Cunicaさんからのいただきもの。
POINT ET LIGNE(ポワン エ リーニュ)のパン。
青山「デュヌラルテ」、吉祥寺「ダンディゾン」に続き、
淺野正己がプロデュースしたベーカリー。
『軽くても芳醇なテイストと香りがコンセプト』らしい。
上品な味。
上品に小麦、上品にバター、塩、砂糖。
すべての味が上品に溶け合い、強く主張しない。
好きです。こんな味。
人も、そんな人が好きですって、関係ないか。
POINT ET LIGNE(ポワン エ リーニュ)
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディングB1
Tel:03-5222-7005
PS.Cunica-san,いつもステキな心遣いありがとう。ここのパン、もっとドライかと思ったけど、思いの外優しい味がしました。
今回の旅のきっかけ。
東京・芝のセレスティンホテル。
アメニティもシンプル、部屋も小奇麗。
今日ばかりは幕末にタイムスリップして薩摩の武士にでもなった夢でも、
薩摩のお屋敷のお掃除係りにでもなって廊下を雑巾がけする夢でも見てみるか。
それにしても、ホテルステイって気分転換できるよね。
ちょっとお金かかるけどね。
セレスティンホテル
東京都港区芝3-23-1
03-5441-4111
都営地下鉄三田線「芝公園駅」A2出口より徒歩1分
JR「田町駅」三田口より徒歩7分
日本初上陸のベトナム・レストラン。
表参道、骨董通り沿い。
春雨サラダと揚げ春巻き。
締めはフォーで。
でも、やっぱり、ふーみんの焼きそば食べたかった。。。
マジェスティックレストラン表参道
東京都港区南青山5-7-17小原流会館 地下1階
03-3409-7818
おいしかったです。
A.R.Iのマフィン。
バナナ、チョコチップ&ピーナツバター、ゴルゴンゾーラの3種をトライ。
どれもおいしかったけど、
私は、チョコチップ&ピーナツバターが気に入りました。
ピーナツバター食べると、なぜか懐かしさが沸いて優しい気持ちになる、
ただそんな理由から。
A.R.I
東京都港区南青山5-9-21 2F
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅 B1出口徒歩1分
Tel&Fax 03-5774-8847
PS.Cunica-san、おいしかった!ありがと。
表参道ヒルズ。2006年2月オープン。
旧青山アパート。
もう、その面影は全くなくなりましたね。
上からスロープに沿って歩いて降りられるのはいいね。
買い物には余り興味がないけど、この建築構造はとても興味深いです。
そういえば、安藤忠雄がデザインしたんだったよね。
表参道のランドマーク。
表参道ヒルズとけや木並木。
全16席。内装は抑え気味でシック。オシャレなカトラリー。
ソフィテル東京のソムリエ、近藤啓介氏と
副総料理長浜崎源太氏の二人の共同経営。
コーダリー。
ワインの余韻の長さを表現するときに使われる単位らしい。
長い余韻を楽しんでもらいたいと言う気持ちを込めた名前だそうで。
前菜。
美味しかったんだけど、何食べたか忘れちゃった。
アスパラガスの前菜と魚のお料理バジルソース。
トップの写真。
フォアグラのロースト。
フワフワで溶ける感じ。おいしかった~
うさぎのローストそら豆添え。
うさぎは、鶏肉のような味と聞いてましたが、実際はツナのようでした。
デザート。
コーヒーと、締めのカモミールティー。
シェフのお勧め料理。7,500円。
PS.Cunicaさん、アレンジ&情報いろいろありがとう。久しぶりに会えて楽しかったわ~ちょっと飲み過ぎた(笑)。。次回もよろしくね~
コーダリー
東京都台東区池之端1-6-19 高瀬ビル1F
03-3828-3006
月曜定休
上野公園から歩いて5分、松坂屋向かい
「うさぎや」のどら焼き。
Cunicaさん、会社のNさんご推薦のお店。
雑談がいろんな形でリンクするもんだなー
上野で買ったどら焼を、上野公園で食す。
しっかり焼いた生地の中に、家で煮たような素朴な小豆の味がする粒あん。
おいしいお茶があれば、もう言うことなし!
