烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

“昭和ラーメン ふくや”@札幌/二十四軒で“しょうゆラーメン

2012-02-26 22:33:00 | そとめし;ラーメン
漸く弱まり始めた北西の季節風に乗り“琴似方面にワンコインのラーメン屋が出来た”との噂が流れて来たのは十日ほど前.
“新店”やら“ワンコイン”やらのキィワードには皆目乗らない私だが,あのお店の父さん母さんが切盛っていると聞けば捨置く訳には行きますまい!
 … つーワケで (v^ ')b

前日よりお泊り遊び呆けの坊主差置き,つれあい共々いそいそと.気負い過ぎてのシャッター(無いです ^^;)ゞ 前,車中で暫し.口切のお邪魔.


ドアを潜れば正面に横長のカウンター.流れで右手に進み,奥に折れてL字の短辺2席に落着く.垂れ壁の品書はしょうゆとしおが五00圓,ごはんが一五0圓.ラーメンは150円増しで大盛りに出来るようだ.




初手の注文は両名“しょうゆ”.散らない処が拙庵らしさ(爆).
ふと見遣れば横手に何故か3体のロボ.
仏頂面の親父さんは柱の影だが薄笑いのロボ視線感じつつ暫し.
“お待ちどおさま,しょうゆです”.女子衆が据えてくれた,新店らしからぬ年季の小ぶりな器に装られた何気無い顔立ちの一杯.


とまれスープを一啜り. … 美味しい.
ややライトだが獣と魚が確り手を組んだ磐石の旭川テイスト.濁らせて無い分(ささ濁り系です)醤油だれの風味が立上る.加藤麺は啜る度にスープを含み味わいを増す.面積の押しは無いがしっとり仕上がった肩ロースのチャーシュー,しゃっきり薄味仕立てのメンマ.脇役の仕込みも費無し.

ググれば店名は親父さんの御苗字とか.平成八年から“ななし”を通してきた親父さんが“昭和”のラーメンで名乗を挙げたその気概.
丼の底まで,確り味わいました.御馳走様でした m(_ _)m

p.s.: この出汁なら,“しお”もきっと美味しい筈.必ずや又,伺います.

食べログ⇒http://u.tabelog.com/ravenatspk/r/rvwdtl/3923661/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久々,YS Photo … | トップ | 駐車場の水琴窟 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

そとめし;ラーメン」カテゴリの最新記事