小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

「ゲリラなれ~Fire and Rain」(06/08~14)

2009-06-16 01:46:17 | 週間日記
勝手に伸びた大地のりんご。根っこも花もあっちこち 06/13 11:53


やったひさびさの月曜先週日記です。今週はほか単独記事も書くぞ。

●6月
8日(月)朝からずっと原稿。時間のかかっていたムックいよいよ終盤へ~途中、なんか食おう、父親が採ってきたまだ小さいじゃがいもがあったので新じゃが塩スパ~晩は塾に高校生M君。作業しながらM君の関数電卓に取り組む。なるほど、こういうものだったのか。しかし、これは検定商売だなあ~仕事のことでベトナムにいるOB・I君にもスカイプでいろいろきく~買い物はベルク~西友はアーリータイムス980円~畑のきゅうりがあったので今年初めて食
9日(火)起きて終盤に差しかかったムック完了か~いつもの電話取材~塾~原稿~途中、力尽きて、ねるねるねるね
10日(水)ムック終盤に~POGドラフトで大塚へ(この件は前回に詳しく)北口の居酒屋で反省会~最終間に合わず、赤羽・番外地*で味噌ラーメン
11日(木)帰って少し仕事~同級生M君と雷文へ
12日(金)ムック、いよいよ完了宣言。よかった~しかし、次の仕事少し~晩は塾~買い物、西友はあまり好きではないがでないが998円だったのでバランタインと、最近「芳醇」が気に入っている武蔵鶴の「からくち」一升瓶を買ってみる
13日(土)しばらくぶりに仕事がそれほどない週末。気合を入れて馬券を買うが、結果に結びつくわけほど世の中甘くない。Yahoo動画阪神もだめ~最近の研究テーマである、おとなの自宅もんじゃきの試作。その後のお好み焼きとともに父親やねこにもやる~録画のためにテレビつけたらやってたNHKのピーター・バラカン番組はおもしろかった~よし、自宅映画だと作品選びにうれし悩み~ずいぶん前に録画の成瀬巳喜男+高峰・司『ひき逃げ』は、また成瀬・高峰の意外な一面をみる。途中で眠って翌朝観了
14日(日)Mixi経由のTさん、昨年10月にセイロンベンケイソウをいただいたGさんとビールを飲みに神保町、学士会館セブンズハウスへ。少し早めに行っていろいろしようと思うも、雷ゲリラでしばし足止めでロッテ:阪神みる~何とか出発、往路で瀧井宏臣『農のある人生』読了~薬科系大学では同窓というTさん、Gさんとの話は興味深く、アイルランドに何度も行っているGさんとはダブリンの話ほか、いろいろ話してためになる4時間~(帰りの話はTさんMixi日記へのコメント改で)その後はGさんと東京駅へ。新幹線は意外にもいっぱいで隣の席は取れず。それで熊谷まで+2500円というのは東京りんかいフリーきっぷ往復とほぼ同額ではないかと思い直して直前で離脱、タクシー代も出していただいたGさんにお詫び申し上げながら京浜東北線に乗車。何となくラーメンでも食べるかとなって神田で下車し、少し歩いて大龍*で醤油ラーメンは焦がしねぎがユニーク~上野で22:15発の籠原行に乗り発泡酒片手に西部邁など読んでいると、隣に来た22:22発アーバンが途中鴻巣で追い抜くと放送。あまり人がいなかったので乗り換えたが、うっかりTさんにいただいた、藻と「彩菓の宝石」をいすの下に忘れてことに赤羽あたりで気づき、こりゃまいった。鴻巣で上野とは反対に高崎方面右になった普通列車に移動すると、子ども五人が一部すでに睡眠中に並んだ一団の下に白い袋を発見。母親らしい方に、これ上野で忘れちゃったんですよ、あってよかったです、といったらにこにこしてたので、きっと、あっ、お母さん、ここになんかあるよ、きっと酔っ払いかなんかが忘れたんだよ、取りに来るかもしれないから置いときな、うん、でも、何かね、などという平和な会話が交わされたのでは。「彩菓の宝石」と袋に書いてあるからお菓子かなくらいは思ったかも知れないが、まさか水生植物が入っているとは思うまい。袋の上の小学二年生くらいはすでに横になって寝てた日曜高崎線。では、アーバンに戻ります、といったら反対ホームはドアが閉まったので、じゃあ、このまま乗ってぎます、とそのまま籠原行普通で西部邁。五人の子どもは熊谷ではすでに降りている。車のある籠原止まりだったこともあり寝過ごしもなく無事下車。駅から代行業者に電話して30~40分かかりますといわれるも、10分歩いてる途中にすでに駐車場で待ってると電話あり。雨はどうでした。すごかったですけど、寄居じゃでかい雹が降ったらしいですよ、それから、もうゲリラ豪雨は日常になるんでしょうかなどと神保町と同じような話をしながら帰ってすぐ着眠。