そういえば、うさぎやさんの近くに、あの豆大福でお馴染みの
岡埜がありました。
まさに、歴史のある街に和菓子屋あり、
要チェックですね。
うさぎや
東京都台東区上野1丁目10番10号
03-3831-6195
定休日:水曜日 営業時間:午前9時~午後6時
湯島から不忍(しのばず)通りに下りてすぐ、
上野公園。
交差点から公園に入れば目の前に、不忍池。
森鴎外の「雁」でお馴染みですね。
池のほとりには、水上音楽堂。
そういえば、ここ来たことありました。渋さ知らずの野外ライブで(笑)。
池沿いを上野駅方面に歩くと、西郷隆盛像へ上がる階段の下でゴキゲンなデキシージャズライブ。なかなか上手かったけど、あの人たちはアマチュアなんだろうか。っていうかあの手の音楽はメジャーになりにくいからな。。。
階段を上がると西郷像があって
(彼は一体あの大きな目でどこを見てるんだろう?)、
左手には、清水観音堂。右手には上野の森美術館。
しだれ桜が満開。
回りのベンチには、絵を書く人、物思いにふける人、恋人達、いろんな人がいました。
いいね、こういう場所と、こういう時間。
ここで考え事すると何かが生まれそう、そんな気がしました。
上野恩賜公園(うえのおんし)
東京都台東区上野公園・池之端三丁目
03-3828-5644
湯島天神から歩いて5分。上野駅から不忍池方面に歩いて約10分。
三菱財閥のお屋敷、旧岩崎邸庭園。
まさに華麗なる一族。ご令嬢気分。
洋館部分は1896(明治29)年、三菱財閥の三代目である岩崎久彌
(=ひさや 三菱創業者・岩崎彌太郎(やたろう)の長男)が建築家
ジョサイア・コンドルに設計させたもの。
岩崎家の本邸として年に一度の岩崎家の集まりや、外国からの
賓客の宿泊に利用し、またパーティーに使用された。
この洋館とつながる形で、岩崎家の住居として和館を配置。
大河喜十郎を棟梁として建築された。
1999(平成11)年に重要文化財に登録。2003年4月から一般公開が開始。
完成当時は、なんと150,00坪の敷地に20棟あまりの建物があったらしい。
当時に比べれば大幅に敷地は縮小され、建物も減っていますが、
広々とした敷地の中の洋館の佇まいは、
今でも優雅で当時の隆盛の名残りを感じ取ることができます。
旧岩崎邸庭園
東京都台東区池之端1-3-45
03-3823-8340
開館時間 午前9:30~午後5:00(入館は4:30迄)
休館日 年末年始(12/29~1/1)
観覧料:一般400円、65歳以上200円
アクセス:東京メトロ千代田線《湯島》駅下車(1番出口)徒歩3分
東京メトロ銀座線《上野広小路》駅下車 徒歩10分
都営地下鉄大江戸線《上野御徒町》駅下車徒歩10分
JR山手線《御徒町》駅下車 徒歩15分
今回の東京散歩旅、2つ目のテーマ地、上野。
上野探索のスタート地点は、湯島天神。
38段勾配のきつい男坂、勾配緩やか途中休憩する踊り場付きの
女坂から上がるか。私は迷わず女坂から上がることに。
「湯島天神」。発祥は、14世紀後半の南北朝時代。
菅原道真公を慕った民が京都北野天満宮の分霊を
勧請して祀ったのが、そのはじまりとされる。
300本にも及ぶ境内の梅の木は、泉鏡花「婦系図」
の重要なモチーフとして取り上げられているらしい。
梅の季節に来てみたいな。
湯島天満宮(湯島天神)
東京都文京区湯島3-30-1
開門時間:6:00~20:00
アクセス: 地下鉄千代田線「湯島駅」から徒歩2分
またはJR山手線「御徒町駅」から徒歩7分
三田駅から日比谷通りを北上約10分。
素通りばかりで中に入ったことがなかったが、
今回初めて境内に足を踏み入れる。
背景に東京タワー、真横には東京タワープリンスホテル、
かつての徳川家の菩提寺、
現在では都民の憩いの場所、増上寺。
