しこたまらいふ

岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

オカッピキクンとトウカイポイント

2006-12-27 | 思い出の馬券
オカッピキクンは、1998から2000まで盛岡・水沢で走って34戦2勝。

父メジロマックイーン 母タガジョーキリュー(南関) 母の父ノーリュート
マックインは、春天連覇の名ステイヤー。その父メジロティターン、祖父メジロアサマも天皇賞馬。ついでに伯父のメジロデュレンも天皇賞馬。こてこてのステイヤー血統。ノーリュートは、ダート・障害って感じかな。




オカッピキクン自身は、岩手競馬のC2.3級だったんで、下の方のクラスですね。でも、この馬を語るときに欠かせないのは、1998/11/03の盛岡での芝1000mのレース。このレースの勝ち馬は、後にマイルCSを勝ったトウカイポイント。オカッピキクンは、こんな名前にもかかわらず^^2着しているんですねぇ。着差1.0秒だけど。

ポイントは、その後中央に転厩し、苦労しながら実力を付け、2002の中山記念G2をレコード勝ち!余勢を駆ってG1まで勝っちゃうんですねぇ。

一方のオカッピキクンは、ポイントに勝ちをさらわれて運を逃がしたのか、2000/08/15に勝つまでなんと22連敗。その後1勝しただけで、12/29登録抹消となっています。

思えば同じパーソロンを父系に持つ2頭の新馬が盛岡のターフを1秒差で駆け抜けたのですが、その1秒がこの2頭にとっては、とても大きな差になっていったんですね。

トウカイポイントは、現在ノーザンホースパークで乗馬になって、幸せな余生を送っています。
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真鱈白子のバター焼き

2006-12-27 | 奥州市・北上市のごはん
プリプリ&トロ~リの真鱈の白子。
いつもは、サッと湯をくぐして紅葉おろし&ポン酢ってのが好きな食べ方ですが、今回はこれ。
バターの香が上品で、白子の滑らかさを更に際立たせます。しみじみおいしいレベル^^

白子は、真鱈でなくてはならない。
鮮度は最上で、しっかりしていなくてはならない。
バターは、上質で余計な塩分や香がついていてはいけない。
火の通しは、精妙でなくてはならない。
できたてを速やかにハフハフ食べなくてはならない♪

この条件を守って作られたバター焼きなら旨いんだよね。いろんなところでバター焼きはやってますが、バターの香が真鱈白子の繊細な風味を壊しているものが多すぎるよね。

*お店データ*
奥州市江刺区六日町2-10 佐吉 0197-35-5377 日曜+不定期?休み
コメント (2)
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