信玄ミュージアム御城印のこと

2022-02-08 13:42:11 | 紹介
ただいま信玄ミュージアムは、新型コロナウイルス感染拡大を受け、
防止処置として臨時休館中でございます。

周辺各県のまん延防止等重点処置ではなく、山梨県から発出されました
特別協力要請を受けての臨時休館のため、この先どうなるのかはっきりとは申せませんが、
2月13日(日)までとなっている休館期間は、この状況下ですので、先に延びる可能性があります。
お出かけの予定を考えていらっしゃる方にはご迷惑をおかけしますが、
動向が判明しましたら、早めにお知らせいたします。

さて、休館中も職員は交代で出勤し、せっせと普段できないことをあれこれと行っている中で、
今後の予定のお問い合わせをいただくことが多く、
直接来られた方からは、御城印だけでも販売してもらえないか?
あるいは、御城印の配布はどうなるのか?
と、お声がけや心配されるお電話もいただいています。

そこで、改めてのアナウンスです。
様々な理由や居住エリアの問題でお越しになれない方がいるのも重々承知していますが、
当館の御城印は、商品として販売しているものではなく、
あくまで御城印本来の目的である、その城館を訪れた証の印であり、
その記念としてご用意しているものです。

武田氏館跡(躑躅が崎館跡)に関わる歴史を紹介している当館では、
館を訪れ、特別展示室まで入館して、歴史を学んでいただいた方への
記念品としての配布ですので、開館しないことにはお配りもできません。
コロナ禍がアダとなって難しい環境に置かれてしまったのは不本意ですが、
この先も引き続き配布は続けて参りますので、自由な往来が可能になりましたら、
ぜひ、戦国時代に武田領国の首都として栄えた甲府にお越しくださいませ。
そして、信玄ミュージアムへ足をお運びくださいませ。

さて、それでは少し早くこの先の予定をお伝えいたします。
いつ再開になるかにもよりますが、3月5日(土)に武田信虎公の命日がありますので、
その前後に年末年始に期間限定で配布していた虎朱印版が再登場します。
この頃には通常開館できていれば良いのですが・・・


次いで、3月11日には、武田勝頼公・北条夫人・武田信勝公の命日であり、武田宗家
滅亡の日を迎えます。
そのため、例年この頃に勝頼公が使用した龍朱印+獅子朱印版が登場します。

3月は武田家に関わる歴史的な出来事が多いため、短期間での限定御城印配布が
続きますので、まだお持ちでない方もぜひ。
現在、中断しました特別展「遺産から語る武田信玄」も3月には最後のテーマ
「信玄公の後継者」となります。
勝頼公御城印と合わせて、この地ではややタブーなテーマではありますが、
武田氏滅亡に関わる資料展示などを予定していますので、お楽しみに。

ちなみに、そんなの待てない!という方、あるいは、名称が武田氏館跡じゃなくて
躑躅が崎館跡の方が良い!という方は、武田神社で発行の「躑躅が崎館跡」
の御城印は、いつでも購入することができますので、ぜひどうぞ。




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