持ちよくお迎えするための施設のオーバーホールでした。
フロアーの汚れもきれいに清掃。
今年は雨が多かったため、伸び放題だった樹木もハサミでカシャカシャと剪定。

おかげさまで、当ブログもこのところ閲覧数が徐々に伸びていまして、大変ありがたいかぎりです。
日頃から当ブログをご覧いただいている皆様、そして、初めてご覧になる方にも感謝申し上げます。
引き続き、本課並びにミュージアムのイベント情報や歴史上の出来事などを発信してまいりますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、先日開催しました蓄音機のゆうべを市民レポーターの方に取材いただきました。下記からアクセスしてご覧ください。
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第42回藤村学校「講演~伝統から学ぶ甲府の魅力(その2)甲州印伝の歴史と新たな歩み~」を開催しました。

2021-10-26 15:46:38 | イベント
10月25日(月)
甲府市藤村(ふじむら)記念館にて
株式会社印傳屋上原勇七
専務取締役 上原伊三男さんに
ご講演いただきました。


「甲州印伝」の歴史

軽くて丈夫な「鹿革」は
戦国武将の兜や鎧に用いられ
武田家の家宝の鎧にも
装飾した鹿革が使われています。

その後、巾着や煙草入れなどが
武家や町人などに愛用されました。
上原勇七により、「鹿革」に「漆」をつける
独自技法が誕生し、現在まで続く「甲州印伝」が
始まったとされています。(当日の資料より)


上原さんから
伝統を守り続ける難しさや
将来への思いを伺うことができました。
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信玄公生誕500年記念当日イベント情報 第1弾

2021-10-25 17:34:20 | イベント
信玄公生誕500年となる11月3日(水・祝)まで、もう間もなくです。
500年に1度の記念日ですので、信玄公の名を冠した当館でも何かお祝いを
しなければ、という使命感から、いくつか企画事業をご用意しました。
そのうちの第1弾としまして、生誕記念日を祝うために現代の侍の方々、
そして、ダンスパフォーマー、ミュージシャンの方による
戦国パフォーマンス「宴 ‐UTAGE‐」を開催することになりました。


このほか、スペシャルな施設見学と史跡散策会も午前、午後の2回に分けて同時開催。
限定御城印もただいま、一生懸命作成中。デザインも枚数も限定です。
龍朱印を新調中ですので、押印が終わったところで完成形をお披露目します。
ご期待ください。
イベントの詳細は、今後随時告知を行いますので、お見逃しなく。

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信玄公生誕500年まであと10日!いよいよラストのカウントダウンです。

2021-10-24 16:16:28 | イベント
今から約500年前、武田信玄公は、父信虎公と母大井夫人の間に
武田家の嫡男として、大永元年(西暦1521・干支辛巳)に誕生しました。
誕生の2年前、永正16年(1519)に武田信虎公による甲斐国内の平定がなされ、
館を躑躅が崎に移し、新たな甲斐府中(甲府)の建設が進められていた時期でした。
その翌年には、館の北側の積翠寺丸山(要害城)に城を築くなど、信虎公による
武田氏の支配体制を確立させる新たな拠点整備が急ピッチで進められていた時期でした。

武田氏の体制が整わないうちにと、その様子を窺っていた駿河の今川勢が大挙侵攻し、
10月には甲府の西の玄関口に近い飯田河原で合戦があり、武田方が勝利を収めています。
敗れた今川方は、甲府盆地南の勝山城に退去し、再起を図りましたが、
翌月11月23日の上条河原合戦で、大将とされる福嶋氏一族が討死し、
武田氏の勝利で決着しています。

今川軍の脅威が迫る中、大井夫人らは要害城へ避難したようで、飯田河原合戦での勝利後、
11月3日に信玄公が誕生しました。
一説にはふもとの積翠寺とも言われていますが、当時の記録の経過をたどると、
おそらく要害城の山上で生まれたのではないかと思われます。
幼名は「太郎」ですが、のちの世になって、このときの勝利と関係付けられ、
「勝千代」と呼ばれたとか。
ともあれ、武田家の嫡男として誕生し、元亀4年(天正元年)に53歳で亡くなるまで、
名門武田家の当主として、また、中部一帯の覇者として歴史にその名を刻みました。
山梨県民にとっては、今でも英雄として語り継がれている武田信玄公。
いよいよ、あと10日で500年という大きな節目を迎えます。

全国的に収まってきたとはいえ、まだまだ油断ならないコロナ禍の中ではありますが、
11月3日(水・祝)は、できるかぎりのお祝いをしたいと思います。
特別展示室でも生誕を記念したスペシャルな記念品のご用意と、信玄公の誕生日が記された
唯一の史料などを展示する予定です。
ぜひ、信玄ミュージアムにお越しくださいませ。



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