名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

名古屋公演を終えハモ騒動ツアーをざっくり総括してみる

2014年01月20日 07時00分41秒 | 観る(ライブ)

(あまりにも意味不明だったので書き直しました)

ゴスペラーズハモ騒動ツアー。

明日の自分的千秋楽@大阪直前、

国際フォーラム2Days多治見、名古屋2Days、

計5ライブ参加した自分なりのハモ騒動を一区切りとしてまとめておこうと思います。


リーダーが名古屋ライブ後のあいさつで

「10回見ても見ごたえのあるライブを作り上げたい」

とおっしゃっておられたけど、まさに毎回サプライズがあって、

5回見ても、6回目が見たくなるようなライブでした。


さて、ハモ騒動ツアー、3つの視点からざっくり総括。

1つめは「動き」。

全曲につけられたナイスなフォーメーション&振り付け。

あくまでも歌唱を妨げない範囲内での最大限の体の動きや視線で、

曲の魅力を最大限に生かす見事な演出でした。

たとえば「Time Stop」(米米クラブのカバー)。

TIME STOP/米米クラブ(低画質・低音質)


この名曲、ともすれば、

単調になってしまいそう?ともいえるスローな曲調に、

ゆるやか、だけどメリハリのついた振り付けが付けられていて、

そのゆるやかな視覚的効果によって、オシャレでステキな曲に変身してた!


あと、これ、「Love Train」。

Love Train [Original 12" Version] - The O'Jays (1972)



間奏での、汽車ポッポの振りつけ。

シンプルなんだけど、オトナの汽車ポッポ、キュートです。



ブルーノマースのカバー、Just the way you are、

での、立ち位置や目線。

シンメトリーだったり、アシメトリーだったりの変則さも楽しかった。


2つ目の視点は編曲。

例を挙げればいろいろあるんですが、たとえば、上の「Love Train」。

ライブでの、汽笛の音、これがとてもいい。

いかにも、もうすぐON BOARD!

って感じの緊張感が醸し出されて、そわそわ感と旅愁が湧きたちます。


それから「Time Stop」。

CDにも入ってない酒井くんの殺しのささやき「Kiss Me~」

曲終わりに付け足されてまして、甘~い仕上がりとなっています。

(誰?名古屋で、「酒井、あんなこともできるんだな」なんてささやいてた私の後ろの席の人(笑)!!)


最後にセットリスト。


(↑1/11のセトリ:12日はアンコールが「コーリング」から「Love Light」に変わってました)


今回のツアーでは、

ステージが時間軸を基軸に展開されたせいか、

各曲の物語性よりそれぞれの歌の歴史や個性がセトリコンセプトの中心にあって、

フォーラムの感想にも書きましたが、

まるでジュークボックスで自分のお気に入りの曲をセレクトしてを聞いてるようなんですよね。

なにせ時間軸で切られてますから、各ポイントで押さえるべき曲もちゃんと網羅されてます。

「God Bless You」、「You'll be Mine」、「永遠に」、「ひとり」、「Frenzy」、「Love Machine」とか。

アンコールを「いろは」で締めてくれたのも、今回のライブコンセプト上からもうれしかったです。



というわけで、明日の大阪を前に、とりあえずのハモ騒動ツアーを総括してみました。

やっぱり、5回見ると、いつもより違う視点で楽しめた気がします。

さて、明日の大阪。自分的千秋楽。

楽しもっと!

The MIRACLES - Love Machine/Do It Baby