初夏の風物詩?

2024-06-14 20:49:39 | 紹介
梅雨になりそうでならない、微妙な感じですが、暑さだけは猛暑です。
本日は全国的に猛暑日の地点が多かったようで、35度超えの場所も多かったようで
本当に地球の気候は大丈夫?と心配になるほど。
そんな中、武田神社ではこの時期の恒例行事となっています茅の輪が登場!
神社の方が暑い中を一生懸命に制作していました。


数年前にブログでご紹介もしましたが、イネ科の茅(ち)(ちがや)は厄をはらってくれるものと
信じられていました。
茅は、茅萱(ちがや)、菅(すげ)、薄(すすき)などのイネ科植物の総称で、それらを束ねて
大きな輪を作り、その輪を8の字を描くように祈りながら3回くぐり抜けると身が清められ、
災厄を祓ってくれるというものです。
完成後、早速説明書きを読みながら無病息災を祈る参拝者の方が続々と。
日本神話のスサノオノミコトに由来する、とも言われていますが、昔からの風習となっています。
茅の輪くぐりは、武田神社だけではなく、日本各地の神社でも行われていますので、
お近くでも体験できるかもしれません。

そして、この時期の恒例といえば、館跡の外郭線を形成する堀跡に植えられている蓮。
2日前の様子ですが、まだ蓮の花の芽は伸びていなかったので、開花までにはもう少し
時間がかかりそうです。
例年ですと、来週末くらいから徐々に開花が見られるのですが、今年はどうでしょうね。
甲府盆地は、昔は各所に湿地帯があり、蓮が植わっていた場所もあったようなのですが、
現在は市街地化され、そうした場所もなくなりました。
ですので、甲府市周辺で蓮がまとまって見られるのはここだけ?のようなので、毎年写真撮影や
絵の題材として訪れる方も多いのです。
開花が楽しみなところです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨の足音 | トップ | 第55回藤村学校「講演~季... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

紹介」カテゴリの最新記事