コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

エンジンガード改善策 R1200GS 

2021年01月30日 | バイク&Goods

 

 

 

車検期限があと1ヶ月と迫ってきたので、エンジンオイル交換とエンジンガード取外しを行った。これだけでも車検整備費用は大分節約になる。

GS用エンジンガード数々ある中でツアラテック(Touratech)製はステンレス鋼、表面はショットブラスト加工でデザインもよい。という事でこれにしたが、不具合が色々ある。問題の箇所は左シリンダヘッド前のバーが接触、12ヶ月点検整備のDラー取付けなのに寸法精度が悪く取付けがシックリ行かない。自力で取り付け直したが殆んど改善効果なし。その後スペーサを入れるなど執拗に改善策を練ってと10mmほどの隙間を確保できた。

自力で取付け直した際、左側エンジンガードの後方上部パイプエンドに溶接されたフランジ(車体に取付ける為に必要な部分)がイグニションケーブルを強く押しのけて取付けざるを得ない状況である事に気付く。面取りされていない金属部品が高電圧ケーブルを強く押し付けている、しかもケーブに長さ的余裕が全く無く突っ張っているのだから、耐電圧性などそれなりの被覆がされているとはいえここでリークしてミスファイアの可能性もある。

思い起こすとエンジンガード取付け直後から、発進加速時にアクセル開度に対するエンジンパワーの上昇に一瞬の遅れを時々感じていた。点検整備直後なのでDラーに問い合わせてもしている。

取付けがピット決まらない事よりもイグニションケーブからりのリーク対策の方が重要、そこでこんな対策を講じたのだった。

 

イグニションケーブルを強く押し付けている部分、しかも面取りの無いエッジ。

 

 

 

グラインダーで大分削りましたが、このエンジンガードに必要な強度などには影響しない。言ってみれば無駄な部分でもある(取付けの邪魔になる部分)。

フランジは全て裏表ともにシャープエッジなので着脱時にシリンダヘッドなどに少しでも当たると塗装が剥げて深いキズが出来る、なので全て面取りした。

 

 

 

イグニションケーブル 一度リークすると絶縁耐圧が低下するので癖になるというかリークを繰り返すことがある。念のため厚さ1ミリのゴムを巻いて絶縁補強した。

 

 

 

サイドカバーもエンジンガードが当たって、相当無理しないと付けられない、外せない状態だった。

これだけ削ってやっとエンジンガードとの干渉は無くなった。

 

 

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