【カウンター09】
ラーメン2/72(*2/33) 外飲み3/38 読了書1/8 自宅映画1/9 購入ウィスキー1/34 ゲリラ2/2

「慣れる」と「飽きる」は、文化の源であり、かつ、「飽きたり慣れたりしないもの」こそ実は文化の創造主だとも思っている。
ずいぶん前だが、冬の石油ストーブの湯気の上昇気流に、ダウンジャケットから出た羽毛を乗せる遊びが塾内ではやったことがある。中学生はわあわあ喜んでいたが、大方のやつが飽きてからもずっと飽きないのがバスケでは名プレイヤーだがちょっとずれた言動の多かったS君で、すでに飽きてしまった普通のバスケプレイヤーたちは「なんでS、いつまであれやってて飽きねん」と不思議がり、「やっぱ、ばかは飽きねえんだよ」という結論に達していた。

そこで、慣れていいものかどうかなのはゲリラ豪雨のことである。
いま検索したら最初にやはりWikipediaがあって最初に用いられたのは1970年代というが、やはり昨年デビューだろう。「ゲリラ豪雨」というのはあのどうしょうもない雨の性格をよくあらわしていて、私としてはここ10年のネーミング大賞があれば上位にノミネートにするところだ。

いやあ、また降ってきたよ、どうせすぐやむだろう、でも今年はこんなの多いな、と思ってたのは一年前の話で、なぜか九月になってまで、まだ来るんですかいゲリラの方々、という感じになっていた。
何かと忙しい日々にゲリラ豪雨も昔の話になっていた六月一〇日、今年最初のゲリラ襲来。いやあ、今年も来たか、なんて懐かしがっている間もなく、日曜も到来、今日月曜のもそうかなあ。

これが異常気象なのかどうなのか、なんてのは、よく考えると今の段階ではわからない。2008年を境に日本の夏は「ゲリラ豪雨が降るもの」になって、地理の教科書も、「温帯湿潤気候の日本では夏にゲリラ豪雨と呼ばれる集中豪雨が各地であります」ということになるかも知れない。
とううようなことを最近よく話していて、1980年代頃に5年くらいスキー場に雪が降らない冬が続き、もう温暖化で本州の冬はスキーができなくなるかも、などといってたことを思い出した。この件に関して日曜に話したGさんには、スノーマシンの発達という新たな切り口を提示していただいた。

またかよ、と思いながらザーッというサウンドをきくのは、実は部屋の中にいるならそれほど嫌いではない。「おかしい」と思うことに慣れるのは、新奇だった現象に飽きるのは、いいことなのかそうでないのか。
ひとまず今週は【カウンター】に「ゲリラ2/2」。でも、「個人的なこと」じゃないんだよな。

(BGMはAccuradio Multichannel で、少し前にジェイムス・テイラー"Fire and Rain"。http://www.youtube.com/watch?v=-T35WXFOmwI ベスト盤しか持ってなくあまりきいていませんでしたが、Mixiの方々経由でよくきくようになっています。Didoのカバーも発見。http://www.imeem.com/people/uKSfRoR/music/n2SH6l4e/dido-fire-and-rain/

Bチームの進出で、Aチームは新基地塾前、引越し荷物そのままに移動 06/08 18:33


四角と丸の昼寝 06/10 11:29


Bチームはピットイン 06/09 11:09


にゃほん生命プレゼンツ、交流昼寝 06/14 11:48


ゲリラ難民 06/15 22:25
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