浄土宗の七大本山の一つ。
千代田区紀尾井町に創建されたが、1598年に現在の地に移転された。
増上寺
東京都港区芝公園4-7-35
アクセス: JR山手線「浜松町駅」から徒歩10分
地下鉄三田線「御成門駅」から徒歩3分
時は1868(慶応4)年3月。
新政府軍は江戸城に迫り、総攻撃に移ろうとしていた。
徳川側・旧政府を代表する勝海舟が
薩摩藩邸の新政府を代表する西郷隆盛を訪れる。
国内では一揆や暴動が頻発、戦争は国を混乱させ
国家の独立を危うくすると、2人の会談により江戸城の「無血開城」が実現した。
その会談の会場は、都営地下鉄浅草線三田駅前、15号線沿い。
芝・さつまの道からNEC本社を通り過ぎさらに三田駅方面へ。
現在は、第一田町ビル。
偶然上京することになり、偶然予約したホテルが
篤姫が鹿児島から移り住んでいた薩摩藩お屋敷跡(芝公園)だった、
今年から東京へ引っ越したCunicaさんと行くことにしたレストランが、
たまたま、西郷ドンの銅像で有名な上野公園の近く!
(すごい偶然!!)
ということで、今回の旅のテーマを、必然的に
『篤姫が生きた幕末をちょっと感じる、東京散歩旅』
と決める。
東京はやっぱり楽しいな~
弊社東京オフィスから見た日比谷公園。日比谷公会堂。遠くには皇居、角度を変えると国会議事堂が見える。
今日の1曲:愛があるかい? BY 東京スカパラダイスオーケストラ
BEST OF TOKYO SKA 1998-2007 東京スカパラダイスオーケストラ カッティング・エッジ このアイテムの詳細を見る |
<芝エリア編>芝・さつまの道~薩摩藩お屋敷跡(東京・芝公園~江戸開城会見の地(東京・三田駅前)~三田駅~増上寺 セレスティンホテル
<上野編>湯島天神~都立旧岩崎邸庭園~上野恩賜公園(上野公園)~うさぎや~コーダリー
<表参道>表参道ヒルズ~ARI~マジェスティック
一流の伝統芸能というものは本当にすばらしい。
1786年の初演から数えて222年の時を経、伝統を守りつつレベルアップを
重ねながら、世界各国で数え切れない程の上演が繰り返された作品。
「フィガロの結婚」。
来日公演初日、開演初半のオーケストラの多少の不揃いさはあったものの、
現代風斬新な演出に多少面食らったものの、
また、ウィーンのスターツオーパー(ウィーン国立歌劇場)中央7列目で、
歌手の喉から溢れ出る声の粒子を体感、本当に良い具合に音を吸収する
すばらしい劇場ですばらしい音響を経験したおかげで余計に感じてしまう、
ほとんど吸収されないままホールに残る残響音が多少気になったものの、
伯爵夫人、スザンヌ、伯爵、フィガロ役の4人の
電気を通さずにもホールを通り抜けるその歌声には全くぶれがなく、
人の心を圧倒する力に溢れていた。
特にスザンヌ役のキラキラと宙を舞いながら浮遊する歌声は
直に優しく顔をなでるような感触を残しつつ、
知らず知らずのうちに私の疲れた心を浄化していった。
すばらしい!
ただ、ただ、すばらしい!
大好きな2幕の伯爵夫人のアリア「愛の神よ、安らぎを与え給え」、
3幕の「楽しい日々よ、どこへ」と、伯爵夫人とスザンヌの「手紙の二重奏」も、
期待を全く裏切らず、心が打ち震えた。
17:30開演。
午後休取りつつギリギリまで働き、開演ギリギリのタイミングで入場。
仕事後の疲労感とオフィスの余韻を引きずったまま、ホールに駆け込む
感じにはちょっと参ったたけど、コンサートが終わった後の昂揚と幸福感は
筆舌に尽くし難い。
2008年4月。
名古屋でフィガロを体感、感動。
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》 ユニバーサル ミュージック クラシック このアイテムの詳細を見る |