れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

病める時も、健やかなる時も

2010-04-13 11:09:35 | Weblog
楽しませてもらった桜もいつしか葉桜になりました。
最近の気温差で暑かったり寒かったり、着る物にも悩みます。
昨日の寒さとは一転、今日は暖かな陽気です。

さて、日記のタイトルをどうしようか、少し迷ってこれにした。

今の我が家では、日々無事に終えることが最大の喜びになっている。
思えば、結婚して三年も経たない内に私が調子を崩した。
躁状態が続き入院することになったのだ。
今、思えばどれだけ周りの家族や親に迷惑と心配をかけたことだろう?

やっと退院して来た私に、二歳の息子は「ママ、よくなった?」とたずねた。
私は、なんてかわいそうなことをしたのだろう?と泣いてしまった。

それから、数回私は入院を繰り返した。
特に、夫には多大な心配をかけてきた。
本当に感謝している。

おかげさまで、私の病気の方は通院と服薬は欠かせないが、小康状態を保っている。

ところが、今度は、夫の体調が悪くなった。
眠れなくなり、薬を服用するようになる。
でも、それも徐々に快方へ向かっていたかに思えた。
また、働くことが出来るようになってきたから。

と、喜んだのもつかの間。
今度は、椎間板ヘルニアを発症してしまう。
当初、激痛が続いて本当に辛そうだった。
そんなわけで、今は病気療養中。

一番、痛くて大変なのは本人だ。
でも、今回私は周りで見守る家族として、以前の夫の気持ちが少し分かるようになった。
家族もまた大変なのだ。

あの日、ウエディングドレスを身に纏った若き花嫁だった私。
希望に満ち溢れ、この先に苦労もあるとは考えてもいなかった。

今は、精一杯してあげられることをするだけだ。
そう、自分に言い聞かせる自分だった。
コメント (6)
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