昨日、今日と『古楽の楽しみは』パーセルのオペラ『ディドとエネアス』
私はイイ歳して、今でも聴く度に涙が・・・。
序曲からしてただならぬ緊迫感が漂う。
有名なディドが死ぬ前に歌うラメントは、低音がG、F#、F、E、Eb、D、H、C、Gという
嘆きの半音階をずっと繰り返して、べリンダ（妹）に看取られながら絶命する。
解説の鈴木優人は文字通りの絶唱だと言ってたけど、御意。
ラストの天使の合唱も「ディドの墓から決して離れない」の何度も繰り返されるNeverが
印象的で、ラストはソ、レの５度で終わる（３度を抜いているので長調でも短調でもない）
ので大変虚ろな最後。
天才の傑作はいつ聴いてもイイ。
週末、またトランペット奏者に世話になるので、金管アンサンブルでブルースを。
昔書いたコンボ版の焼き直しだけど、確かに金管はそれほど音域が広くないし、サックスの
音数の多いソロをそのまま吹けと言うのも人の道に反するということで、かなり修正。
そういえば、コンボバンドを辞めてもう随分経つ。
妻は今でもやりたいみたいだけど、もうこれ以上手を広げるのは無理と思われる。
ジョギングコースの風景、続き。
栗畑では、例年よりも立派な実が。
そういえば、栗ってもう何年も食べていない。
ほんの少しだけ天日干されている稲。
自家用か。
ウィーンのアンネットさんから絵葉書を頂いた。
毎年ありがとうございます。
オーストリアではエアコンは無いのが当たり前で、文字通り酷暑に耐えるというカンジらしい。
ウィーンはもう行かないだろうなあ。
周辺各国のイイとこ取のような料理と、赤も白も超美味しいワインが懐かしい。
６月くらいから、テナーからアルトサックスへ復帰したので、テナーのリハビリをしておきます。
