名古屋するめクラブ

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<東京2011・6月>ジョセフ・クーデルカ展「プラハ1968」@東京都写真美術館

2011年06月15日 12時39分39秒 | 観る(ライブ)

ジョセフ・クーデルカ(Josef Koudelka)。

1938年チェコ生まれの写真家。

現在、東京都写真美術館で展覧されているのは氏の作品、

1968年、プラハ侵攻のドキュメンタリー。

大通りを進む戦車、

抗議する若者、

不安げに見つめる市民。

言論の自由、市場経済を導入し始めたプラハの「春」、

を打ち破った、ソ連を中心としたワルシャワ条約機構軍の侵攻。

「私は当時30歳で、クレージーだった。何より、あまりの状況に、強くわき上がってくるものがあった」

by クーデルカ氏。


氏が撮影した写真は匿名で米国に渡り、翌年全世界に配信され、

匿名のままロバート・キャパ賞を受賞、

84年、実名が公表された。



どの写真にも救いはなく、

心が苦しくなるような写真ばかりでした。

映像には、

社会をも動かす力があると思うけど、

それには表現の自由ってのが大前提ですね。



ジョセフ・クーデルカ プラハ1968
-この写真を一度として見ることのなかった両親に捧げる-
2011年5月14日(土)~7月18日(月)
料 金:一般 800円/学生 700円/中高生・65歳以上 600円



2 コメント

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え? (スミ)
2011-06-15 21:27:39
これ、行ったの?

こういうの、好みだったっけ~??

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スミさん! (するめ)
2011-06-15 22:50:52
好みかと言われれば、好みではありません。
これを見るためには来ないと思います。
でも、このタイミングで見てよかったとも思っています。

ちょっと重いですけどね。。。
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