Wiener Staatsoper。
ウィーン国立歌劇場。
ケルントナー通りとリング通りの交点、
ウィーンのど真ん中にある、
ネオ・ロマンティック様式の建屋。
2003年3月、
マエストロ小澤を追っかけ、ウィーンまで来たとき、
ウィーンの空港に降り立ち、タクシーで20~30分走った後、
目の前にいきなりライトアップされた劇場が出現したときの感動がよみがえる。
すごい。
Speechless。
この劇場で、
今まで数え切れない音楽家たちが、
全身全霊、魂を込めて演じ続けてきた。
まさに、そのソウルパワーが劇場の内外に満ちる、
すばらしいホール。
なんという。
あのとき見た、モーツアルトの「コシファントゥッテ」のアリアが、
不意に脳裏でよみがえる。
劇場の外の歩道には、
偉大な音楽家たちのサインが書かれた星型の石が、
埋め込まれている。
街中の、
オール市民が音楽をこよなく愛する街。
まさに、
音楽の都だ。
この旅で、この街がますます好きになりました。
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